保育士試験の実技試験の狙いと合格率とは?

保育士試験の筆記試験を無事に突破すると、次は実技試験が待っています。
この実技試験ですが、筆記試験と比べて試験の情報が少ないため、受験者で不安を感じる人がとっても多いんです!
「合格率は高いとは聞くけれど、それだけじゃ安心できないし...」という声もよく聞きます。

というわけで今回のコラムでは、保育士試験の実技試験について、
その内容と合格率、そして試験官が見てくるポイントをご紹介いたします!


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実技試験の内容



まず実技試験の内容ですが、

・音楽表現に関する技術
・造形表現に関する技術
・言語表現に関する技術
の3科目となっています。
ただしこの3科目すべて受けるわけではなく、このうち好きな2科目を選択して受験することになっています。
この科目選択は二次試験の前ではなく、一次試験を受ける前、願書提出の段階で選択しなければなりません。
そのため、前もって保育士実技試験の内容を把握していないと、後悔することになります。


実技試験の合格率


 
気になる保育士実技試験の合格率ですが、なんと受験者の95%前後が合格となることがわかっています。
かなり合格しやすい試験なのだといえますね。
とはいえ、油断や慢心は禁物。「誰でも合格できる」とたかをくくって試験に臨めば、必ず痛い目をみますから、
保育士実技試験で何を見られているのかを、しっかり把握してから受験しないといけません。

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実技試験の狙い



保育士実技試験の狙いですが、簡単に言えば『保育士として子ども達と正しくふれあうことができ、音楽や造形・言語を用いて表現力を伸ばせる保育士になれるかどうかを見る』というところでしょう。

実際の実技試験では、会場に子ども達の姿はありません。
試験管である"大人"を相手に実技披露をしてしまうと、保育士にふさわしくないとして不合格にされてしまう可能性もあります。
ですから実技試験では、「目の前に子ども達がいる」と考えてふるまいましょう。
 
ここからは簡単に各科目の内容と狙いについて、説明をしていきます。


音楽表現に関する技術



事前に提示されている課題曲2曲を弾き歌いする試験です。
出題されている楽譜には、歌詞とメロディー、コードネームなどの最小限の情報しか書かれていませんので、自分にできるレベルの演奏内容にアレンジしてもよいでしょう。
この科目のねらいとしては、子ども達が楽しんで歌うために、楽器を使って演奏できるかどうか、というところ。
そのため、演奏の正確さを厳密に見るというよりも、子どもが歌いやすいように、保育士もきちんと歌えているかどうか、という点が重要です。また、保育現場でいざ歌うとき、ピアノをミスしたからといって、最初からいちいち引き直していたのでは、子どもたちの歌いたいという気持ちが盛り上がりません。多少のミスをしてしまっても、演奏は止めずに最後まで堂々と歌い上げましょう。


造形表現に関する技術



保育の一場面を絵画で表現する試験です。
これだけだとどんな試験かわかりづらいのですが、表現に関する問題文と条件が試験の当日に提示され、それを満たして絵を描くという試験となります。
つまり、試験当日まで何を描かされるのか全くわからないのがこの試験です。
この試験では、子どもにとって親しみやすい色の使い方や絵のバランスを習得できているかを見極められます。


言語表現に関する技術



3歳児クラスの子ども達に「3分間のお話」をすることを想定し、事前に提示された4つのテーマから一つ選んで、お話をするという試験です。
保育園で子どもたちに絵本の読み聞かせなどをする時、どんなふうに子どもたちに話しかけるのか?ということを見極めるのがこの試験なのです。
当日緊張してボソボソ小さく、暗い声でお話をしてしまうと、保育士として必要な基本的な声の出し方ができていないと判断され、不合格になりかねません。

また、この試験では絵本や台本などの持ち込みは一切不可で、頭の中にあるお話を、何の小道具なしに子どもたちに語り聞かせる「素話」となっています。
そのため、あらかじめ絵本や台本をただ丸暗記するだけでなく、子どもたちに理解しやすいように、ストーリーの筋や、登場人物を分かりやすく整理したりしてのぞむことも大切と言えます。
題材は「おおきなかぶ」や「3匹のこぶた」といった、よく知られている昔話がほとんど。きちんと話の筋を頭に入れておき、聞き取りやすい声と、早すぎないスピードで、子どもたちに語りかけるように演じるのがポイントです。


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いかがでしたか?合格率の非常に高い試験ですから、実技試験のねらいがわかれば、あとはしっかり対策するだけです。
試験官がみたいところを意識しながら練習に取り組めば、合格間違いなしです!

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