お正月になると、凧揚げやかるたなどお正月にちなんだ伝統遊びをしたり、お餅を食べて過ごすことでしょう。また、子どもたちのお正月の楽しみの一つにはお年玉があります。そこで今回は、折り紙で作るポチ袋を紹介します。保育園や幼稚園でも、お正月にちなんだ製作として取り入れてみてもいいかもしれませんね。
用意するもの
・折り紙(柄付き)
・ペン
作り方(楽しめる年齢の目安:3歳くらい~)
1.三角に折り、折り目をつけます。
2.(1)の折り目に合わせて三角に折ります。
3.さらに折り目に合わせて折ります。
4.手前に倒すように裏返し、三角に折ります。
5.三角の半分くらいのところで折ります。
6.裏返し、両端を折りたたみます。
7.片方をもう片方の内側の袋にいれます。
8.帯になった部分に「おとし玉」とかいてできあがりです。
製作のポイント
いろいろな柄・色の折り紙でポチ袋を作ろう
お正月らしい花柄や金色など、いろいろな柄や色の折り紙を使ってポチ袋を作ってみましょう。折り紙で作ったあとに、子どもたちがそれぞれのポチ袋を持ち寄って、おとし玉交換のごっこ遊びをしてみても楽しめるかもしれませんね。
おとし玉のはじまり
ある一説によると、お年玉のはじまりは、お正月に各家庭にやってくる年神様に向けてお供えした鏡もちを「お年神様の魂(おとしがみさまのたましい)」と呼んだことがきっかけにあるようです。
そこから、その鏡餅をみんなで分け合って食べるようになったことがお年玉のはじまりとなり、時代が進むにつれて金品を配る文化に変化し、いまでは、大人が子どもに金品を配るというのがお年玉として定着したといわれています。
保育園や幼稚園でも、子どもたちとポチ袋を作るときに、お年玉のはじまりについてお話してみると、よりお正月やお年玉に親しみを持ちやすくなるかもしれませんね。
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