2018年07月12日

保育園での夏祭り 出し物や遊びのアイディアまとめ

夏の大きなイベントといえば、夏祭りですね。保育園の子どもたちも、夏が近づくにつれて園の夏祭りを楽しみにしていることでしょう。今回のコラムでは、夏祭りを子どもたちに楽しんでもらうための、由来や遊び・製作のアイディアなどを集めてみました。動画で作り方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

行事が少ない求人をご紹介



20180712-01aa.jpg

そもそも夏祭りの目的とは?



夏祭りは多くの地域で昔から行われている日本の伝統文化ですが、どういった目的で行われているものなのでしょうか。代表的なお祭りを例に挙げてみました。


お祭りに込められた願い



近年では夏の風物詩として観光色が強くなっている日本の夏祭りですが、それぞれのお祭りにきちんと願いが込められています。例えば、東北の三大祭りにも数えられる、秋田の「竿灯まつり」では無病息災が、ダイナミックさが有名な大阪の「岸和田だんじり祭り」では五穀豊穣の願いが込められています。

また、8月に多く開催されるお盆祭りには、ご先祖様を供養する意味が込められています。毎年お盆の時期にはご先祖様がこの世に戻ってくると言われており、その時期に合わせて日本各地で地域の盆踊りから、観光名物として挙げられる盆踊りまで大小さまざまなものが行われます。日本三大盆踊りとして代表的な、徳島の「徳島阿波踊り」もその一つです。


日本の夏祭り文化を体感すること



特に都市部で暮らしている子どもたちにとっては、地域のコミュニティが大きく、近所付き合いも希薄になっていることもあり、お祭りに参加するという機会が比較的少ないかもしれません。子どもたちにお祭りの楽しさを味わってもらうという意味でも、保育園でのお祭りは大きな意義を持っていると言えます。


夏祭りの出し物といえば?



保育園の夏祭りで企画したい出し物についてまとめてみました。お神輿や縁日では、地域の名物や伝統になぞらえたものを取り入れてみてもよいでしょう。


お神輿



園のみんなで大きなおみこしを作りましょう。「わっしょいわっしょい」の掛け声とともに、息を合わせてお神輿を担げば、子どもたちの連帯感を一層強くしてくれるでしょう。お神輿を担げる機会も珍しいので、子どもたちのテンションが上がること間違いなしです。


フォトスペース



写真をきれいに撮れるコーナーとして、フォトスペースを設置するのもよいでしょう。日付と夏祭りのタイトルが描かれた看板や、風鈴、うちわ、ちょうちん、金魚など、夏祭りらしいモチーフの飾りつけをすればできあがり。子どもたちが浴衣を着る機会も貴重なので、保護者の方たちもきれいに写真に残すことができ、気の利いた演出になるかもしれません。


縁日屋台ごっこ



ヨーヨー、金魚すくい、輪投げ、射的など、縁日屋台を出して子どもたちに楽しんでもらいましょう。お店屋さんごっこのようにして、先生が店員さん役としてお客さん役の子どもたちを迎えましょう。役割を交代するのもよいでしょう。また、ヨーヨーと金魚すくいに関しては、次項で作り方を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。


夏祭りの看板アイディア



看板を作ることで、園舎内での開催でもお祭りらしさがぐっと高まりますよ。製作担当になった先生のために、看板づくりのアイディアをまとめました。夏祭りのメイン看板や、縁日屋台の看板の製作に役立ててみてください。


のれん風看板



大きな模造紙や画用紙を使って、のれん風の看板を作ってみましょう。必要な長さのひもを用意したら、長方形にカットした画用紙をひもを中心に折って、あとはのりづけするだけでOK。屋台用なら片面のみ、入り口や通路用なら両面に飾りつけをしましょう。

夏祭りや縁日のタイトルの文字を画用紙で切り抜いたら、そこに子どもたちの手形で色をつけるという風にすれば、子どもたちを看板づくりに参加させることもできますよ。もちろん、足形でもOK。夏祭りのイメージにピッタリな看板のできあがりです。


すだれとうちわの涼しげな看板



大きなすだれにうちわを貼りつけ、うちわに文字を貼りつけるだけの簡単な看板です。すだれとうちわの見た目が夏祭りらしい雰囲気を出してくれるので、飾りつけをたくさんしなくてもきれいですし、もちろん飾りつけをすればきれいにまとまります。また、次の年に持ち越してうちわだけ変えて使ったりするのもよいかもしれません。


風船を敷き詰めてキャンバスに



たくさんの膨らませた風船を使って看板を作るアイディアもあります。風船に空気を入れて20~30個程敷き詰めたら、その上に文字を描いた画用紙を貼りつければ完成です。

仕上げに、風船に絵や顔を描いたり、ガーランドや折り紙の輪っかをつなげたテープなどで飾り付けたら、カラフルで立体的な看板ができます。風船でボリュームが出せるので、製作の細かい手間は省けるでしょう。


夏祭りの遊び・製作のアイディア



夏祭りで行いたい、遊びや製作のアイディアをご紹介します。全て動画で作り方が見れるので、細かいところまで作り方を確認することができますよ。動画にプラスして静止画で詳細を確認できるページもあるので、合わせて参考にしてみてください。


ヨーヨー




おわん型カップを使ったヨーヨーの製作アイディアです。デザートやゼリーなどの透明で底の丸いカップで作ってみれば、中のものが見えて、見た目にも涼しげなヨーヨーになりそうです。何回弾ませられるかチャレンジしながら、みんなで遊んでみましょう。


詳しくはこちら


おばけとうろう





トレーシングペーパーでぼんやりとした柔らかい明かりが楽しめる、おばけとうろうです。LEDキャンドルを使うため熱くならず、子どもたちが手に持つにも安心です。材料が揃えば簡単に作ることができますよ。夜のお祭りにもピッタリですね。

詳しくはこちら



金魚すくい





金魚すくい屋さんごっこができる工作です。金魚、ポイ、すくった金魚を入れるバケツまで、金魚すくいの道具一式が手作りでできます。セロファンを折り紙、食品トレーを段ボール、ペットボトルを牛乳パックに変えるなど身近な材料でも代用できますよ。金魚の中にアメやラムネなどを入れて、釣った金魚をおみやげにすると、子どもたちも大喜びしてくれるでしょう。

詳しくはこちら


スクラッチうちわ





牛乳パックで作るうちわの製作アイディアです。いろいろな色のクレヨンで塗ったあとに黒いクレヨンで塗りつぶし、ひっかいて模様を描きます。黒い面に浮かび上がる鮮やかな色は、まるで花火のようにも見えます。夏祭りの気分を盛り上げてくれるスクラッチうちわ、あおいだり、浴衣の後ろに挟んだりして使ってみてください。

詳しくはこちら


金魚風鈴





マスキングテープとペットボトルを使った、金魚の風鈴です。マスキングテープを編み込むところが子どもたちにとっては少し難しいかもしれないので、手伝いながら作ってみてください。画用紙に金魚の絵を描いたものでアレンジしてもOKですよ。お祭り前にみんなで作って、お祭り当日に全員分を展示するのもいいですね。風鈴の音を聞きながら、夏の涼を感じてみましょう。

詳しくはこちら


夏らしい遊びで夏祭りを楽しもう



夏祭りを盛り上げる看板や出し物のアイディアなどについて紹介しました。製作物などに関しては、園のルールや、子どもたちの好みに合わせて自由にアレンジしてみてください。夏祭りの文化や由来にふれながら、子どもたちが夏の雰囲気をたくさん楽しんでくれるといいですね。

特集コラム一覧