2017年01月16日

学童保育とは?運営の現場とメリット・デメリット

学童保育とは


保育は保育でも「学童保育」という言葉を最近は良く耳にするようになりました。
「学童」と言えば園児ではありませんので、保育園や幼稚園ではなく、小学生ということになります。小学生に対して提供される「保育」サービスとはいったい何なのでしょうか。
今回は学童保育の概要と、その提供主体、メリット・デメリットについて考えてみたいと思います。


学童保育の概要


◯対象児童

対象となる児童 〇〇市内に在住する小学校1年生から3年生までの児童で、次の(1)~(3)の要件を満たしていることが必要です。

(1)保護者が働いている家庭、またはこれに準ずる家庭の児童

(2)昼間、保護者または祖父母など、保護者に準ずる方がいない家庭の児童

(3)学校や家から児童館に一人で来て一人で帰ることが出来る児童、及び排泄や食事が一人で出来る児童

◯実施時間

・平 日:放課後 ~ 午後5時(延長利用の場合は午後6時)

・土曜日:午前9時 ~ 午後5時(延長利用の場合は午後6時)

◯学校休業日

・午前8時30分 ~ 午後5時(延長利用の場合は午後6時)(土曜日を除く)

※ 延長利用の場合は、必ずお迎えをお願いします。

※ 学校で給食のない日や土曜日、学校休業日には、弁当を持たせてください。

◯休会日

・日曜日、祝日及び年末年始(12月19日~1月3日)

※ 市内に暴風警報、大雨警報、大雪警報、洪水警報が発令されている時、放課後児童クラブはお休みします。(児童クラブも臨時休館します。)

※ インフルエンザなどのため学級閉鎖や学年閉鎖となっている時、 対象となっている学級・学年の児童は自宅待機となります。 

◯料金

・利用料...月額 4,500円

・延長利用料...月額 1,500円

※ 日割り計算はしません、1日でも登録があれば月額いただきます。

※ 生活保護世帯や所得税非課税世帯などには、減免制度があります。ただし延長利用料には減免制度はありません。

※ 上記の利用料とは、別におやつ代(月額1,500円)が必要です。

◯各自治体の取り組み

・岐阜...県が補助金条件を拡大へ 放課後児童クラブ

・愛知...放課後児童ク、9市町が18カ所を新設 14年度

・鳥取...施設改修 補助手厚く 放課後児童ク 全学年拡大


学童保育の運営について


◯学童クラブ

【料金】

・4,000円~7,000円/1ヵ月 ※自治体によって異なる

【対象】

・親が働いている、10歳未満(小学生3年生)※一部の自治体では4年生以上も可能

【預り時間】

・平日 下校時~18時(自治体により、18時半や19時のところも)

・土曜日 9時~17時が多い

【運営】

・公設運営(自治体による直接運営)が最多

・民営(自治体から委託を受けた保育園、NPO法人、民間企業が運営) も出てきている

【特色ある取り組み】

・児童館等との併設のところでは 月3-4回ほど・・工作等のイベントに参加することが可能

・指導員が一緒

◯放課後子ども教室

【料金】

・イベント時の工作費等(数百円ほど)がかかるところもあるが、多くは無料

【対象】

・公立小学校に通う全員 ※自治体によって、学区外の子どもの受入れをしているところもある

【預り時間】

・平日 下校時~16時、または17時(自治体によって違いあり)

・土曜日 実施していないところが多い

【運営】

・自治体による直接運営(公設運営)が最多 ※名称は各自治体によって異なる

・民営(自治体から委託を受けたNPO法人、民間企業が運営) が増えてきている

【特色ある取り組み】

・講師を招いての学習支援を実施しているところも! ※自治体によって異なる

◯民間学童保育

【料金】

・入会金3万円

・週1日~5日等の利用日数、滞在時間によって料金体系が異なる

※例えば・・一日4時間滞在・週5日の場合の目安は1ヵ月5~6万円程度

【対象】

・親の就労の有無・年齢制限は問わず、幼稚園・保育園の子を預かっていたりと様々

【預り時間】

・平日 下校時~20時(24時間・お泊り可能なところも)

※夏休み等、公立学校が休みの平日は、朝から対応

【運営】

・民間企業や塾が、自治体の助成を受けずに運営している

【特色ある取り組み】

・子どもがやりたいプログラムを選択できる施設が多い

・学習時間を設けて、宿題などを積極的に促すなど、 お迎えが遅い子どもたちには手作りの夕飯を提供できるところもある


学童保育のメリット・デメリット


◯学童クラブ

【メリット】

・小学校内や児童館に併設されているところが多く、校庭や体育館などで遊ぶことが出来る

・常時指導員が見守り・指導しているので安全・安心

【デメリット】

・子ども一人あたりのスペースが1.65㎡

・一施設あたり40~70人程度の定員

・のびのび遊べる環境とは言えず、 必然的に学童クラブ内での怪我等は多い

・厚生労働省管轄のため指導員が学習を指導することは出来ず、学習習慣が身に着く環境とは言えない

◯放課後子ども教室

【メリット】

・通学する学校内にあり、移動については安全

・親の就労とは関係なく、色んな子どもたちと交流をすることが出来る

・料金が安い

【デメリット】

・受入れ人数があまりにも多い(一日の参加人数が100名以上を超えることも)

・その結果、ケアが行き届かないこともある

◯民間学童保育

【メリット】

・早朝や夜遅くまでの延長保育 宿題や持ち込み教材の学習指導など、柔軟に対応

・手作り夕食の提供、送迎、入浴等のサービスを提供する事業所もある

【デメリット】

・料金が高い 学童クラブ並みの定員を持つ施設もある


特徴的な学童保育運営


主に小学校低学年に対して提供される学童保育は、働くパパ・ママにとって強い味方です。運営主体は3類型に分かれ、それぞれ特色があることがわかって頂けたと思います。皆さんのニーズに合わせて、最適な学童保育を選んで頂ければ幸いです。

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