多くの保育園は土日・祝日も保育を実施しているため、保育士さんは連休を取りづらい仕事と言われています。ゴールデンウィークなどの長期休暇になると「連休はまるっと休みたい…」と不満を感じる方も多いのではないでしょうか。今回は、保育士さんのゴールデンウィークの実態と連休を取得するための対処法を紹介します。
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■目次
ゴールデンウィークに休めない保育士さんはどのくらい？
もうすぐゴールデンウィーク。2023年度は飛び石連休となっていますが、有給を活用すれば最大9連休となるため長期休暇を楽しむ方もいるようです。
そんな中、「 今年のゴールデンウィークは休めない…！」「連休を取れなかった…」と悲しむ保育士さんもいるかもしれません。
保育園は土曜日や日曜・祝日も開園している施設が多いもの。
保育士さんの場合、ゴールデンウィークはすべて仕事！というケースは少ないものの、連休の途中にシフトが入っていて出勤が必要なこともありますよね。
ここで、2019年に保育士バンク！で実施した、保育士さん向けのゴールデンウィークに関する調査を見てみましょう。
調査対象：「保育士バンク！」登録の保育士
調査期間：2019年7月10日～7月16日
調査手法：インターネット調査
有効回答数：55人
調査によると、2019年度には 約35%の保育士さんがゴールデンウィーク中に出勤日があったようです。
今回は、ゴールデンウィークをはじめ、土日・祝日に連休を取れない保育士さんが抱えがちな悩みをまとめました。
休めない保育士さんの悩み①家族・友人と休みが合わない
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一般的には土日・祝日が休みであるため、家族や友人と予定が合わないことに悩む保育士さんもいるでしょう。
「遊びに誘われたけど断らざるを得なかった…」など、周りの人となかなか休みが合わず、寂しさを感じることも多いよう。
平日に振替休日が取れても、遊んでくれる人がいないから暇だな…と悩む保育士さんもいるかもしれませんね。
休めない保育士さんの悩み②連休が飛び石になってしまって予定を立てづらい
ゴールデンウィークの途中に出勤日があると、連休が飛び石になってしまい予定を立てるのが難しいことも。
「長期休暇で旅行や帰省なんて長らくしてない！そろそろ行きたいけど無理かな…」と諦め気味の保育士さんもいるかもしれません。
近年の社会情勢の問題もありますが、そもそも長期の連休が取りにくい…というのも保育士さんの本音と言えそうです。
休めない保育士さんの悩み③みんなが休んでいる中出勤するのがつらい
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土日・祝日は世間もお休みモード。
通勤中の電車でお出かけしている人を見かけるなど、周りの人が遊んでいるのを目の当たりにするとつらい気持ちになってしまう方もいるでしょう。
特に子育て中の方などは、わが子といっしょに過ごす時間を取れず、悲しくなってしまうこともあるようです。
休めない保育士さんの悩み③子どものためとはわかっているけど…私も休みたい！
困っている保護者や子どものために…！と自分を奮い立たせて出勤している方も多いものですが、自分自身がゆっくり休めないと身体が持ちませんよね。
覚悟のうえで就いた仕事とはいえ、つい「何とかならないかなあ」と考えてしまうこともあるでしょう。
保育士さんがゴールデンウィークに連休を取るには？
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それでは、保育士さんがゴールデンウィークに連休を取得するにはどんな方法があるのでしょうか？
シフト調節時に休みの希望を出す
土曜保育は登園人数が少ないため、保育士さんの人数を減らしている園が多いもの。
シフトを提出する際に、 ゴールデンウィークに休みを希望することを伝えてみましょう。
ただ、職場の人に気を遣うケースもあるかもしれません。
「今回は休暇を取らせてもらったからお盆休みは出勤する」など、柔軟に調整するとよいですね。
前後の平日に有給を取得する
ゴールデンウィーク前後の平日に有給を取得して、連休を作るという方法もあります。
例えば、3連休に入る前の平日に2日連続で休みを取れば、5連休を取得することができます。
職場の人同士でシフトを調整しながらにはなりますが、このように工夫すれば連休を作ることも難しくありませんよ。
土日・祝日休みの職場への転職を検討する
確実に土日・祝日を休みたい場合、労力は必要となりますが、今働いている職場で従来の勤務体制を変えるのはなかなか難しいもの。
そんな時は休日の多い保育施設に転職することも手です。
保育園だと土曜日も開園している施設が多いですが、幼稚園やこども園などを視野に入れれば土日・祝日休みを実現することも可能でしょう。
お住まいの地域に「完全週休2日制」や「年間休日120以上」などの休みがとりやすい園があるかチェックすることも大切！
新しい環境に一歩踏み出して、充実したプライベートを手に入れましょう。
ゴールデンウィークに連休を取れる保育園に関するQ＆A
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ゴールデンウィークをはじめ、土日や祝日にきちんと休みたいと考える保育士さんの中には、「本当にそんな保育園あるの？」と疑問を感じる方もいるかもしれません。
ここでは、連休を取りやすい保育園探しに関するQ＆Aをまとめました。
保育士は連休を取れない仕事だと思っていたけど本当にあるの？
保育士バンク！には「 年1回、5連休の取得OK」「 月に3日まで希望休申請可能」など、連休を取りやすい求人があります。
特に、年1回のアニバーサリー休暇やリフレッシュ休暇などの制度を設けている保育園では、有給にプラスしてこうした特別休暇を取得できるため、ぐっと連休を取得しやすくなるでしょう。
正社員の保育士だと無理じゃない？
保育園だと土日・祝日休みの働き方は難しいと思われがち。ただ数は少ないものの保育士バンク！内にも いくつか求人が存在するので、とりあえず探してみるとよいかもしれません。
なお、認定こども園や幼稚園であれば土日・祝日を休園している施設が多いよう。
転職を検討する際は、こうした求人を視野に入れてみてもよいかもしれません。
職場探しが大変そう…
休みが多い保育園って公立や大手の法人なんじゃないの？職場探しが大変そう…と躊躇する方もいるでしょう。
公立や大手の法人でなくても、 毎年6連休の取得を促進していたり、 年間休日120日以上を実現していたりする施設はありますよ。
紹介サービスで自分にあった職場を探してもらいましょう。求人状況や面接日程の調整も頼めるので転職活動がスムーズに進めることができます。
休み重視の園探しなら保育士バンク！
今回は、ゴールデンウィークに連休を取れない保育士さんの悩みをまとめました。
土日・祝日に開園している保育園の場合、まとまった休みをなかなか取れずワークライフバランスの実現に悩む保育士さんも多いよう。
シフトを調整したり有給を取得したりして、うまく休暇を取りながら働けるとよいですね。
また、「今の現場は休みがとりづらくて辛い…」などと不満を感じたらまずは保育士バンク！にご相談ください。
あなたが活躍できる保育現場はたくさんあります！「有休がとりやすい」「長期休暇取得可能」などの求人多数。職員の働きやすさを大切にする園をご紹介させていただきますので、お気軽にご相談くださいね。
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