2015年04月15日

給食の牛乳が中止!?賛成派と反対派

こんにちは!保育士バンク!編集部です。


保育園で毎日子どもたちが楽しみにしているイベントの1つが"給食"ですね♪


昨年新潟県三条市にて、試験的に学校給食の牛乳の提供中止が実施されました。


 


それにより賛否両論が広まり、牛乳はメニューとの取り合わせが良くない、成長期に大事な栄養が取れなくなる!など


どちらも真っ向からぶつかることとなりました。


 


●賛成・反対共にさまざま


まずはそれぞれどの様な意見が出ているのかご紹介します。


 


<賛成派>


・ご飯中心の和食に合わない(こちらが最も多い意見)


・牛乳を飲むとその分食事量が減る。まずは主食やおかずをしっかり食べる習慣をつけるべき


・味噌汁などスープが付くメニューに牛乳があるのは食習慣としておかしい


・アレルギーで飲めない自分の子どもも給食費は払っていたので、中止させてほしい


 


特に三条市の給食は地元産の米を使った「完全米飯給食」を実施しており、魚やつくだ煮、味噌汁が中心の献立となっていました。


確かにパンや麺類が一切ないと、牛乳よりもお茶が合う内容ですね。


 


<否定派>


・牛乳がなくなったらカルシウム不足になる


・成長期に必要な栄養が含まれているし、完全に無くすのはやめてほしい


・普段家で飲まない子も学校ではちゃんと飲んでいた。嗜好ではなく、栄養的に摂取してもらいたい。


 


確かに完全廃止、ではなく回数を減らすのは良いかもしれませんね。


ごはん主食の時はお茶、パン主食の時は牛乳のように合わせられたらお互い納得できそうです!


 


●牛乳が無くなっても栄養は補えるのか?


否定派でも一番取り上げていたのがこの栄養の問題。


もし牛乳100g相当のカルシウムを仮に他の食品で取ろうとする場合、以下の通りになります。


 


調製豆乳...354g(コップ2.3杯)


豆乳...733g(コップ4.8杯)


しらす5...52g(コップ1杯)


干桜えび...5.5g(大さじ2杯)


小松菜...64g(おひたし1杯)


 


ちょっと子どもには食べづらかったり、好き嫌いが分かれる物が多いかもしれません!


咀嚼機能がまだ未発達な子どもにとって「飲む」ことで取り込める、という事は大きなメリットなんです。


 


また、98年に女子栄養大学が行った「食品別カルシウム吸収比較試験」によると


牛乳...40%、小魚...33%、野菜...19%」という結果が出ております。


小魚もやや高いですが、やはり一番大きいのは牛乳なんですね。


 


また保育園での牛乳の捉え方ですが、賛成派でも出ていたようにアレルギー診断は陰性だけど飲むと痒くなったり、じんましんが出たり、下痢を起こすという症状が出る子どもがいます。


 


現在アレルギーの様な特殊な事情以外では全員牛乳あり・なしの2つの状態しかありません。


今後取り合わせに合わせて牛乳の回数を減らしたり、事情に合わせて選択出来る様になって頂ければと思います。


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