保育士の出し物で面白い劇は?イベント別におすすめの劇と注意点を紹介

保育園で行う行事で、保育士が子どもに向けて行う出し物を劇にする場合、どんな部分に工夫したらよいでしょうか。子どもは先生の出し物をとても楽しみにしています。行事の内容や季節によって、また参加する子どもの年齢によって内容や台本に工夫が必要です。劇で気を付ける部分、イベントごとのアイデア例などを紹介します。


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保育園のイベントで劇を行う際に大切なこと


子どもを飽きさせない工夫



子どもの年齢に応じて、出し物にかかる時間の長さ・テンポの良さなどで、子ども達が最後まで飽きずに集中して見られるよう台本を組む必要があります。劇のセリフや構成など、細かい部分まで子どもの目線で考えていくことが大切です。


分かりやすい内容



小さい子でも分かりやすいシンプルな内容の題材を選びましょう。少し難しいと思うようなものなら、内容をオリジナルに変える工夫もあります。通常の保育の時間に絵本などで慣れ親しんでいて、日常から話の大筋を理解しているものでもよいでしょう。内容は子どもたちの年齢・理解力に合わせましょう。


しっかり役になりきる



劇の役柄になりきって大きな動作や明るくはきはきしたセリフ回しなど、子どもに伝わる分かりやすい演技が大切です。何より先生が楽しんてやっていることが子どもに伝わると、子どもはより劇の内容を理解し、楽しく面白いと思って見てくれるでしょう。


忙しい業務の合間でも内容を濃く準備できるよう工夫を



園で通常の業務・保育をこなしながら、出し物の劇を準備・練習するには、できるだけ時間をかけずに手間がかからない段取りを考える必要があります。メンバーも練習のために、まとまりやすい・集まりやすい人数単位での計画が必要です。
【選び方のポイント】
・登場人数ができるだけ少ない劇(保育士3~4人で配役が可能)
・繰り返しのセリフパターンのお話・台本(大きなかぶなどのような)
・準備するものや小道具が出来る限り少なくて済む(大道具などがなくても上演が可能)
・セリフの多さは子どもの年齢に合わせる


保育士の出し物で劇を選ぶイベント


季節の行事



行事の由来を説明したり、その行事にちなんだ物語などを台本にした劇にすることが多いようです。理解するのが難しい年齢に向けてであれば、その行事が家庭で楽しみになるようなシンプルな内容にアレンジしましょう。
【行事例】
・七夕まつり
・クリスマス会
・節分
・ハロウィン
・ひなまつり など


保育園・幼稚園の節目の行事・お祝い



お祝いやお別れの場面なので、保育士の気持ちが子どもに伝わる内容で準備します。年長組の子どもとの思い出を劇にしたり、または子どもが純粋に楽しんでくれる物語の内容を劇に選びましょう。
【行事例】
・誕生会
・年長さんお別れ会
・卒園式 など


誕生会で行う保育士の劇のアイデア例



年齢が違う子どもに幅広く受け入れてもらえるよう、繰り返しのセリフがあったり、子どもたちも気軽に参加できる内容が単純なものが喜ばれます。誕生会は毎月あるので、大道具・小道具の準備ができるだけ簡単になるよう工夫しましょう。


おおきなかぶ





金のがちょう




三匹のこぶた





お別れ会で行う保育士の劇のアイデア例



年長組に向けての出し物か、園児全員が対象なのかで変わってきます。園児の全体が対象の場合は誕生会のような全員が楽しめる劇に、年長組に向けては、園での思い出の場面を「思い出のアルバム」風の劇にしたり、これから行く小学校での生活を劇にしたりすると具体的で伝わりやすいです。


桃太郎





もうすぐ一年生





クリスマス会で行う保育士の劇のアイデア例



なじみのあるクリスマス絵本を劇にすることが多いようです。どのクラスまでが一緒に参加なのかを想定して劇の内容を決める必要があります。クリスマスやサンタクロースのお話だけでなく、各家庭でのクリスマスパーティを想像・連想させる題材など、うまくアレンジしましょう。


あわてんぼうのサンタクロース





サンタとトナカイ





おおきなかぶ・クリスマスバージョン





七夕まつりで行う保育士の劇のアイデア例



七夕の由来や、それにまつわる物語などを、子どもの年齢に合わせて題材と内容を落とし込んでいくのがおすすめです。
【選び方のポイント】
・時間は短めに
・台本は簡単に
・登場人物は多すぎない
・ナレーション役は必ずつける


七夕の由来





七夕伝説





保育園の行事の出し物で保育士による劇を成功させるために



子どもたちにとって、先生たちがいつもと違う格好で、おおきな演技で見せてくれる劇でのお話は、いつもの読み聞かせやシアター類とは違った迫力や面白さがあり、とても楽しみにしています。通常業務に加えて劇を準備するには、段取りや計画で工夫が大切ですし、負担も増えるでしょうが、その分子どもたちはきっと大喜びしてくれるはず。何より、先生が楽しんで行う演技は、きっと子供たちの心に響くでしょう。すてきな出し物で子どもたちを楽しませ、子どもと楽しい思い出を作りましょう。

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