【採用担当者コラム】新卒保育士の採用基準。基本的なマナーや保育方針への理解

自園に必要な人材を見極める際に役立つ「新卒採用基準」。あらかじめ、評価項目を明確にしておくことで保育士さんの採用活動が効率的に進み、選考をスムーズに行うことができるかもしれません。今回のコラムでは、「基本的なマナー」や「保育方針への理解」などの新卒採用基準の具体例、基準を設ける際の注意点などを詳しく紹介します。


新人保育士の面接

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保育士の新卒採用基準を設けよう

保育学生さん向けに「新卒保育士の採用」に取り組む園は多いことでしょう。フレッシュな人材を雇用でき、人手の補充や保育士の育成に役立ちます。

 

その際に、あらかじめ採用基準を設けておくと、応募者の評価の公平性を保つだけでなく、選考をスムーズに進めることにつながりそうです。

 

また、新卒の保育士さんをせっかく雇用しても、面接時に労働条件などのすり合わせがしっかり行われていなければ、園での働き方に不満を抱き、早期退職となるケースもあるようです。

 

離職を防止するためにも、新卒採用において、コミュニケーション能力や労働条件への理解、保育活動への意欲などさまざまな採用基準を設けて、自園にマッチした人材を確保していきましょう。

保育士の新卒採用基準

新卒保育士の採用基準を具体的に紹介します。

 

①基本的なマナー

 

まず新卒の人材を見極める大切なポイントは、「基本的なマナー」が身についているか否かです。新卒保育士は自園の職員として、保護者や地域の方とかかわりをもつため、基本的なマナーが備わっていることが重要になります。

 

主なチェックポイントは以下の通りです。

 

  • 適度な清潔感はあるか
  • TPOに合わせた服装か
  • 服装の乱れはないか
  • 挨拶はできているか
  • 適切な言葉遣いで対応しているか(敬語の使い方など)

 

新卒者の中には学生気分がなかなか抜けずに、つい不適切な言葉遣いになってしまったり、服装を気遣えなかったりすることがあるかもしれません。子どもを預かる者として自覚ある言動・行動が備わっているのか、明確な基準を設ける必要があるでしょう。

 

②コミュ二ケーション能力

 

保育士は子どもや保護者、職員など多くの方とのコミュ二ケーションをとる職種です。そのため、コミュニケーション能力が備わっているか否かは、重要な採用基準となります。

主なチェックポイントは以下の通りです。

 

  • 表情が明るく、笑顔で話せているか
  • 面接官に届く声で話せているか
  • 面接官の目を見て話せているか
  • 面接官や他の選考者の話をしっかり聞いているか
  • 質問に対して筋道を立てて、きちんと回答しているか

 

保育士は子どもたちに向けて、製作やゲームなどの指導を行うことが多いものです。説明を行う場面がたくさんあり、「子どもが理解できているか」という点を客観的に把握する必要があります。そのため、「筋道を立てて話ができる」という基準は、子どもと携わるうえで重要なことと言えるでしょう。

 

③保育士への適性

 

採用に向けて、新卒の方一人ひとりの保育への想いを知り、自園への志望動機を把握することが大切になります。自園に必要な人材を見極められるように、保育士の適性を判断する基準を設けましょう。

 

主なチェックポイントは以下の通りです。

 

  • 自分がなりたい「保育士像」について話せているか
  • 保育学生時代に学んだことをきちんと話せているか
  • 自己PRなどで、保育士という職務に対する自らの考えを話せているか

 

新卒者の方の中には、インターネットサイトや書籍などを参考にして、ありきたりなお話をする方もいるかもしれません。仕事への熱意や意欲を知るために、「自分の言葉で話している」という点を意識して確認することも大切な基準になります。

 

④自園の保育方針への興味・関心

 

園によって「英語学習に力を入れている」「リトミックや合奏など音楽活動に力を入れている」など、さまざまな保育方針のもとで活動が行われています。

せっかく採用しても、自園の保育方針への興味や関心がなければ、自分の保育観と合わないという理由から、早期退職につながるケースもあるようです。

 

離職を防ぐためにも、以下のようなチェックポイントを設けるとよいでしょう。

 

  • 自園の特色を理解したうえで応募しているか
  • 自園の保育方針や活動に対して興味や関心があるか
  • 自園の保育方針をもとに自らの特技を活かそうとしているか

 

自園の特色を理解し、保育方針に賛同している方はその想いを大切にしながら、意欲的に働いてくれることが考えられます。優秀な人材を確保するためにも、上記のような基準を設けるとよいかもしれません。

 

⑤労働条件や仕事内容への理解

 

新卒の方に向けて労働条件や仕事内容を伝え、納得したうえで勤務を開始しなければ、トラブルに発展する場合もあるようです。

以下のような基準を設け、勤務体制への理解度を確認しましょう。

 

  • 労働条件(勤務時間・給与・手当など)に同意しているか
  • 担任・副担任になることへの不安はないか
  • 仕事内容を理解しているか

 

面接時などに新卒の方に勤務に関する質疑応答の時間を設け、園側の考えと相違がないように気をつけるとよいかもしれません。

 

⑥職員との協調性

 

自園の一員として働く際には、現場の職員と協力して保育活動や行事の運営などを行うことが求められます。そのため、面接などで協調性や社会性が身についているか、人材を見極めることが大切です。

 

主なチェックポイントは以下の通りです。

 

  • 学生時代に仲間とのエピソードの中で協調性について触れているか
  • 現場の職員とかかわる中で協調性の大切さを話しているか
  • 先輩保育士の指導に素直に取り組めそうか

 

チームワークを大切にする方を採用しなければ、現場の雰囲気を壊してしまう可能性もあります。良好な人間関係を保つためにも、職員と協力することのできる人材の採用に向けて、明確な基準を設けましょう。

 

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保育士の新卒採用基準を設ける際の注意点


保育士と子ども

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保育士の新卒採用基準を設ける際の注意点を解説します。

 

求める人物像を明確にする

 

保育士の新卒採用基準を作成するうえで最も大切なのが、自園が求める人物を明確にすることです。

基本的なマナーやコミュニケーション能力などは一般的に必要なスキルとなりますが、園の採用事情によって、求める人物像は異なるでしょう。

 

「ピアノが弾ける方」「低年齢児の担任を任せられる気遣いのある方」など、職員とのバランスを考えたうえで、基準を決めることが必要になります。

 

また、中途採用の場合は即戦力として保育士経験がある方を雇用するケースがありますが、新卒者は自園の職員として育成を目的に採用することが多いものです。

 

そのため、「育成」を基本とした長期雇用に向けた採用基準を設けていきましょう。

 

職員同士で話し合う

 

保育士の新卒採用基準を設けるときは、職員同士で話し合いの場を設けましょう。指導担当の方の経験をふまえて、これからどんな人材を育成したいと考えているか、共有しておくことも大切です。

 

職員同士で話し合いができれば、新卒保育士さんの受け入れ体制を整えることにも役立つでしょう。

保育士の新卒採用基準を設けて必要な人材を獲得しよう

新卒の保育士さんの面接を効率的に行うためにも、採用基準を設けることが大切です。特に9月~11月にかけては応募者が増加し、複数の応募者の中から選考を行う必要があるかもしれません。

 

ちょうどその時期は運動会や生活発表会などの行事と重なって多忙となり、書類選考や面接の時間がなかなか取れず、採用活動がスムーズに進まないこともあるでしょう。

 

あらかじめ新卒採用基準を設定しておけば、採用までスピーディーに進むことが考えられます。優秀な人材を確保するためにも、基準の明確化に取り組んでいきましょう。

 

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