はじめまして、中谷アキラです。
新連載コラムでは、都会から地方に移住し、自宅で仕事をしながら、平日は育児、家事をこなし、週末は自給自足の畑を耕す自然派育児パパの僕が、みなさまの子育てや保育に、お役に立つ情報を紹介していこうと思っています。
記念すべき第1回目は、僕自身のことを少しお話しさせていただきますね。
◆僕は何をやっているひと?
10年前に会社員を卒業して独立して以来、自宅が仕事場です。
平日は仕事をしながら、朝と夕方、週末の時間を利用して自給自足の家庭菜園で野菜をつくったり、子どもが学校や保育園から帰って来れば庭や畑で一緒に遊んだり、宿題を見てやったり、親子クッキングをしたり、仕事、育児、畑の3点セットをマイペースでやっているパパです。
◆自給自足を目指し移住
毎日終電で帰宅しバリバリ働いていた僕でしたが、子どもを授かってからは人生観が変容します。
自分たちの畑をもって、旬の野菜や果物を自給自足しながらシンプルで豊かに暮らせたらと思うようになったのです。
都会を離れ、僕と妻と2才の娘、家族3人で自然豊かな房総へ移住するという決断にはそれほど時間はかかりませんでした。
房総の自宅周辺の風景
自給自足への挑戦は、早いもので6年目になります。
娘、息子に野菜本来の味、香り、食感を感じて欲しいという想いから、オーガニック・無農薬栽培に力を入れています。
ふと気づくと、娘(8才)は、葉っぱの形を見ただけで10種類以上の野菜を言い当てることができるようにもなっていました。
昨年から、畑が休みになる冬季に、子どもと一緒に楽しめる”おうち農園”プロジェクトをスタート。
冬でも太陽の日差しが降り注ぐ”マドギワ”で野菜を育てる喜びを子どもたちと共有します。
カップを利用したおうち農園
▶︎エコ&アートな育児
育児方針は、保育園、幼稚園、各ご家庭さまざまですが、我が家では”エコ&アートな育児”を目指しています。
海や森や川などにでかけ、自然の中に落ちている葉っぱ、木の実、石ころ、貝殻、流木などを収集し、それらでクラフトづくりを楽しみます。
一見無価値にみえる自然に落ちている素材も、見方によっては素材そのものの色・形・質感がアートそのものだったり、さらに自分の手で加工したり、デザインすることで付加価値が生まれることを経験させています。
子ども達が、どんな分野でも構わないので、自分のセンスでオリジナルなモノづくりができるひとになってくれたらなと願っています。
川あそび
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ビーチコーミングで拾った貝殻たち
今後、このコラムでは、そんな、我が家の”エコ&アートな育児”で実践する、自然素材を使ったクラフトや、簡単にできる家庭菜園をご紹介していきます。
保育士さん、子育て中の方にとって、有意義な情報になれば幸いです。