折り紙でピーマンを作ってみましょう!折り紙1枚で、ピーマンを簡単に折ることができますよ。ピーマンの独特の苦さを苦手に感じる子どもも多いので、園での食育にも折り紙製作を活かせそうですね。折り進めるときは子どもたちの様子を見ながらゆっくり取り組むとよいでしょう。詳しい工程を動画つきで紹介するので、製作遊びに取り入れてみてくださいね。
用意するもの
・折り紙 1枚
作り方
1.折り紙が三角になるように半分に折ったら、もう一度半分に折ります。
2.袋になっている部分を表と裏の両方開いてつぶします。
3.一枚めくって中心に向かって折ります。
4.さらに折ったところの上の部分、次に下の部分を折ります。
5.(3)・(4)と同じように折ります。
6.裏返したら、両端を中心に向かって折ります。
7.さらに両端を少し折ります。
8.下の頂点を少しだけ上に向かって折ります。
9.上の頂点を下に向かって折り、少しだけ上に折り上げます。
10.裏返したらピーマンの完成です!
ポイント1 夏はピーマンの収穫体験で遊ぼう
夏のピーマンの収穫時期には、ピーマンの収穫体験をして遊びましょう。まず、麻ひももしくは緑の毛糸を保育室の壁から壁につけて固定します。そこに短くカットした麻ひもか毛糸を一定の間隔を空けて結びます。そうしたら、結んだひもの先に折り紙のピーマンをマスキングテープでつけたら、準備OK。あとは、はさみとかごを持って、ピーマンの収穫体験を楽しみましょう。
野菜の旬の季節を体感できたり、収穫する人がいるおかげでふだん食べることができるということを、なんとなくでも子どもたちに感じてもらうことに役立つかもしれませんね。貼り付けるのに使用するのはマスキングテープなので、きれいに取り外して持ち帰ることもできますよ。
ポイント2 パプリカにアレンジ
折り紙ピーマンの折り方を利用して、パプリカにアレンジしてみましょう。パプリカはピーマンに比べて少しふっくらした形をしていますよね。そのため、黄色か赤の折り紙を使い、折る部分を少し浅くしてできあがりにボリュームが出るようにしてみましょう。似ている野菜だけど味や食感、使われる料理などが違うことを、楽しみながら学べそうですね。
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