2017年10月31日

保育補助で無資格でも保育園で働ける!保育補助のメリット・デメリットとは?

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無資格、つまり保育士の資格なしで保育に関わる職種を「保育補助」といいます。
パートやアルバイト勤務が主で、短時間から働けることで、シニアや主婦でも働きやすいお仕事です。2015年からは、こうした保育補助にかかわる新たな資格「子育て支援員」も始まりました。正社員の保育士との仕事内容に違いはあるのでしょうか?
給与・待遇面など、保育補助の求人の特徴もあわせて解説します。


1.保育補助の概要


保育補助とは


保育補助とは、保育現場で保育士さんのサポート的な役割をすることです。
資格がなくても働くことが可能な園が多いので、保育を未経験の人でも始めやすい傾向にあります。
また、保育補助は基本的にパートタイムのアルバイト雇用になるので、お子さんがいたり、家庭を持っていても働きやすいことから、人気があるお仕事です。

仕事内容


保育補助の仕事は、園によって異なりますが、基本的には掃除や片付け、準備など、子どもたちの安全な環境づくりがメインです。
また、子どもたちを寝かせたり、おむつ替え、乳児など一人で食事を食べられない子のサポートなどの直接的な保育も。
とはいえ、保育士に比べて、子どもに関わる業務の幅は少ない傾向にあります。
保育補助は、手が足りず、サポートが必要な部分をフォローする立場であることから、幅広く経験が出来ることが魅力です。

保育補助が無資格で働ける条件について


無資格でも働くことの出来る保育補助ですが、かと言って「誰でもなれる」というわけではありません。
例えば、子どもが好きであったり、心身ともに健康であることが、保育補助になるにあたって重要です。
子どもと関わる仕事すべてに共通していますが、「子どもが好き」ということは、当たり前ですがとても大切なこと。
そして、子どもは風邪や病気にかかりやすいので、万が一うつってしまっても、大事にならないような健康状態が求められます。
また、保育園では、散歩や運動遊びが日々行われるため、非常に体力が必要な仕事です。
即戦力を求める保育園では、過去に子どもに関わる仕事の経験がある方や、
育児経験がある方は優遇されるでしょう。


2.なぜ保育補助が必要とされているのか


保育補助が必要とされている理由


現在、東京都や横浜市などの大都市で深刻な待機児童問題の原因として、保育士不足が挙げられます。
新しい園がどんどんできていて、それだけ保育士が不足するようになりました。
さらに、肉体的・精神的に決して楽なお仕事ではない保育という現場を離れる保育士さんも少なくありません。
そこで保育園側は、保育士のサポートを行う保育補助者を雇うことで、保育士の負担を軽減し、保育士の離職防止を図ることを目的としています。


3.保育補助の給料と保育士の給料との違い




保育補助は、基本的にアルバイト雇用ですが、正社員として働けるケースも中にはあります。
一方で、保育士の場合は正規雇用が半数を占めていますです。
正社員の全国平均給与は20万円程で、毎月固定額を支払われます。
保育補助の場合、時給は、900~1200円程。
高いところでは、1500円以上の高時給の園もあります。
また、資格を持っていれば、時給が100~200円上がるといったケースも。
正社員の場合、一般的に「賞与」や「手当」が支給されます。
アルバイト雇用でも支給される園もありますよ。


4.保育補助として働く 正社員・アルバイトの違い


保育補助の正社員・アルバイトの仕事内容の違い


保育補助の雇用形態は、基本的にはアルバイトやパートが中心です。
保育士をこれから目指す方から、お子さんがいる方などの幅広い年齢層の方に人気がある働き方です。
安定している正社員という働き方もある中で、あえて非常勤で働くことは、どういったメリットやデメリットがあるのでしょうか。

<パートのメリット>
・シフト制なので時間の融通が利きやすい
・週3日~など少ない勤務で働ける園もある
・資格なしでも働ける園が多い
・残業・持ち帰り業務は少ない

パートやアルバイトで働く際には、ある程度時間や曜日を選ぶことができるでしょう。
週3回の4時間からといったような働き方も希望することが出来ます。
お子さんがいる方であれば、子どもが帰ってくるまでの時間で働くことが出来ますし、育児や家事などに合わせた時間の融通が利くことが魅力です。

<パートのデメリット>
・給与が安定しない
・手当や賞与の対象になる場合が少ない
・子どもに関わる時間が少ない

一方、デメリットはやはり給与面。
時給での契約となるために、給与の安定が難しいことがネック。
手当や賞与は、ほとんどが正社員向けで、対象とならないことが多いです。
また、基本的な業務は、保育士のサポートになるので、直接的に子どもと関わる機会が比較的少ないことが気になるかもしれません。


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5.保育園以外の無資格で働ける仕事


無資格でも働ける仕事とは?


保育園以外にも、資格なしで働くことの出来る職業はあります。
例えば、学童や放課後等デイサービス、介護デイサービスなどです。
福祉の現場で資格がないと、入浴介助ができなかったりと全ての業務に携える訳ではありませんが、
幅広い知識を得られます。


6.保育士資格を取得することで広がる仕事の幅


学生のアルバイトについて


保育園やデイサービスで、学生のアルバイトを募集している求人は多くあります。
夏休み期間限定のアルバイトや、学校と両立できるよう週3回程の出勤もあります。
時給も1000円を超えるところが多く、学生アルバイトの中では、比較的高時給なのでオススメです。
保育士になるために勉強中の方は、現場で働いた経験は大きな強みになることでしょう。



保育士資格を取得していなくても、保育補助として保育園で働くことは出来ます。
とはいえ、正社員になれる園は少なく選択肢がかなり狭いです。
一方、資格を持っていれば、多くの園から選ぶことができ、任される仕事の幅はもちろん広がります。
また、保育士資格は、保育士としてだけではなく、学童や養護施設、乳児園などで働くこともでき、活躍の場が広がりますよ。

また、保育士資格を取得するのに、保育補助として働いた経験が有利になることも。
保育補助だとしても、現場で実務経験を積むことで「保育士試験」の受験資格を得られます。
通常、保育士試験には一定の受験資格があり、高卒の人、中卒の人、大学を中退している人は、試験を受けることはできません。
そんな人でも、保育補助など保育現場で一定の実務経験があると、受験資格を得ることができるんです。
保育補助として働きながら、資格を取ることを目指すのもいいですね。


7.新たな保育補助の資格「子育て支援員」とは?



「保育の大学に通ったり、保育士試験を受ける時間や余裕がない。
でも、保育の仕事に携わりたい」という方には2015年からスタートした資格「子育て支援員」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この子育て支援員の制度は無資格の保育者向けにできたもので、
取得することで小規模保育や放課後児童クラブ(学童)、企業主導型保育などで働くことができるようになります。
施設によっては、保育士の配置基準としてカウントされるということもあり、今後、補助的な保育従事者としての需要が高まっていくでしょう。
受講料は無料で、テキスト代のみを実費で徴収している自治体が多いです。
研修も一週間程度で修了できる内容となっています。
費用的にも時間的にも取得しやすいため、無資格の保育者の方や、
これから保育のお仕事を始めたい方は、自分の携わりたい分野の子育て支援員を目指してはいかがでしょうか。


8.今後の保育補助の流れとまとめ



深刻な待機児童解消や、保育士の離職防止のために、多くの園が「保育補助」の力を借りています。
保育補助を雇う目的は、保育士一人ひとりの業務負担を減らすこと。
資格を持っていなくても保育園で働けることから、比較的働きやすく、お子さんがいるお母さんなど幅広い年齢に人気のある職種です。
今後、保育補助の需要はさらに増えていき、待機児童問題解消のカギとなるでしょう。

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