ダンボールを使って手作りのパソコンを作ってみましょう。テレワークが普及した昨今、お仕事をしているお家の方の姿にあこがれる子どもも増えたかもしれません。今回は、保育園で簡単に作れるダンボールを使ったパソコンの工作を紹介します。キーボードやモニターなど、リアルな仕上がりのおもちゃを子どもたちと楽しんでみてくださいね。
用意するもの
- ダンボール 2枚
- 画用紙（黒） 1枚
- リボン 10cm程 2本
- 両面テープ
- セロハンテープ
- カッター
作り方
1.同じ大きさのダンボールを3枚、黒い画用紙を1枚用意します。
2.1枚のダンボールに黒い画用紙を貼ります。
3.もう一方のダンボールは、ふちから2cm程残した内側をカッターで切り抜きます。
4.(2)のダンボールの3辺に両面テープを貼り、(3)を貼りつけます。
5.(3)で切り抜いたダンボールを利用し、キーボードの切り取り線を書きます。
6.(5)をカッターでカットし、文字を書き込みます。
7.新しいダンボールの上に(6)を並べ、両面テープで貼ります。
8.(4)と(7)を重ね合わせ、パソコンの蝶つがい部分の外側、内側をガムテープで貼り合わせます。
9.ちょうどいい角度でパソコンが開くよう、リボンを貼ったらできあがりです！
10.モニター部分に好きな絵を差し込んで、画面に表示させてみてくださいね。
製作のポイント
キーボードの文字やロゴマークは好みに合わせてアレンジしよう
キーボードに好きな文字や記号を書き込んだり、本体にロゴマークを入れたりして、オリジナルのダンボールパソコンを作ってみましょう。
4歳児や5歳児など、文字への興味が芽生えはじめる年齢向けに、ひらがなのキーボードをつけてもよいかもしれません。
文字を読みやすいよう、ダンボールに書き込むときは油性ペンやサインペンを使ってみてくださいね。
マウスなどの周辺機器も作ってみよう
パソコンが完成したら、マウスなどの機器もあわせて作るとよりリアルな遊び方ができそうです。
ダンボールでマウスの形を切り取り、毛糸やリボンなどで本体につなげると使いやすいでしょう。クリックできるようにボタンも取りつけるとよいかもしれません。
テレワークごっこができるよう、ヘッドセットを作ってみるのも楽しそうですよ。
モニター画面はホワイトボードを利用する方法も
このダンボールパソコンでは画面に好きな絵を表示させることができますが、代わりにホワイトボードを活用するアイデアも人気のようです。
シート状のホワイトボードをパソコンの画面に合わせてカットして貼りつければ、簡単に作ることができますよ。
書いたり消したりと繰り返し楽しめるのが特徴です。保育園で取り入れるときは、ボードにかいたインクが衣服や顔につかないよう注意して遊んでくださいね。
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