社会福祉法人つなぐ

決まったカリキュラムがない点です。子どもたち一人ひとりに合わせた活動ができるので、興味がありそうなことを取り入れたり、成長ペースや様子を見ながら活動したりできますね。絵本は決まった時間に読みますが、子どもたちが絵本に関しての意見をくれるのもうれしいです。新しい遊びにつながることもありますよ。

そうですね。法人全体で個を尊重することを大切にしているので、子どもの意欲に耳を傾けながら保育できるのは私も好きです。私は運動が得意なので日々の活動にかけっこなどを取り入れることがありますが、子どもから“かけっこがしたい”“後ろ向きに走ったらどうなるかな”など提案があるのも楽しいです。

あと、行事は子どもと保護者が皆で楽しめるイベントにしているのも良い点だと感じます。ミュージックフェスティバルでは、子どもたちが好きなダンスを保護者の方と一緒に踊ったり、楽器を作って一緒に使ったりするのも当園ならではですね。

イベントは、保育活動のなかから決めるのがとても良いと感じます。子どもたちの成果を保護者に見せるのではなく、興味があるものやトレンドを共有して一緒に楽しもうとするので、私たち職員も自然体で楽しめています。子どもを主として活動できるのが魅力です。

在籍している職員の年齢はさまざまで、幅広い年齢層の職員が活躍しています。皆の「得意」を共有し、良いところを真似しようとする文化があるので、苦手なことは教えてもらう機会も多いです。私はピアノが苦手なので教えてもらい、反対に運動が得意なので遊びのアドバイスをすることもありますよ。

得意なことを共有できるのは良いですよね。私は日々の保育活動のなかで、他愛もない話をできるのが好きです。コミュニケーションを大切にしているからこそ、信頼関係が強固になり良い保育につながるのだと感じます。保育のアドバイスなどももらえるので、良い気づきになっていますね。

あと、業務外で年齢とか関係なく食事や遊びに行けるのも好きなポイントです。この前は皆で音楽フェスに行きましたね。仲が良いので、色々と出かける機会があります。元気な先生がたくさん活躍しているので、これから入職する方には“楽しみだな”という気持ちを持って入職してきてくれるとうれしいですね。

職員同士の連携を大切にしているのも良いところだと感じますね。事務仕事が立て込んでいる際は、フリーの先生や手が空いている先生が“これ対応しておくので、休憩行っちゃってください”と声を掛けてくれることもあります。ゆとりを持ちながら、できるだけ多くの愛を子どもたち一人ひとりにかけてあげたいです。

園全体で残業をなくすための取り組みにも注力しています。制作などは得意な先生にやり方を聞きに行って効率的に取り組めるようにしたり、日によって子どもが少ない日は業務が終わっていない先生に声を掛けたり…とにかく声を掛け合うことを大切にしています。