大阪府箕面市の保育士求人一覧

箕面市には2021年5月時点で、公立保育所が4園、私立保育所が24園、認定こども園が6園あります。2021年度、大阪府全体の保育士有効求人倍率は4.37倍であり、全国平均よりも高い数字です。2020年4月のデータによると、箕面市の待機児童数は0人を達成しています。箕輪市は、2017年4月から2019年4月の期間で12箇所の保育施設の整備を行い、644人の定員数の確保を行いました。しかし、既存施設においても保育士が不足しており、保育所の定員数まで子どもたちを受け入れることができない状況にあります。保育の需要に応じるため、箕輪市では保育人材の確保に努める必要があり、保育士さんを必要としている現場が多い地域といえるでしょう。

2020年度、大阪府全体における保育士の月の平均給与は男性が27万500円、女性は25万2800円であり、男女ともに全国平均に近い数字です。箕面市で保育士を目指す人は、市が行っている「箕面市生活支援補助金」制度を利用することができます。箕輪市内の民間保育施設において正職員保育士の採用を受けた方に、生活資金の補助を行っています。今後も需要が高まる保育士さんの人材確保に向けた取り組みを積極的に行う箕輪市は、保育士として就職しやすい環境にあるといえるでしょう。

箕面市では、子育て支援を積極的に取り入れています。子育て中の家庭などに向けて育児に関する情報発信を行う「箕面子育て応援ガイドブック」を発行しています。ガイドブックには、妊娠中から受けられる助成や出産後の手続き・育児サポート、またひとり親家庭の方の相談窓口など、子育てに関する情報をまとめて掲載しています。また、保護者が仕事などで放課後留守にしている家庭の児童を対象に、夜19時まで利用できる学童保育を設けており、働く保護者の支援を行っています。学童保育は、小学校の空き教室など市内14カ所に設置し、放課後児童支援員などが児童を預かり、夏休み期間には昼食の提供も行うなど育児サポートの体制を整えています。このような取り組みを行っていることから、子育て中の保育士さんも現場に復職しやすい環境が整っているようです。

大阪府の北西部に位置している箕面市。東は茨木市、西は池田市、南は豊中市・吹田市、北は豊能町、兵庫県川西市と隣接しています。面積の約6割を「、自然の多い市です。市の中でも、伝統が息づく西部エリアや国際文化公園都市の彩都エリア、緑に囲まれた北部エリアなど、さまざまな地域があります。箕面市から大阪「梅田」までは電車で約25分、車でも新御堂筋を通って約20分とアクセスも便利です。関西を代表する紅葉名所としても有名で、休日にはウォーキングやハイキングなども楽しめそうです。