社会福祉法人望会 の法人・企業情報
自然と関わり、感じ、考える。本物に触れることで、子どもの探究心が育ちます
オススメのポイント!
大人の都合ではなく子どもの思いや感じ方を中心に据える。そんな当たり前を丁寧に実践
社会福祉法人望会が掲げる理念は「子どもを真ん中に」です。子どもが安心して過ごせるよう、一人ひとりの心に寄り添った丁寧な保育を大切にしています。子どもの言葉や眼差し、興味関心を受け止め、その瞬間の「やってみたい」「知りたい」という気持ちを広げていくことが職員の役割だと考えています。その一環で毎日自由選択の時間設け、夢中になって遊びこむ姿を支援。このような時間の中で、主体性や探究心が育まれています。
子どもたちの「考える力」「やり抜く力」「決断する力」「創造性」「協同性」を育む
そのための代表的な取り組みが、調理活動です。先生主導のクッキングではなく、子どもたち自身が話し合い、試行錯誤しながら進めることを大切にしています。最初は当然うまくいかないこともありますが、失敗も大切な学びの機会です。味噌作りでは、カビが生えてしまった失敗をきっかけに理由を考え、蔵の職人さんに質問して原因を学んだ経験もありました。そうした一つひとつの過程が、子どもたちの考える力を育てています。
残業削減・休憩確保・ICT活用で無理なく長く働き続けられる環境へ
社会福祉法人望会では、子どもも職員も安心して過ごせる環境作りを重視しています。そのため、就業環境の整備に力を入れているのが特徴。各園では持ち帰り業務をなくす取り組みとして、保育時間内に書類作成や準備ができる「ノンコンタクトタイム」を設けています。また、職員の集中力の持続を考慮し、1時間はしっかり休める休憩制度を導入。ほかにもICT化も進めており、登降園管理や情報共有、書類作成を効率化しています。
働く人たちについて
家庭との両立も、自分らしい保育も叶う場所
和光保育園 全体リーダー 神田由美子 1999年入職
職場選びのポイントを教えてください。
結婚してからは家庭との両立を意識するようになり「残業がなく時間内でしっかり働ける職場」を重視して転職先を探したのが入職のきっかけです。望会は職員同士の雰囲気が良く、自分の特技を活かせるところが魅力です。私は音楽が好きなので、ピアノを弾いたり歌を歌ったりして子どもたちと関わる時間がとても楽しいですね。
入職後のギャップを教えてください。
最初は「習い事が多い教育熱心な園」という印象がありましたが、実際に働いてみると子どもたちがのびのびと遊び、楽しそうに過ごしていることに驚きました。学びを押しつけるのではなく、遊びを通して自然に学べる環境が整っているのが魅力です。自分の得意分野も活かせるので、日々やりがいを感じながら働けています。
応募者へのメッセージをお願いします。
望会は、子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、じっくり保育ができる職場です。子どもの「やってみたい」を見守り、時には一緒に挑戦することもあります。そうした積み重ねが信頼関係につながっていくから、成長を間近で感じられるのだと感じます。保育を心から楽しみたい方にとっては、ぴったりの環境です。
子どもを中心に保育を組み立てる職場
和光保育園 主任 高木理恵 2006年入職 認定こども園 元岡きらきら保育園 主幹保育教諭 内之倉 恵美 1996年入職
活動の好きな部分を教えてください。
高木さん
私はごっこ遊びが一番好きです。子ども同士のやりとりの中に、家庭での様子が見えたり、生活の再現があったりして面白いです。たとえばソフトクリーム屋さんを開いて、「先生、お客さんになって!」と声をかけてくれることもあります。折り紙で作ったものを渡してくれるなど、子どもの世界で一緒に遊べるのが楽しいですね。
内之倉さん
私は本物の体験を重視した活動が好きですね。望会では調理活動や食育に力を入れていて、先日は糸島の海岸で子どもたちとペットボトルに塩水を汲んで持ち帰り、実際に塩を作ってみたことがありました。ほかにも園庭には紫蘇を植えていて、1歳児が自分で紫蘇をちぎってきて干し、ゆかりふりかけを作ることもあります。
高木さん
良いですね!あと、私は春の歓迎遠足も好きです。保護者の方と一緒に大きな公園に行って親子で触れ合い遊びをしますが、子どもと保護者が笑顔で関わる姿を見られるのがうれしく、家庭とのつながりを感じられる行事だと感じます。園全体が明るく温かい雰囲気に包まれる行事なので、毎年とても楽しみにしていますね。
内之倉さん
行事も大切ですが、私はやっぱり日常の体験が好きです。季節ごとに自然に触れる機会が多く、子どもが自分たちで掘ったさつま芋を使って調理をしたり、園長先生の知り合いの農家さんが持ってきてくれた渋柿で干し柿を作ったりしています。日々の活動の積み重ねが、子どもたちの心を豊かに育ててくれるのだろうと感じます。
日常業務の工夫と改善について教えてください。
高木さん
残業をしないように意識しています。お昼の時間を上手に使って分担しながら仕事を進め、その日のうちに終わらせるようにしています。お便りや書類も園で仕上げるようにしていて、職員みんなが「早く帰ろう」という気持ちで協力していますね。もし時間内に終わらない時は、声をかけ合ってサポートし合う風土があります。
内之倉さん
そうですね。残業や持ち帰りの仕事をなくすための取り組みとして、保育時間中に書類作成や行事準備ができる「ノンコンタクトタイム」を導入しています。ほかにも園全体で「やることリスト」を共有し、負担の偏りを防ぐように工夫していますね行事では同じ流れを繰り返すことで職員の負担を軽減しています。
高木さん
あとは、タッチケアの取り組みを続けていきたいです。タッチケアをすることで、子どもたちだけでなく先生たちも落ち着きますから。言葉で指導する場面を減らし、触れ合いを通して関わることを大切にしています。これからも「タッチケアと、とことん優しく向き合うこと」を大切にしていきたいですね。
内之倉さん
良いですね。望会は園長先生が職員の意見をしっかり聞いてくれるので、自分の考えを発信しやすい雰囲気があります。職員同士のチームワークもとても大切にしているので、新しく入る方もきっとすぐに馴染めると思いますよ。困った時には声をかけ合って助け合える雰囲気があるので、一人で抱え込むことはありません。
先輩に聞いた働く魅力
施設の紹介
絵本コーナーや屋根裏部屋など、子どもが想像力を膨らませながら遊べる工夫がたくさん
和光保育園は一つひとつの備品までデザインにこだわり、広いホールや開放的なテラスを備えています。元岡きらきら保育園は、木造ならではの温かみが感じられる園舎に。特に、屋根裏部屋は子どもたちに人気です。
園庭は子どもたちがのびのびと体を動かし、自然に親しめるように設計
和光保育園の園庭には多くの樹木や実のなる木々があり、四季の自然に触れながら遊ぶことができます。元岡きらきら保育園では築山や大きな石などを配置して起伏を作り、子どもたちの冒険心を育む仕掛けにしています。
保育室にはモンテッソーリ教育用の玩具をそろえ、子どもたちが選んで取り組める環境に
和光保育園はコーナーごとに空間を分け、手を伸ばしたくなるような位置に玩具を配置しています。元岡きらきら保育園は、保育者の目が行き届くように工夫されたレイアウトで、安心して遊びに没頭できる空間です。
調査レポート
取材者からのひとこと
法人情報
| 法人名 |
|---|
社会福祉法人望会 |
| ホームページ |
| この法人の公式サイトを見る |
| 本社所在地 |
| 福岡県福岡市西区上山門1-22-1 |
| 事業所 |
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