2016年05月09日

保育科とは

保育科とは、簡潔に言えば、保育士や幼稚園教諭になる為の専門的な知識、技能を学_び、必要な資格を取得するための学科です。



大きく分けると、短期大学、4年制大学、専門学校が挙げられます。


短期大学の中でも、さらに保育科しかない学校もあり、そのような大学を単科大学と呼びます。


また、保育科という名前だけではなく、幼児教育科、こども学科、初等教育学科、児童保育学科など、さまざまな呼び名がついています。



保育科の意義


どれも保育士、幼稚園教諭の資格取得を目指した学科ではあるのですが、それぞれこどもの『教育』に重きをおいたカリキュラム、『保育』『福祉』に重きをおいたものなどさまざまです。


また、保育士、幼稚園教諭のどちらかしか資格取得できない学校、もしくは両方とれる学校があります。



認定こども園が増えてきている現在、そこで働くには、両方の資格を持っていなければ働けないというケースもあります。


また、勤めていた園が今後認定こども園に移行することも考えられ、そうなると持っていない資格を再度勉強し、資格取得をしなければ働けないということもありえます。



さらに長年の信頼、実績のある大学にはたくさんの求人が集まり、園側としても、決まった短大、大学出身者しか採用しないという事もあります。


これらを踏まえた上で、両方の資格を_有することがいかに重要か、各学校の特徴をよく吟味することが鍵となってくると思います。



保育科で学ぶこと


次に、保育科へ入学後の勉強内容としては、一年目では一般教養に加え、保育、福祉の基本を学びます。


具体的にいうなら、心理学、保健、美術、ピアノ、歌唱などがあります。


机上で講義を聞いたり、議論したりする授業も多いのですが、二年目になると、机上だけでなく、体を動かしたり、実際に現場へ出て役立つような専門的要素を深く学びます。



具体的には、沐浴、ミルクの作り方、薬の飲ませ方、こどもが怪我をした時の対応の仕方、障害児に対する関わり方、リトミック、絵本の読み聞かせ方、手遊びなど、さまざまです。


また、最も重要なのは、実習です。


実習先としては、保育園、幼稚園、乳児施設、養護施設などですが、学校で学んだ事が、いい意味でも悪い意味でも覆されると言っても過言ではないと思います。


現場で実際の保育を目の当たりにし、自分に欠けている事が分かり今後の課題となるほか、新しい考えに出会い、保育の引き出しが増える事はとても勉強になります。


 


といっても、やはり最も大事な先生は子供たちです。


子供たちから教えられる事は予想外な事も多いのですが、心に響いてくる事ばかりです。


私たちがそうであるように、子供たちにとっても温かい居心地のよい存在、場所でありたいし、そうなるために保育を深く学び、追求していきたいものです。

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