2017年02月03日

食育のはじまりと歴史

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はじめまして。食と心のワクワクワーク代表菅野のなと申します。

私たちは8年前に料理教室を開講、5年前から小さなお子様を育てているママへ食育講座を開催しています。




この連載では、これまでの私たちの経験を生かし、食育について様々な角度からコラムを書いて行きたいと思います。

「食育・保育における食の大切さ」を保育士さんや子育て中の保護者の方に伝えて行けたらと考えていますので、どうぞよろしくお願い致します。




さて、では早速、まずは「食育のはじまりと歴史」についてお話させて頂きますね。



食育とは?



食育という言葉、最近ではよく耳にされると思います。

みなさまが「食育」という言葉をはじめて聞いたのはいつ頃でしょうか?

覚えていらっしゃいますか?ちょっと思い出してみて下さい。

2005年6月以降、食育基本法の制定頃ではないでしょうか。

広辞苑に食育という言葉が掲載されたのはその3年後の平成17年!

実は、法律が広く知られるきっかけとなっていたのですね。

ですが、「食育」のはじまりは、この法律が一番はじめではありません。

なんと100年近く前から食の大切さを訴え、伝えている先人がお二方いらっしゃいます。



食育の先人達



一人目、作家村井弦斎(むらいげんさい)さんは、『食道楽』のなかで、

「小児には徳育よりも、智育よりも、体育よりも食育が先。体育、徳育の根元も食育にある」

と書いていらっしゃいます。

二人目は、食養の祖、食育基本法の産みの親とも言われている、医師で食養を提唱した石塚左玄(いしづかさげん)さん。

左玄さんは『通俗食物養生法』のなかで、

「今日、学童をもつ人体も智育も才育もすべて食育にあると認識すべき」

と明言しています。




これらの言葉でもわかるように、

食育は、「単に食べることだけではなく、食生活全般に関わること。」

大人も子どもも共に、「生活、暮らし方などの基本的な事を改めて考えるきっかけ」であると言えますね。

左玄さんの思いは、その後お弟子さんによって、

仏教用語の、「身土不二」(しんどふじ・・・人と土は一体であり、命は食べ物で支えられ、体と育った風土は同じである。季節に合ったその土地のものを食べる。)という考え方。)と言う言葉で、左玄さんの教えの普及に努めました。

左玄さんの教えは、今では世界に多くの流派のあるマクロビオティックのルーツでもあります。

左玄さんの思いがあって、現在があることに感謝したいですね。




ちょっとした心がけから始める「食育」



そして今、「食」について丁寧に取り組みたいと考えはじめている、あるいは実践している方は増えていると実感しています。

私たちが教室を始めたころ、2007年頃は、食へのこだわりというと、かなりこだわっている方か、贅沢なこととして、捉えられていた印象があります。

近年ではオーガニックなイベントや、ショップなど、選択肢が身近になりましたね。

食育って大げさなことではなく、ちょっとした習慣、ちょっとした心掛け、毎日のちょっとしたひと手間。

毎日を積み重ね、楽しんでいきたいですね!

ではではまた!

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