2017年02月03日

和×アート、「墨流し」であそんでみよう!

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新年明けました!

年末年始はゆっくり休めましたでしょうか?


私はといえば、元気いっぱい3才男児に振り回されっぱなしではありましたが、除夜の鐘、初詣、おみくじ、おせち料理、年賀状と日本文化をめいっぱい堪能しました。



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ということで、本コラム新年第1弾のテーマはずばり「和」にしてみました。



和といってもざっくりしておりますが、新年といえば書き初めです。

でも書き初めはありきたりな感じもします・・・。

というわけで墨を使った「墨流し」という日本古来のアートに子どもたちと挑戦してみようかなと思います。



ちなみに墨流しとは、古来から日本画に用いられてきた技法のひとつなのだそうです。

水を張った容器に、墨などを落としかき混ぜ、和紙や布などにゆらめく水面の表情を写し取る技法のようです。



なんだか難しそうですが、百聞は一見にしかずでとりあえず試してみることにしましょう。



<用意するもの>

・墨汁

・トレイ

・和紙または半紙

・小筆と竹串

・液体洗剤




(1)トレイに水を張る


A4サイズほどの平らなトレイに水を張ります。



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(2)墨を垂らす


小筆を使って水面に墨を垂らすと、すーっと水面に墨が拡がっていきます。



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(3)薄めた洗剤を垂らす


次に水で薄めた液体洗剤(今回は20倍ぐらいに薄めました)を、竹串の先につけて、墨で染まった水面をちょんと突きます。

すると今度は透明な洗剤が墨を押しのけるようにしてすーっと拡がっていきます。



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洗剤を垂らすと墨の輪ができました。



(4)模様をつける


同じ要領で墨、薄めた洗剤を交互に垂らしたり、うちわで優しくあおいだりしながらオリジナルの渦模様をつくっていきます。



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(5)紙に写し取る


模様が出来上がったところで、和紙や半紙を水面に浮かべて、模様を写し取っていきます。

写しとったら手前から布団をめくるようにそっとめくって、新聞紙の上に置きます。


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勢いよくめくると破れてしまうので注意しましょう。



(6)乾いたら完成




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お花のような模様ができました。




墨流しいかがでしたか?

墨流しはアート技法のひとつではありますが、科学実験としての側面もあります。

なんの実験でしょうか?

それは水の表面張力なんです。(詳細は下記参照)



子どもたちにとってあそびや体験は学びのきっかけです。

まずは難しい理屈はなしにして、単純に楽しんでみてはいかがでしょうか。



<なぜ墨は拡がっていくの?>

墨を落とした水面では、墨の微小粒子を外側に引っ張る力⑴と、内側に引っ張る力⑵、両方の力が同じ力で働いています。

墨の中心に、液体洗剤を落とすと、洗剤によって水の表面張力が低下することで、⑵の力が弱まってしまい、⑴の力で墨の粒子が外へ外へと拡がっていこうとします。


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