野菜が蘇る?再生野菜にチャレンジ!(後編)

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こんにちは、中谷アキラです。

再生実験を開始してから、子どもたちと一緒に毎日新しい水に交換する作業を繰り返しました。
しかし冬季ということもあり、寒さに強いコマツナやダイコンは新葉が生えてきたものの、ニンジンやカイワレはほとんど生長しませんでした。
わさわさと新芽が出てくることを期待していたのか、子どもたちはすっかり意気消沈モード・・・。
言い出しっぺの私は必ず再生するはずという信念のもと、そして子どもたちの笑顔が再び戻って来ることを期待しつつ、せっせと水の交換作業を繰り返しました。

そして、2週間が経過しました。
さぁ野菜たちはどうなっているでしょうか?

コマツナ

開始時点

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2週間後

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じゃーん!びっくりするほどの再生力。

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水中では、新しい根がびっしり。

途中少しだけ液肥を与えましたが、水の交換だけでこんなに生長しました。
よく見てみると、新しい根もたくさん生えてきていますね。
このまま畑に移植してもちゃんと育ちそうなほどしっかりしてきました。

今回は3株だけの栽培でしたが、束で購入した根付きのコマツナを再生すれば、2〜3週間の水交換だけでお味噌汁の具などに再利用できるほどの収量が期待できます。
お子様の食育という観点で再生実験するならコマツナはとてもいい教材になりそうです。

ダイコン

開始時点

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2週間後

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窓際が暖かかったせいか、花芽が生えてきています。

冬野菜の定番ダイコンもすくすくと新しい葉が生えてきました。
通常スーパーでは葉が切り落とされた状態で売られているため、子どもたちに「どんな葉が生えるかな?」といったクイズを出して楽しむのもいいかもしれませんね。

あと、ダイコンは根よりも葉に栄養が集中している野菜。
再生した軟らかくて栄養いっぱいのダイコンの葉を味わってみるのも良さそうです。

ニンジン

開始時点

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2週間後

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3cmほど葉が生えてきています。

ニンジンの再生スピードはとてものんびりで、2週間でたったのこれだけ。
実際畑で栽培するニンジンも初期生育はとてもゆっくりなんです。
ニンジンは夏〜秋にかけて生長する野菜なので、室内とはいえ少し気温や日光が弱かったせいもあるかもしれません。

ダイコンと同じく、ニンジンも葉付きのものはめったにお目にかかれないので、お子様の食育としては面白い野菜かなと思いました。
ちなみにニンジンの葉はてんぷらにするととても美味しいそうです。

カイワレ大根

開始時点

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2週間後

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再生したのはこの1葉のみという結果。

今回の再生実験で唯一失敗に終わったのが、このカイワレ大根です。
2週間で、1本だけダイコンに似た葉が生えてきましたが、それ以外はこのとおり全滅。
調べてみたところ、カイワレ大根の種はとても小さく、一度生長してしまうと(スーパーで購入した時点)、栄養を使い切ってしまい再生しないようなのです。

比較的大きな種の"豆苗"はしっかり再生するそうなので、また機会があれば豆苗でチャレンジしてみたいと思います。

いかがでしたか?
日頃捨ててしまっている野菜の切れ端はゴミなんかじゃありませんね。
もし庭や畑がなくて家庭菜園をあきらめているのでしたら、再生野菜で家庭内菜園を楽しんでみるのもありなのかなと思いました。

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