学校法人邨橋学園の法人・企業情報

小学校進学までではなく、社会に出たときに活躍できる人材を育成する保育を提供

メッセージ

当園は「大人に見守られながら子どもたちが自分で考え行動する力を養う」を方針に掲げ、保育に取り組んでいます。そのため年度の初めに再度理念を全体に周知したり、ベテランの先生と打ち合わせをする機会をつくって現状の課題を拾い上げ、トップダウンがうまく機能するように工夫したりするなど工夫しているのが特徴。職員一人ひとりが子どもたちにとって良い環境とはどのようなものかを自ら考え、行動するように意識しています。

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オススメのポイント!

Point1

「見守る保育」を導入!子どもをひとりの人として接し、良いところを伸ばしています

当園は、数年前まで「先生は子どもに指導をする」が当たり前だと思っていました。しかし副園長が学生のときに研修で行なった保育園は、異年齢保育で「やりたいことを子どもたちに選ばせる方針」を採用していたため、当園でも「見守る保育」を取り入れ始めました。子どもが嫌がることを無理にさせるのではなく、自分で折り紙や自由遊びなどを選び取ることで自主性が育まれ、一人ひとりの特性や得意分野を伸ばせる点が魅力です。

Point2

担任はチーム制を採用。職員個人の得意を活かしながら分担して業務を行ないます

多様性を取り入れるのが目的で、10年前から一人担任ではなくチーム制を採用しています。チーム制を採用することでハラスメントが発生しにくくなったり、ベテランと若手が互いの良い点を学び合えたりするのが特徴です。また担任をチーム制にすれば、多様な価値観が保育に反映されるのも魅力です。子どもたちをひとりの先生の視点ではなく多角的な視点から見守ることで、一人ひとりにより良い保育を提供できると考えています。

Point3

異年齢保育を取り入れており、自分の発達に合うお友達と交流できる環境が魅力

当園では、異年齢保育を採用しています。子どもが小さいうちは、早生まれと遅生まれの差が目立つこともあります。異年齢保育を取り入れることで、子どもが自分の発達に合うお友達と自然に交流できるのが魅力。以前小学校に上がって不登校になった卒園生がいましたが、卒園生が幼稚園時代に交流していた異学年の子どもが小学校に入学したことがきっかけで、再び小学校に通えるようになり、不登校が解消された事例もあります。

働く人たちについて

インタビュー

卒園生が戻りたいと思う居心地の良い幼稚園

たちばな幼稚園 澤晴菜 2015年入職

転職のきっかけを教えてください。

もともと、たちばな幼稚園の卒園生です。子どものときにのびのびとした時間を過ごしたことを覚えています。以前は先生がリーダーシップを取って全体を引っ張る存在というイメージがありました。しかし自分が先生として園に戻ってからは、子どもの様子を見ながらやりたいことを引き出し、それを支える役割を強く感じました。

職場の好きな部分を教えてください。

子どもたち一人ひとりに合った活動をチームで考え、協力しながら進めていくことは意義のある取り組みだと思います。以前発表会で進行を担当しましたが、うまくいかなかったことがありました。しかし先輩が「ここが良かった」と褒めてくれアドバイスもしてくれたので、以前より自信を持って進行できるようになりました。

転職後に実現できたことを教えてください。

子どものキラキラした笑顔や熱中している姿を見たいと思っていました。それが今、実現できていると感じます。以前、戦いごっこが好きな子たちに向けて、職員が「お相撲をしたら良いのでは」と提案し、お相撲大会を開催しました。子ども主体のイベントが行なわれた際、応援したり感動したりする時間はとても楽しいです。

職員対談

声掛けや「報・連・相」を大切にしています

たちばな幼稚園 上中由佳理 1998年入職 たちばな幼稚園 大本杏怜 2019年入職

日常業務の工夫と改善について教えてください。

大本 : 日々の業務では、上層部からの指示をもとに行動しています。自分の役割が明確なので、何をすれば良いかわかりやすいのが魅力ですね。また、「今○○しているから、手伝って!」などとお互いに声を掛け合い、協力しています。また子どもたちの様子を全員で見守りながら連携しているので、保護者対応もスムーズです。

上中 : 複数担任制では、先生たちがひとつのチームになって足りないところを補えるのが良い点ですね。経験を積んだ先生が必ず一緒に働いており、家族のように自然と役割分担ができています。誰かが注意すれば、誰かがフォローする…そんな関係です。遊びについても、外遊びや室内遊びなど得意分野に応じて分担しています。

大本 : 挑戦したいことも、他の先生と一緒に進められるので安心して手を挙げられることがあります。これまでは発表会の楽譜をつくったことがありませんでしたが、今回は挑戦してみたいと思い、ゆかり先生に「半分やってみても良いですか?」と相談しました。快く挑戦させてもらえて、とてもやりがいを感じましたね。

上中 : 新しいことに「やってみたい」と思えるゆとりが生まれたのは、とても良いことです。チームで保育をしていると、自然と個人の得手不得手が見えてきます。好きなことや得意なことの方がうまくこなせるので、チームで働く際はそういったところを意識して業務を配分しています。

業務のやりがいと今後挑戦したいことについて教えてください。

上中 : 私は途中から複数担任に移行しましたが、まだ個人的に未開拓な部分もあり、日々勉強だなと感じています。子どもが成長する過程で、より過ごしやすい環境づくりや若い先生が働きやすい環境への配慮はとくに行なっていきたいと考えています。子どもたちのために動くことを「楽しい」と思ってもらえるよう意識しています。

大本 : ゆかり先生はお部屋の構成を考えたり、会議で皆の意見をまとめたりしてくださっていますよね。私たちが意見を挙げる際も「ここはこういうところが良いと思うけど、この部分の課題はどう解決していったら良いかな」と整理してくださるので、課題解決の視点など新たな気づきを得られます。

上中 : そうですね…子どもたちとの関わりのなかでやりがいを感じるのはもちろんですが、新しく入ってきた先生が成長していく姿を見ると、自分の意欲も湧いてきます。これから入職してくる方にとっても、さらに働きやすい環境を整えていきたいですね。

大本 : 最初は先輩のおんぶにだっこでしたが、5、6年目と経験を積むうちに景色が変わっていきました。チームのなかでも責任を持ってやる業務が増え、学ぶ機会も多いですね。今後は学びを活かしながら、やりたいことのプレゼンにも挑戦してみたいと思っています。根拠や理由を添えて、人に納得してもらえるようにしたいですね。

先輩に聞いた働く魅力

施設の紹介

空き教室は多目的室として使用。のびのび遊べるオープンフロアは子どもたちにも好評

当園は子どもが一番多い年代にあわせてつくられているので、教室が多いのが特徴です。空き教室は多目的室にしてゾーン分けを行ない、子どもたちが一人ひとり遊びたいところに行けるように工夫しています。

子どものトレンドを考慮しながら、各スペースの配分を行なっています

広いフロアのなかに「ごっこ遊び」「積み木」「制作」など、さまざまなスペースを設けています。子どもたちのトレンドにあわせ、人気がないスペースは縮小し、人気があるスペースは拡大するなど日々調整しています。

グラウンドをビオトープや手押しポンプに改修。園で自然を感じる機会を増やしました

自然が多い園庭をつくりたかったので、ビオトープや手押しポンプなどを設置しました。季節の虫や生き物に触れる機会が増え、子どもたちからも好評です。自然物を何かに見立てて遊ぶ創造性も養えています。

調査レポート

職員の世代
若手が多い ベテランが多い
職場の雰囲気
にぎやかな雰囲気 ほがらかな雰囲気
職場の社風
挑戦しやすい社風 堅実な社風
育成方針
しっかり育成 即戦力歓迎
勤務スタイル
柔軟な勤務スタイル 勤務時間できっちり

取材者からのひとこと

取材者
卒園までだけでなく、社会に出てからも主体性を持って活躍できるような支援や取り組み、保育方針が非常に印象的でした。先生たちのチームワークも良く和やかで、取材も終始和気あいあいとした雰囲気のなか進んだのが印象に残っています。子どもを尊重して保育を行ないたいと考える人には、ぴったりの環境だと感じました。

法人情報

法人名

学校法人邨橋学園

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本社所在地 大阪府門真市柳田6-2
事業所

よくある質問

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