2016年06月18日

肢体不自由児施設

肢体不自由児施設とは、手足のマヒや体幹機能の障害など、身体に何らかの機能的障害がある児童を受け入れ、療育と同時に訓練・指導をするための施設です。
日本では昭和20年代後半に設立されました。この時代は終戦後、間もなかったため衛生的な環境が整っていませんでした。また、いろりでおこる火傷や、結核などにより引きおこる先天性股関節脱臼、慢性骨髄炎などにより障害をもつ子どもがたくさんいました。このような治療には長い期間を要し、また麻痺がある場合には介助として通常より多くの人手が必要となるために設けられたのが、肢体不自由施設です。



・肢体不自由施設の重要性


肢体不自由児は、単に手足などが不自由という点にとどまらず、この要因によって引きおこる欲求不満や心理状況が心配されます。たとえば、「行きたいところに行けない」等の欲求不満や、単純に行動範囲が狭くなるため、成長に必要な経験が不十分になる恐れがあります。また、自分の障害を気にするあまり、他の児童よりも劣等感を抱きやすいという心配もあります。
肢体不自由施設では、医療・機能訓練・教育・生活指導と4つの観点からこういった心理的な部分まで幅広くケアしていきます。心のケアや環境適応能力など、専門的なサポートを行うことが非常に重要と考えられているのです。


 


・肢体不自由施設での保育士の仕事


医療・機能訓練の部分は、医者、看護師、機能訓練士、作業療法士が主に指導と療育に携わります。しかし保育士はその部分に全く関わらないわけではなく、これら専門家の指導の下でサポートを行うこともあります。
逆に生活指導・教育の部分では、保育士が主に指導に携わることになります。基本的な生活習慣から道徳、社会適応能力のトレーニング、学習など幅広く対応します。肢体不自由児の場合は「思うように体が動かないこと・見た目などに対する劣等感」や「移動が難しく体験できることが少なくなること」に対して工夫した特別なケアが必要となります。そこに加えて心のケアも同時に行い、児童の人格的成長を促すことが求められます。



・肢体不自由児施設での求人


肢体不自由施設の数は現在では非常に少なくなり、全国合わせても60カ所程度になります。そのため、多数ある保育園や幼稚園に比べると求人数はかなり少ないと言えます。

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