保育園と幼稚園、なにがちがう?おさらい2
保育士・幼稚園教諭とも、メインとなるのは子どもの保育です。
特に保育士は、長時間を保育園で過ごす子どもたちが、健全に育つように生活面に力を入れて対応します。認可保育園では、ほぼ必ず自園調理の給食を提供するのもその一つです。
保育内容的には近年幼稚園と保育園は近付いており、幼児期の学びは「遊びを通した学び」であるのは、保育園も幼稚園も変わりはありません。その中で、どちらかというと、幼稚園では、保育園よりもスイミングや英語、体操教室など、課外活動的なプログラムを充実させている方向にあります。
働き手としてのポイントは、勤務形態が違うこと。延長保育を行っている保育園は多くがシフト制で、働く時間に変動があります。一方、幼稚園では朝8時ごろ出勤で17時に退勤と勤務時間が決まっているところがほとんどです。また最近では、幼稚園と保育園の特徴を合わせ持つ、複合型施設(認定こども園)も増えてきました。