天白区学童保育共同センター
子どもたちの帰りを「おかえり」で迎える学童――あたたかさに包まれる、安心の居場所
オススメのポイント!
それぞれの子どもたちにとって『ほっとできる』居場所を提供するために
現在運営している7つの施設は、独立して運営されていた学童が集まったもの。自然豊かな施設もあれば、60人ほどの大規模施設もあり、それぞれ異なる特徴を持っています。学童に通う子どもたちは、塾や習い事のような特別な目的を持って来るわけではありません。だからこそ、活発な子にとっても、おとなしい子にとっても、自分らしく過ごせる環境が重要。どんな子も「ほっと一息つける」居心地の良い空間を提供しています。
「先生」としてだけでなく、時には「親」のように、時には「友達」のように
一方的に教えるのではなく、子どもたちとの“心の距離の近さ”を大切にしています。最長6年間という長い時間をかけて信頼関係を築けるのが、学童保育ならではの魅力です。親のようにあたたかく見守り、先生として導き、ときには友達のように寄り添う――そんな柔軟な関係性の中で、子どもたちの心の拠り所となる存在を目指しています。子ども一人ひとりに丁寧に向き合える、寛容さのある方と共に働きたいと考えています。
提案より共感し、遊びは一緒に楽しむ!緊張感を与えず子ども目線で関わる学童
指導員はただ遊びを提案するのではなく、子どもたちの輪の中に入り、一緒に遊びながら関係を築いています。「家の中に先生がいる」と感じさせてしまうと、子どもたちは心からリラックスして過ごすことができません。だからこそ、子どもたちが構えることなく思ったことを素直に話せるような、安心できる雰囲気づくりを大切にしています。また、こうした学童保育の取り組みを保護者の方にも理解していただけるよう努めています。
働く人たちについて
室内中心の毎日でも体を動かせる工夫を
表山学童保育所(第二) 責任者 本多那奈 2015年入職
入職後のギャップを教えてください。
元々1つだった表山学童保育所ですが、現在は2つの施設に分かれています。約2年前に新設された第二保育所では、建物が新しく職員室などの設備も整っていて、働きやすさが良い活動でギャップでした。活動の一部は分かれつつ、運動会やお祭り、キャンプなどは合同で実施し、2施設でありながら一体感を大切にしています。
職場の好きな部分を教えてください。
小学1年生から6年生までが通う学童なので、上級生が下級生の面倒を見たり、行事を通して仲良自然に縦のつながりが生まれるところが魅力です。職員同士も意見を言いやすい雰囲気で、別施設のスタッフと同じ部屋で打ち合わせをしたり、リモートでやり取りをしたりと、日頃から連携が取れているのも心強いです。
転職後に実現できたことを教えてください。
現在は近くに公園がなく室内で過ごすことが多くなっているため、子どもたちが思いっきり体を動かせる機会を増やしていきたいですね。直近では、7月末に開催のキャンプに向けて、子どもたちと一緒に手作りおやつやカレー作りの練習をしたり、かまどの使い方を学んだりと、当日に向けて着々と準備を重ねています。
行事が絆。学童全体で感じる一体感
相生山根学童保育の会 指導員 牧野匡祐 2021年入職 相生山根学童保育の会 指導員 小林蒼依 2023年入職
活動の好きな部分を教えてください。
牧野さん
僕も小学生の頃、トワイライスクールを利用していたんです。だから学童で子どもたちの姿を見ていると、「ああ、自分もこんなふうに遊んでたな」って懐かしく感じることが多くて。何気ない日常の中に、実はすごく大切なものが詰まっているんだなって、日々実感しています。
小林さん
学校から下校してきた子どもたちが、毎日のように学童に通ってきてくれることがうれしいですよね。わたしは11月に開催される運動会が特に好きなんです。色んな学童が集まって、1年生から6年生までがひとつのチームを組んでリレーなどの種目で競い合うんです。
牧野さん
学童全体がひとつにまとまって盛り上がる感じがいいですよね。僕も運動会が好きですが、キャンプも同じくらい楽しみです。新聞紙を使わず、木を削って火をおこすなど、“ゴミを増やさない工夫”をしながらの体験ができるのも魅力的だなと思っています。
小林さん
そうそう!キャンプって、上級生が本当に頼もしくなるんですよ。下級生にしっかり教えてあげたり、自分たちから積極的に動いてくれたり。行事を通して自然とつながりが生まれていて、普段の学童の中でも、上の子が下の子に声をかけて遊びに誘ったり、教えてあげたりしている姿を見られるようになりますね。
業務のやりがいと今後挑戦したいことについて教えてください。
牧野さん
学童って、1年生から6年生までの長い時間を一緒に過ごしていくから、子どもたちの変化をすごく感じるんです。たとえば、入職した当時に出会った1年生の子が今はもう5年生。当時は元気に走り回っていたのが、今では落ち着いて遊べる時間も増えて、下の子たちを引っ張ってくれている姿を見ると感慨深いですね。
小林さん
毎日の中で、子どもたちの小さな成長を見守っていけるのって、すごくやりがいありますよね。ちょうど昨日つくったシャーベット作りでは、自分が提案した遊びを喜んでくれるとうれしいし、また次も頑張ろうって思えるんです。
牧野さん
印象に残っているのが、小学1年生になったばかりで、なかなか学童に来たがらなかった子が、「最近は楽しんで通ってるみたいです」って保護者の方から聞けたときですね。家でも学童の話をしてくれてるって聞いて、それが何よりのやりがいです。
小林さん
わたしは、入職した当時1年生だった子が、今は3年生としての意識を持ち始める瞬間に立ち会えたのがほっこりしました。「以前は指導員に甘えていたあの子が、変わったなあ」と、指導員同士でも話すこともあります。
牧野さん
子どもたちの人数が多くなればなるほど、一人ひとりに目を向けることが難しくなる場面もあります。だからこそ、できる限り全員に声をかけて、話を聞いて、気づきにくい小さな変化を見逃さないように意識していますね。
小林さん
わたしたちの学童でも、半年に一度の懇談会で保護者の方に「こんなことができるようになったんですよ」と伝えると、本当に喜んでくださって。保護者も子どもたちがどんなふうに過ごしているか気になるし、「毎日楽しんでるみたいです」と言ってもらえると安心できます。
先輩に聞いた働く魅力
施設の紹介
デジタルより、手で触れる遊び。実体験から生まれる本物の楽しさ
ゲームや動画を見るのではなく、コマやけん玉、ドッヂボールなど昔から変わらない遊びを取り入れています。ゲームでスポーツをするよりも、自分でバットやボールを使った方が楽しい!と、子どもたちからも好評です。
遊びの中で年齢を超えて生まれる友情、学童の中で育む『もう一つの家族』
遊びの中で、上級生が下級生の面倒を見る場面も多く、兄弟のいない子も自然と人との関わり方を学んでいきます。学童以外の時間でも一緒に遊ぶ姿が見られるなど、学年や小学校を超えたつながりが育まれています。
地域のお祭りにも元気&積極的に参加!小学校の壁を越えた仲間づくり
2つの学区が集まる学童では特に、小学校が違うお友達もたくさん増えます。学区長さんや児童委員さんなど地域の役職者の方とはもちろん、地域のお祭りに出店したりイベントも一緒に行なったりしてます。
調査レポート
取材者からのひとこと
法人情報
法人名 |
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天白区学童保育共同センター |
本社所在地 |
愛知県名古屋市天白区池見1丁目81 |
事業所 |
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