保育の紙皿を使った製作に「亀」をテーマにした亀時計を取り入れてみるのはいかがでしょうか。紙皿が亀の甲羅の部分になり、亀の頭や手などのパーツを貼り付けると簡単に亀時計ができあがります。子どもたちの時計の読み方などの導入も活用できるので、参考にしてみてくださいね。
用意するもの
・紙皿
・糸
・ボタン
・画用紙で作った時計の針
・画用紙で作った数字が書かれたパーツ
・画用紙で作った亀のパーツ
・絵の具セット
・きりなど穴をあける道具
・セロハンテープ
・のり
作り方(楽しめる年齢の目安:5歳くらい~)
1.紙皿を絵の具で緑色に塗ります。
2.キリを使い、時計の針と紙皿の中央に穴をあけます。
3.糸をつけた針を、ボタンと時計の針のパーツに通し、紙皿の穴に通して裏面を固定します。
4.(3)に数字の書かれたパーツを貼り付けます。
5.最後に亀のパーツを貼り付けてできあがりです。
製作のポイント
糸を穴に通すとき
時計の針や紙皿などの小さな穴に糸を通しずらいときは、穴の上に糸を置き、上からキリなど先のとがったもので押してみる、などといった工夫をしてみましょう。
そうすることで、小さい穴にも糸を簡単に通しやすくなり、スムーズに作ることができそうです。
「今、何時かな?」ゲームをしてみよう
紙皿でつくった亀時計の針は、手で自由に動かすことができます。そのため、製作のあとに、子どもたちといっしょに「今、何時かな?」ゲームをしてみましょう。
先生が紙皿でつくった亀時計の針を動かして時間を決め、子どもたちに「今、な~んじ?」と呼びかけます。
例えば、朝で設定した時間を当ててもらうときは、「亀が朝ごはんを食べている時間はなんじかな?」などと、ストーリーも交えながらお話してみると子どもたちも楽しみながら、時間や時計に親しみを持つことができそうですね。
ジャンル別 保育お役立ち動画
折り紙 |
お絵かき |
季節の製作 |
先生の製作 |
製作遊び |
手遊び |