2016年04月03日

施設型給付とは

2012年8月に子ども・子育て関連3法が成立し、
2015年4月より、新保育制度が施行されることとなりました。

その制度の重要な変更点として、新たに「施設型給付」が創設されましたが、
こちらの給付金制度が若干複雑ですので、
今回のコラムでは「施設型給付」の制度について、ご紹介いたします!




施設型給付の概要



そもそも新制度において、新たに整備される給付金としては、
今回ご紹介する「施設型給付」ともう一つ、「地域型給付」もあります。

地域型給付とは、
今まで補助金を出す事業主として認可していなかった小規模保育園などに対し、補助金を出すことで、
保育園不足を解消し、待機児童の数を減らそうという目的のある給付金制度です。
小規模保育園などが、各地域の子どもの数や保護者の働き方の実情を反映して運営されている背景を受けて「地域型」という名称がつけられています。



それに対して施設型給付とは、
保育園、幼稚園、認定こども園に対する財政支援を一本化するものです。



これまでの財政支援は、

保育園:厚生労働省から保育所運営費
幼稚園:文部科学省から私学助成・幼稚園就園奨励費
認定こども園:幼稚園部分、保育園部分それぞれに対して安心こども基金から運営費用
というようにバラバラでしたが、
2015年より基本的に施設型給付として一括して支払うことになります。




施設型給付の例外



ただしこの施設型給付にも例外はあり、
私立幼稚園については、施設型給付を受け取るか、もしくは従来の給付形態である私学助成等を受け取るか、どちらかを選択できることになっています。
これは、私立幼稚園の中には独自の教育方針があるところが多く、
従来の助成で運営できる施設が多いためです。

私立保育園に関しても例外となり、
旧保育制度で実施されていたとおり、所属する自治体からの委託費が支払われることになっています。
ちなみに認定こども園は一律で施設型給付がなされることになっています。

施設型給付の中には、保育園・幼稚園・認定こども園などの"施設"に対する助成金の意味合いもありますが、その施設に子どもを通わせている"保護者"への助成金の意味合いもあります。
保護者に支払われるべき施設型給付は、保護者自身は請求することができず、
各施設が保護者に代わって市町村に請求することになっています。

いかがでしたか?
施設型給付制度の新設によって、助成金支給の方法が簡単になる効果が見込まれています。
今後も様々な変更があるかもしれませんが、保育士にとって、そして保護者にとって、
より子どもを育てやすく、働きやすい環境になっていくといいですね。

特集コラム一覧

オススメの保育士求人

    • 芦屋こばと保育園、芦屋こばとぽっぽ保育園

    • 保育士
    • パート
    • みどりご保育園

    • 保育士
    • 正社員、パート
    • サプルグリーンキッズ

    • 保育士
    • 正社員、パート
    • 社会福祉法人旭川荘ゆずりは保育園

    • 保育士
    • 正社員、パート
    • 香川県済生会病院院内保育室

    • 保育士
    • 正社員、パート
    • 徳山中央病院ひまわり保育園

    • 保育士
    • 正社員、パート