野菜が蘇る?再生野菜にチャレンジ!(前編)

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こんにちは、中谷アキラです。

今回のテーマは再生野菜です。
再生野菜?聞きなれない言葉ですよね。
普段捨ててしまうような野菜の切れ端から新しい芽を伸ばして育てた野菜のことをそのように呼ぶそうです。
えっそんなことができるの?と私も半信半疑でした。
ですが、我が家の家庭菜園でも野菜たちが自然に再生している光景を目にしています。

例えば、葉ネギやニラは葉の部分を切って収穫しますが、時間が経つと再び葉が伸びて繰り返し収穫することができます。
そうなんです、野菜は新しい細胞ができる部分「生長点」が生きていれば、葉、茎、根のほとんどが失われてもちゃんと再生する生命力を持っているんですね。

そこで今回、野菜の生命力について学ぶため、どのように再生するのか実験してみることにしました。
普段捨ててしまっている野菜の切れ端(生長点を含む部分)を水耕栽培して、本当に再生するかどうかを子どもたちと一緒に観察してみようというわけです。

野菜は生きている?死んでいる?

スーパーで売っている野菜たち、少し時間をさかのぼると葉や茎や根があり、土の上、土の中で生きていた野菜です。
ではこれらの野菜、まだ生きているのでしょうか?それとも死んでしまっているのでしょうか?

実は野菜、果物は収穫した後も細胞は生きているんですね。
じゃがいも、さつまいも、ニンニクなんかは、長い間放置しているとちゃんと芽が伸びてきますし、大根は葉っぱがついた状態で置いておくと、葉っぱの呼吸・蒸散作用によって大根がしなびてきますね(なので通常は葉を切り落とした状態で販売しています)。

つまり野菜はカビたり腐ったりするまでは生きているんですね。

再生野菜に向いている野菜とは?

とはいっても、じゃがいも、さつまいもから伸びた芽を食べられるわけではありません。
再生野菜に向いているのは、主に葉っぱを食べる葉野菜になります。

また大根のように葉も食べられる根菜も再生野菜に向いています(大根の根の部分は再生しません)。
トマトやキュウリなどの果菜は果実から葉や根が伸びることはないため残念ながら再生不可能です。
ただし果菜類は、種を採って保管し適期に土にまけば、元気に芽を出して栽培できるものもあります。

以上のことを踏まえ、我が家の畑で収穫したダイコンとニンジン、スーパーで購入した根付きのコマツナ、かいわれ大根、この4種類の野菜で再生実験をしてみることにします。

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ニンジンはへたの部分1.5cm厚で切り、1cmほど水に浸かるように。

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ダイコンのへた2cm厚で切り、1〜1.5cm水に浸します。少しだけ葉を残すと新芽が出やすいのだとか。

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かいわれ大根は根つきのまま茎を2〜3cmほど残して切り、根だけが水に浸かるように。

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コマツナは茎の部分が3cmほど残るように切り、根だけ水に浸します。

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日光が当たる窓際に置いて、1日に1回水を交換します。

さてさて、結果はどうなることでしょう。
再生野菜にチャレンジ!(後編)では、これらの野菜がその後どのように変化したかレポートします。
お楽しみに!

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