2017年02月14日

正社員orパート?保育士が正社員で働く長所と短所


働き方が多様化しているこのご時世、正社員にどうしてもこだわるという人は、やや減りつつあります。
正社員人気の高さはあるものの、中には「契約社員の方が、困った時に辞めやすくて楽!」という人もいれば、「色々な職場に行ってみたいから、派遣社員として働きたい」という人もいます。




20170214_1.jpg



保育士というと、一日中保育園にいて毎日のように残業をして時には休日出勤をして...というような、正社員としての姿がすぐに思い浮かぶ方もいるのでは?
保育士には、正社員だけではなく、パートやアルバイト、その他公立保育園の臨時職員など、様々な働き方があります。

保育士にとって、正社員として働くことの長所や短所はどういったところにあるのでしょうか?今回のコラムでは、正社員として働く保育士のメリット・デメリットをご紹介いたします!



◆正社員保育士の比率はどれぐらい?



そもそも、保育士の中で正社員の割合はどのくらいなのでしょうか?労働者全体でいえば、正社員の割合は59.5%という数字が出ています(2015年度厚生労働省調べ)。
非正規雇用労働者の割合は年々増加し、この2015年度の調査で初めて正社員の割合が6割を切る結果なりました。
対して、保育士の正社員の割合は54.4%。
全労働者と比べて、5%程度正社員の比率が小さいのがわかります。



特に正社員の割合が低いのは公立保育園。
公立保育園の場合、正社員はなんと半分以下の46.5%なのです。
正社員の比率が下がっている原因としては、早朝保育や夜間保育など、保育サービスが多様化したことにより、短時間働ける非正規保育士を雇って対応しているからでしょう。



◆正社員保育士の長所は安定性と給与



非正規雇用の保育士と比べ、どんどん比率が下がっていく正社員保育士ですが、では正社員として働くメリットには何があるでしょうか。

一つはなによりも「安定性」。
契約社員や派遣社員と違って、雇用契約に期限はありませんから、基本的には半永久的に雇用してもらうことが可能です。



そして、雇用し続けてもらうことにより「昇給」と「昇進」が見込めます。
特に公立保育園の保育士の場合は、決まった勤続年数で必ず昇給が発生しますから、長く働くにはうってつけでしょう。
その他にも、賞与の多さや社会保険への加入、交通費や住宅補助の支給など、充実した制度があるため、正社員を保育士を目指す人は多くいます。



◆正社員保育士の短所は責任の重さと長時間労働



反面、正社員保育士にも短所は多くあります。
まずあげられるのは、残業時間の多さでしょう。
それも保育士の場合、就業規則にもよりますが、基本的には残業代は出ません。
いわゆるサービス残業です。
その上、お遊戯会や運動会などの行事で忙しくなると、残業だけでは済まず、自宅へ持ち帰り仕事が発生したり、休日出勤でこなさなければならなくなったりもします。



契約社員や派遣社員の場合、雇用契約に書いてある以上の労働については厳しく制限されることが多いので、残業を強制される雰囲気はあまりないと言ってしまっていいでしょう。
有給休暇についても、正社員の方が取得可能日数が多いのがほとんどなのですが、契約社員や派遣社員よりも取得しづらいという問題があります。



そして最大のデメリットとして、責任の重さがあげられるでしょう。
保育園で子ども達に起きることの大半は、正社員保育士の責任です。
特に役職持ちになると、責任者としての重圧はさらに増すことになります。




◆パートやアルバイトの保育士の仕事内容って?



パートやアルバイトの保育士の場合、保育士資格を持っていなくても採用してくれるケースがあります。
ただしその場合、書類関係の仕事はさせてもらえないことがほとんどのようです。



そのためか、仕事内容もあくまで「保育士の補助」となり、園児の世話よりもお掃除やお片づけなどの雑務を任せられたりすることが多く、子どもの世話ができない...と不満を感じる例も多いそうです。
とはいっても、仕事内容は採用された保育園によって様々なので、採用面接の際に、どういった仕事内容なのかきちんと確認すれば問題ありません。
仕事内容は正社員と全く変わらないという保育園もあります。



その他、みんなのペースに追いついていけない園児の対応を任せる保育園や、個別対応が必要な園児に対し専任的にパートの保育士をつけるという保育園もあるそうです。
ただしこれからパートやアルバイトの保育士を目指す方に気をつけていただきたいのは、「保護者や園児からしたら、パートもアルバイトも正社員も関係ない」ということです。



◆パートの保育士の待遇や長所



仕事内容は勤務する保育園により様々ですが、共通して言えるのは、パートやアルバイトの保育士の方が、時間に融通がきき、自分に都合のいい時間帯を選んで働けるということでしょうか。
それゆえ、子育て中の人や、家庭の都合で残業ができない人などが、パート・アルバイトとして保育士の仕事をすることが多いようです。



その代わり、待遇面では正社員よりかなりランクが落ちます。
福利厚生は期待できませんし、パート・アルバイトである以上、ボーナスももらえないでしょう。

また、パートやアルバイトだと、保育士の資格がなくても勤務できる場合もありますが、そういったところは高倍率なので、結局は保育士資格を持っていた方が、採用の際有利になります。



◆保育士としての働き方を、自分のライフスタイルに合わせて選ぼう



ここまで見てきたように、保育士には、正社員としての働き方だけではなく、パートやアルバイト、臨時職員など、実は色々な働き方があります。

子育て中などの理由でフルタイムで働くのは難しい保育士さんが、この働き方をする例が多いように感じますが、「なかなか正社員としての働き口がなく、仕方なく...」という声も多いのが現状です。
正社員の求人は、保育士資格の取得できる専門学校や短大、大学の就職課に集まってしまうからです。



独学で保育士試験を通過した場合、そこから自分で正社員としての就職口を探すのはなかなか難しいでしょう。
唯一、公立保育園の採用試験ならば、同じスタートラインから受験が可能となりますが、それも一般的には「30歳まで」といった年齢制限が設けられていることがほとんど。

しかも公立保育園の採用試験は、どこの自治体でもとても倍率が高いことで有名です。
あとは、保育士求人サイトを利用する、人材紹介サービスに登録する、などの方法があります。

これから保育士を目指す方ならば、保育士資格の取得できる学校への入学を、既に資格を持っている方ならば、保育士求人サイトの利用を、それぞれオススメします。

特集コラム一覧

オススメの保育士求人

    • アルタベビー三橋園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート
    • どうぞのひろば、ベビーぽけっと松風台、みたけ台幼稚園、(仮称)シャルール保育園

    • 保育士
    • 正社員
    • アルタベビー田無園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート
    • アルタベビー浦和園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート
    • アルタベビー滝野川園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート
    • アルタベビー流山園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート