保育園や幼稚園には、折り紙が好きな子どももいるのではないでしょうか。折り紙は食べ物や動物など、簡単なものから少し難易度の高い折り方まで楽しむことができますよね。そこで今回は、折り紙で作るうさぎをご紹介します。工程の中で難しく感じる部分は、保育者がフォローしながら子どもといっしょに作ってみましょう。
用意するもの
・折り紙
作り方
1.折り紙を2回折り、対角線の折り目をつけてから、中央の目印に合わせて四角になるように折っていきます。
2.(1)を開き、奥に向かって1回折ったら、折り目に向かって上と下をそれぞれ折ります。
3.(2)を縦にしてから下の部分を開き、開いた部分を手前に折り畳みます。
4.裏返しにして先端を奥に向かっております。
5.表に戻し、下部の左右を中心に向かって折り、さらに先端を奥に向かって折ります。
6.(5)の先端を小さく奥に折ってから、山折りします。
7.左の三角形を立たせ、右側部分を1回折ってから中に折り込みます。
8.(7)を開いて対角線を目印に折ります。
9.中央部分を山折りし、左の三角形の内側を軽く広げたらできあがりです。
製作のポイント
ペンでうさぎの顔をかいてみても◎
折り紙うさぎは、折る工程を楽しんでもらえるだけでなく、作り終えた後にうさぎの顔をかくことで、うさぎの表情を楽しむことができるでしょう。
子どもたちも顔をかいた折り紙うさぎでごっこ遊びをしてみたり、壁面製作などに活用してみてもいいかもしれません。
海外のお祭り「イースター」にちなんだ製作にも活用してみても◎
保育園や幼稚園では、海外のイベントとして有名なイースターにちなんだ製作を行う園もあるかもしれません。
イースターとは、イエス・キリストが復活したことを祝うとともに、春の訪れを祝うお祭りのことです。イースターは春分の日を過ぎてから、満月が出た週の日曜日に行うとされており、最近日本でも4月ごろに行われるようになってきました。
またイースターには、多産と豊作、春の訪れを感じさせやすい動物としてうさぎが登場することがあります。保育園や幼稚園でイースターにちなんだ製作を行う際は、今回紹介した折り紙うさぎを活用してみると、子どもたちも親しみをもってくれるかもしれませんね。
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