2017年06月13日

保育士の転職 ~自己分析と自己PR~


保育士に限らず、転職では自己分析がとても重要です。
自分がどうしたいか・どうなりたいかという軸をはっきりさせれば、たくさんの園の中からあなたにベストマッチした職場を見つけ出すことにつながります。
また、最初にしっかり自己分析することで、履歴書の自己PRや志望動機も苦労せずに書くことができますよ。


自己分析とは、自分自身の価値観を知ること



自己分析とは、"自分が大切にしている価値観"を知ることです。
なぜ転職で自己分析が重要なのかというと、以下の理由があります。

1.あなた自身がどういった価値観を持っているか、自分自身を知ることで、転職先の希望条件を絞り込むことができる
2.転職には、今までの経験業務やスキルの振り返りが必要だから
3.職務経歴書や志望動機の作成に活用できるため
4.転職後のミスマッチを防ぐため

保育士の場合だと、
「どうして保育士として働きたいのか?どうして人と接したいのか?自分自身が思う保育士の理想像は?」
「生活の中で仕事とプライベートどちらを大切にするのか?」
といったようなことです。

こうした個人の価値観が
「そのためにはどんな職場で働いたらいいのか?」
「待遇と保育のやりがい、どちらを重視するのか?」
などと、具体的な転職の方向性へとつながり、就職後のミスマッチも防ぎます。
価値観そのものに"良い"や"悪い"は、ありませんので、自分自身を正直に見つめなおしてみましょう。


自己分析 まずは紙に書き出してみる



自己分析といっても、まずは何をしたら?
難しく考える必要はありません。
どんなことでも構いませんので、過去の経験から、自分の理想像を、言葉にして紙に書けるだけ書き出していきましょう。
具体的には、過去のアルバイトの経験や学生の頃、好きだったこと、保育現場で経験してきたことで、印象的なことなどを書いていきましょう。

例えば、
小学生のころ、学童に通っていた

両親が共働きで帰宅が遅かったため、学童の営業が終わるまで残っていることが多く、先生といる時間が多かった

保育士として、子どもが不安に感じている気持ちをサポートできるよう
両親が迎えに来るまでコミュニケーションをとり、しっかりと寄り添っていける存在になりたい
このように、直接、内容が保育士につながっていなくても変換することができます。
自分の経験から、具体的な理想像や、将来大切にしたいことを理解しましょう。


業務上での強みや課題、キャリアを振り返ろう



転職が新卒採用の就活と異なるのは、過去に働いていた保育園でのキャリアの有無です。
中途採用の場合、採用側も現場で経験を積んでいることを想定しています。
自己分析で過去の経験を見つめなおし、業務上でのあなた自身の強みや、将来の目標に対する課題をきちんと明確にしておくことが重要です。


過去のポジティブな経験を活用しよう



保育現場で、保護者に褒められたなど具体的な内容があれば、それを成功体験として使うこともできます。
もし、具体的な内容がない場合は、自分から計画・実行したことを記載してもよいでしょう。
具体的には―

行事の場合


・七夕の行事で、織姫と彦星の物語を紙芝居で読んだ経験があるのですが、その際の演出で部屋を暗くすると光る蛍光のシールを使用してプラネタリウムのような空間を作りました。
その空間が子ども達に好評で、お昼寝嫌いだった子が天の川見たさに布団に入ってくれました。

保護者との出来事


・遊んだあとのおもちゃをなかなか片づけられない子どもたちが、楽しく片付けができるようオリジナルのゲームを考えたら、保護者の方に自宅でも私が発案したゲームがやりたいためにいろんな場所を片付けてくれるようになったと、お褒めの声をいただきました。

こうした内容も紙に、一つでも多く書き出すことができるよう思い出してみましょう。
すべて記載が終了したら、なぜ成功できたのか・どういった経験や能力が役に立ったのかを考えてみましょう。あなた自身のどういった価値観が根底にあったのか考えれば、成功体験と価値観の具体的な結びつきが見えてきます。


失敗から自分自身の弱みを知ろう



先ほどピックアップした成功体験の中から、自分が失敗した"弱み"も見えてくると思います。
なぜ失敗したのか、どうしたら失敗しなかったのか、どういった能力が必要だったのか、という内容も書き出してみましょう。
すべての項目に当てはまりますが、万が一具体的な内容が浮かばない場合、友人や同僚、家族の意見を聞くことで、あなたを客観視した意見も聞くことができ、参考になります。


自己分析のまとめ 箇条書きにする


目標



「子どもの健全な成長のためにも、保育士として力量を高めたい」

 具体的には?...乳児、幼児、障害児など分野別の専門性や、地域との連携、お散歩のさせ方、遊びを深める環境構成、演奏スキル、保護者対応、事務能力、チームワーク、調整能力

「仕事も大事だが、プライベートも充実させていきたい」

 具体的には?...パート勤務、有休をとれること、残業がない職場、土日休み、シフト勤務、給与面

「待機児童削減に貢献するため、一日でも早く力をつけて独立する」

 など
 キャリアを積めるような研修体制や、管理職への挑戦、マネジメントを身に着けられる現場

保育士バンク!があなたの就活・転職をお手伝いします

成功体験



「保育での成功体験」

 具体的には?...朝、母親から離れられない園児にお守りの工作をしたら泣くことがなくなった、保護者に子どもの成長を上手に伝えることができた、子どもの成長を感じららえることができたといったエピソード


失敗体験



「保育での失敗体験」

 具体的には?...園児がやってはいけないことを、やってしまったが、上手に諭すことができなかった、散歩中にヒヤリとするようなことがあった、仕事が時間内に終わらず残業が多くなってしまう、行事の仕切りが悪く保護者から苦情を受けた、など


その他の価値観



・あまり神経質に考えすぎない/キッチリと仕事を進めたい
・チームワークよく仕事をしていきたい/あまり人とは関わりたくない
・子どもにはのびのびと過ごさせ、愛着感を与えたい/規律正しく、ルールを教えたい
上記の点をまとめて箇条書きにしていくことで転職するにあたっての軸を定め、ブレない転職活動をスタートさせましょう。


自己分析のまとめ



転職活動をしていると、なかなか内定が出ず、応募先の保育園に自分の希望を合わせてしまいがちです。
時には条件を緩くし、考え直すことも大切になりますが、素直に自分の将来像を思い描き、転職活動を続けていくことが、自分に合った保育園に出会える最速の方法です。
自己分析の方法を説明してきましたが、なかなか組み立てることができない!わからない!といった方は、お気軽に保育士バンクのコンサルタントへご連絡くださいね。
自己分析が完成したら、それをもとに自己PRを組み立てていきましょう!


思わずあなたに会いたくなる、自己PRの作成の仕方



「どう書いていいか、わからない...」
アピールする内容を自己分析し、自己PRの作成に取り掛かったものの、具体的な内容が思い浮かばない、又は、どういった内容が適しているかわからないといった方のために!
思わず採用担当者が会いたくなるような、自己PRの作り方の基本を紹介します。


自己PRの基本



・読みやすい文字数と文字のサイズ
・応募先の仕事に活かせそうな具体的な過去の経験(自己分析が役立ちます)
・文書からやる気や意欲が感じることができる
・客観的な文章になっている


読みやすい文字数と文字のサイズ



保育園の採用担当者は、ほとんどの場合、皆さんと同じく、多忙な保育中に、園児を見ながら、もしくは園児の見送りが終わった後に履歴書を読んでいます。
そういった状況を思い浮かべ、あまり文章が長くなりすなぎないように、履歴書の作成をしましょう。
かといって、文章が短すぎるのも禁物です!読みやすく心に残る内容を意識しましょう。
読みづらい文章は、内容もまとまっておらず、イマイチという先入観を持たれがちです。
応募先の指示がないのに、「A4用紙5枚分」といった熱すぎる熱意はやめましょう!
想いを詰め込む部分は、相手の忙しさに対する思いやりに表すことで、配慮が伝わります。


転職先で生かせそうな過去の実績や経験



採用担当者は、あなた自身の過去の経験や実績を通じ、自分の園で活躍できるか判断します。
そのため長所をアピールしても、それを裏付ける根拠がないと、採用担当者には信じてもらえません。
信憑性を持たせるためにも、具体的なエピソードを交えて事例をまとめましょう。


やる気・意欲が文書から感じられるように



未経験の方や、経験が浅い分野への応募の際は、やる気や意欲が感じられる内容を意識して書きましょう。
経験が十分でなくても、採用する場合は意欲を評価しています。
人並み以上に頑張った(工夫した)経験を自己PRに書くと、熱意をアピールできますよ。
長すぎることや、自分を売り込むための言葉を使いすぎて、根拠がないということは禁物です。


客観的な内容になっている



自己PRは、他者が読むもの。客観的な中味になっていなければ、ひとりよがりな印象を与えてしまいます。
完成した自己PRを客観的な目線で見るには、一晩おいてから冷静に見直すことや、友人や家族に読んでもらい、意見をもらうとよいでしょう。


自己分析で自分の価値観を知り、自己PRに生かそう



自分を見つめなおし、紙に書き出す、といった自己分析のプロセスを丁寧に行うことにより、自分の価値観、強味・弱みを発見することができます。
そうした「自分はこうしたい」という価値観をもとに転職先を探せば、理想の職場に巡り合えるはずです!
さらに、こうした自己分析を、「初対面の相手に読んでもらう」ということを意識して自己PRに生かすと、
より相手にあなたの魅力が伝わる内容が完成します。
自己PRが、なかなか思い浮かばない人ほど、自己分析を丁寧に行うことが重要です。
自分を見つめなおし、ブレない軸を持って転職活動を進めましょう!


advisor.png

自己PRが浮かばない方へ

経験豊富なアドバイザーが、自己PRの書き方から転職までフルサポート!完全無料なので、お気軽にご相談くださいね。


アドバイザーに相談してみる


保育士の転職でよく見られる記事

転職の流れ

転職のためには何か月前から動くべき?転職の流れを理解しましょう。

良い求人の見つけ方

ご自身にとっての「良い求人」の見つけ方をつかみましょう!

履歴書

ぜひ会ってみたい!と思わせる履歴書の書き方を解説します。

職務経歴書

職務経歴書にこれまでのスキルや経験をまとめてアピールしましょう!

自己分析と自己PR

履歴書や面接に活かせる自己PRの書き方を解説します。

志望動機

志望動機の書き方と例文を「保育士歴別」に分けて解説します。

円満退職

辞めるまでの過ごし方のコツ、退職届の書き方などをご紹介します。

面接対策

身だしなみや面背でよく聞かれる質問のポイントをおさえましょう。

転職Q&A

保育士が転職する際に気になる点をQ&A形式で集めました。

離職後の注意点

保育士が離職後に注意するべき各種手続きなどをお教えします。

一般の転職との違い

転職する際に知っておきたい保育業界の転職事情を知りましょう。

特集コラム一覧

  • カリスマ保育士・てぃ先生の園長見習い中
  • LET'S PLAY!世界の保育とゲーム
  • 保育がもっと楽しくなるコラム
  • 明日から使える!あそびコーディネートのコツ
  • 保育のあるある!ゆるり〜ホッと〜相談室
  • 保育士おとーちゃんの・保育の力って何だろう?

オススメの保育士求人

    • アルタベビー三橋園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート
    • どうぞのひろば、ベビーぽけっと松風台、みたけ台幼稚園、(仮称)シャルール保育園

    • 保育士
    • 正社員
    • アルタベビー田無園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート
    • アルタベビー浦和園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート
    • アルタベビー滝野川園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート
    • アルタベビー流山園

    • 保育士、その他
    • 正社員、パート