保育士の仕事は多岐に渡りますが、その中でも悩みやすいのが「後輩指導」なのではないでしょうか。忙しい日々の中で新人さんとうまく人間関係を築きつつ、業務をわかりやすく教えるのは簡単なことではありませんよね。今回は、新人保育士さんの指導に関する悩みと、後輩育成がうまくいくコツを紹介します。
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■目次
新人保育士さんとの人間関係作りは難しい!
3年目、5年目…と保育士経験を重ねると、少しずつ自信がついてきて「保育って楽しい!」と仕事のやりがいが生まれてきますよね。
そんな折に新人保育士さんの指導を任されてしまい、後輩にどう接すればいいのか全然わからない…と新たな壁にぶつかって困っている方もいるのではないでしょうか?
中には、「ついイライラしてしまって自己嫌悪」「何回言っても伝わらなくてどうすれば…」と悩んでしまい、大きなストレスにつながることもあるでしょう。
今回は、保育士さんの後輩指導に関する悩みについて紹介!指導のポイントや人間関係のヒントをまとめました。
新人保育士さんの指導に関する悩み①保育中のフォローが大変!
新人のうちは周囲を見ながらテキパキと動くのは難しいもの。そこを指導するのは、先輩保育士さんの大切な役目と言えます。
しかし、
- 周りの動きや子どもの様子をあんまり見てくれていない?
- 言葉を尽くして説明しても伝わらない様子
- 言動から責任感が感じられない…
新人保育士さんがこんな様子だと、先輩としては徒労を感じてしまいますよね。
こうしたケースでは、自分のためでなく「子どものため」にきちんと見守る必要があると伝えることが重要かもしれません。
ただ、未経験の新人保育士さんだと現場の動きに慣れるまではどうしても臨機応変な対応は難しいもの。他の職員にフォローに入ってもらえるのが1番ですが、園の状況によっては難しいこともありますよね。
保育士バンク!では、フリー保育士を常設するなど、人員配置に余裕のある園の求人を取り揃えております。子どもだけでなく、職員もゆとりある環境で育てていきたいという方は、ぜひご相談くださいね。
新人保育士さんの指導に関する悩み②一度注意したことがなかなか直らない…
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最初のうちは誰しも失敗しながら成長するものですが、「指導したことをなかなか改善してくれない」とお悩みの保育士さんも多いかもしれません。
- 何回も指導するのは疲れる…
- 言い方がよくないのかな?と自分を責めてしまう
など、新人保育士さんにうまく伝わらないもどかしさからイライラを感じている方もいるのではないでしょうか?
何回か指導しても直らない場合、違う人から言ってもらったり、クラスの事務連絡ノートに書いておいたりと伝え方を変えてみると改善につながるかもしれません。
また、自分だけが後輩指導を一手に引き受けることがないよう、園全体で見守る体制を作ることも大切。保育士バンク!では、幅広い年齢層の保育士さんがいる園や、後輩育成に力を入れている園などをご紹介することが可能です。
ご相談のみでもOKなので、後輩との関係にお悩みの方はお気軽にお問い合わせくださいね。
新人保育士さんの指導に関する悩み③社会人としてのマナーやスキルが足りていない
いち社会人として、新人保育士さんには基本的なマナーを身につけてほしい…と考える方も多いのではないでしょうか。
- 「ほうれんそう」や掃除の仕方など基礎的なことから教える必要があって大変
- 保護者の方への敬語や言葉遣いがたどたどしくて、いつもヒヤヒヤする…
- 無断で遅刻したり、挨拶をしなかったりと、マナーがなっていない!
など、社会人としての基本的な心構えができておらず「どこから教えれば…」と気が遠くなった経験がある保育士さんもいるかもしれません。
言葉遣いやマナーは一朝一夕で身につくものではないため、繰り返し伝えていく必要があるでしょう。
ちなみに、マナー講習を始めとした研修制度が整っている園や、職員と1対1で面談を行っている園があることをご存じですか?こうした園であれば、新人保育士さんをじっくりと育てていけるかもしれません。
他の園の育成制度に興味がある方は、保育士バンク!までお気軽にご相談ください!
新人保育士さんの指導に関する悩み④相談してくれない・頼ってくれない
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保育はチームワークが重要な仕事ですが、新人保育士さんにとっては相談するタイミングや聞き方を把握するまで時間がかかるもの。
ただ、先輩保育士さんからすると
- 先輩に確認する前に、自分の判断で動いてしまうからフォローが大変
- 連携して保育をしたいのに声をかけてくれない…私って話しづらいのかな?
などと指導に悩むケースもあるのではないでしょうか?
新人保育士さんに対しては、報告・連絡するときの判断基準を伝え、どんな点を相談してほしいか明確に教えることがポイントと言えます。さらに、先輩保育士さんから情報共有することを心がけ、困っていることがないか定期的に聞くのも大切かもしれません。
ただ、後輩育成に時間を取れないことも多いため、メモに伝言を残したり午睡の時間を活用したりと工夫が必要になるのが難しいところ。
こうした職場では、園長先生が多忙で職員の様子まで目が届いておらず、新人さんと組んでいる先生に負担が偏っている可能性も考えられます。
後輩育成に力を入れている園であれば、個人の負担が軽減されるだけでなく、先輩保育士さん自身のスキルアップにもつながりますよ。
保育士バンク!では、後輩指導に役立つマネジメントの研修プログラムを用意している園やメンター制度を設けて園全体で職員の育成に尽力する園といった求人を多数掲載しています。
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今回は、新人保育士さんの指導に関する悩みと解決策についてまとめました。
保育士の仕事は言葉で説明するのが難しい内容も多いうえ、忙しくてなかなか指導の時間も取れないので、後輩育成は簡単なことではないですよね。
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