2017年02月07日

保育士と幼稚園教諭の月収・初任給の違い

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◆保育士と幼稚園教諭の初任給・年収の違い



子どもに関わることのできる仕事として、一番に名前があがる「保育士」と「幼稚園教諭」の二つの職業です。

しかし、子どもに関わる仕事と言えば、仕事が大変な割には待遇が悪いというイメージが定着しています。

そこで今回は保育士と幼稚園教諭の初任給や年収を徹底分析。業務内容の違いとあわせて、仕事選びをする際の比較検討の材料にしてくださいね。


◆保育士と幼稚園教諭の業務内容の違い



初任給や年収を比較する前に、保育士と幼稚園教諭の業務内容の違いについて確認しておきたいと思います。



◯保育士の仕事内容

保育士の仕事は、保護者に代わって、預かっている子どもたちの親代わりとなり、食事・睡眠・運動などの面倒を見て【保育すること】となります。

親代わりなので、保育時間は比較的長く、1日8時間預かることとなります。

最近では延長保育・夜間保育をおこなっている保育園も多いので、保育時間の平均値で見ればもう少し長いでしょう。

ちなみに、保育時間は8時間程度なのですが、保育士の場合はその後残業時間を使って事務作業をすることが一般的です。

定時ぴったりに帰宅できることはほとんどないと思っていいでしょう。

◯幼稚園教諭の仕事内容比較

対して幼稚園教諭の場合、仕事内容は【保育すること】ではなく【教育を施すこと】となります。

教育と言ってもそこは幼児相手ですから、数字や言葉の読み書きがメインですね。

子どもたちの親代わりとなる保育士と違い、子どもたちの先生である幼稚園教諭の場合、子どもたちを預かる時間も、平均して4時間程度と保育士よりかなり短めです。

その上保育士の場合は、保護者の勤務形態にあわせて土日も勤務することがあるのですが、一般的に幼稚園は土日休みですから、その可能性はかなり低いです。

こうやって考えてみると「保育士よりも幼稚園教諭の方がお仕事は楽なのかな?」と考えてしまうかもしれませんが、世の中には楽な仕事なんてものはありません!

子どもたちが帰ってからは、幼児への指導案の作成や先生たちによるミーティングなどなど...保育士と同様、幼稚園教諭の仕事はたくさん残っているのです。


◆保育士と幼稚園教諭の初任給比較



保育士国家試験に合格し、保育デビュー。でも、気になるのはお給料ですよね。保育士や幼稚園教諭の初任給は平均的にいくらぐらいもらえるのでしょうか、一緒に見ていきましょう。



◯保育士平均初任給

保育士の初任給はだいたい16万円~17万円が平均と言われております。正社員は年金や保険などが給料から2~3万円ほど引かれるので、手取りにすると、13万円~14万円が相場となります。社会保険が完備されていない保育園で働く場合も、自分で年金や保険を支払わなければならないので、結果的に手元に残る給料は変わりません。手取りの初任給が10万円程度なんていう保育園もあります。保育士の給料は厳しいものとなっています。

◯幼稚園教諭平均初任給

幼稚園教諭の初任給は短大卒でだいたい17万円~18万円が平均と言われております。一般企業とさほど変わりはありません。正社員は年金や保険などが引かれますので、手取りにすると、14万円~15万円が相場となります。しかし、勤続年数に応じての昇給はあまり見込めず、トータルの平均で見ると、一般企業より少なく、平均給料は年間で330万円となります。さらに、少子化の影響もあり、休園、廃園が多くなってきている傾向があります。


◆保育士・幼稚園教諭の年収比較



保育士よりも幼稚園教諭の方が若干、初任給が高いということがわかりました。しかし、初任給が高いからと言って平均年収も高いとは言えません。平均年収はその後の賃金アップやボーナスの水準によって左右されてきます。それでは保育士と幼稚園教諭の平均年収はどれほど差があるのでしょうか。



◯保育士の平均年収統計

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、平成27年度の平均給料は35歳で年間323万円となります。保育士の過去の年収推移を見ますと、300万円台前半あたりを安定的に推移しています。さらに、保育士の平均給与は他の職種平均と比べ、約10万円低いと厚生労働省のデータで出ております。仕事の責任や労働時間を考えると、少なく感じるかもしれません。保育士の年収は、ほぼすべての年代で300万円〜400万円台となっています。男女別では女性の方が100万円近く高いです。20代前半のうちは250万円ほどの年収となるため、とくに若いうちは給与面ではあまり期待しないほうが良いかもしれません。

◯幼稚園教諭の平均年収統計

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、平成27年度の幼稚園教諭の平均年収は32.1歳で353万円ほどとなっています。企業規模別の年収では、規模が大きくなるほど年収が高くなっています。幼稚園教諭の年収は、20代前半のうちは300万円台ほどの年収になり、30代前半から50台前半で370万円台の平均となり、ほぼ横ばいの増加になります。50代後半になると、500万円台の給与が続いています。ただし、本統計は、調査の母数が少ないため、必ずしも実態を反映していない可能性があります。


◆今後に期待!



現状、保育士も幼稚園教諭も待遇が良いとは決して言ません。

年齢や経験、事業規模で年収の差もあまりありません。国を挙げて保育士や幼稚園教諭の確保が大きな課題となっている今、年収を上げることは保育士や幼稚園教諭の処遇を改善する上で重要なポイントになります。

年収の増額や補助金制度の実施に政府や自治体が動き出しつつあります。

少しずつでも保育士や幼稚園教養の待遇が改善される社会になるよう期待しましょう。

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