保育士試験間近になると、いよいよ追い込みの時期。
焦る気持ちとは裏腹に、勉強がはかどらない!
そんな方いらっしゃいませんか?
間に合わないから、また来年にしようかな、なんて諦める必要はありません。
保育士試験の直前でも短期間でできる対策として、今回は一問一答問題集をご紹介します。
一問一答問題集を活用しよう!
保育士試験の勉強と言えば何を思い浮かべますか?
テキストを読む、ノートを作る、過去問を解く。
その中で、一問一答問題集は意外にマイナーな存在ではないでしょうか?
しかしそれはとてももったいない!
一問一答問題集には上記の勉強法のどれにもないメリットがあるのです。
一問一答は書かなくていい!
一問一答の最大のメリットその1、それはずばり書く手間がいらないということです。
保育士試験の一問一答問題集を開いて上から問題を読んで心の中で答えるだけ。
それだけで知識のアウトプットができ、記憶が定着します。
書く手間がいらないということは書く時間が節約できるということなのです。
また、書かなくていいから、机に向かわなくても、移動中や手が空いた隙間時間にこまめに問題を解くことができます。
社会人や主婦など可処分時間が限られている受験生が多い保育士試験において、これは気づきにくいけれどとても大きな利点なのです。
時間がないからこそ、ぜひ活用したいですね。
インプットとアウトプットが同時にできる!
一問一答の最大のメリットその2、それはインプットとアウトプットが1問ずつのセットになっていることです。
通常ならテキストを読んでインプット、ひと段落したら問題を解いてアウトプット、という流れで勉強するところなのですが、一問一答は問題に答えてアウトプット、そのままに解説を読むことで問題意識を損なわずに、効果的にインプットすることができます。
保育士試験に限らず、試験勉強の肝は如何にたくさんの問題を解き、アウトプットできる知識を増やすかですから、インプットとアウトプットが一問ずつ細かく繰り返される一問一答問題集は記憶の定着に非常に有効な手段なのです。
本当に時間がないときは、テキストも過去問もすっ飛ばして一問一答問題集だけを極めるのも有効な手です。
一問一答で要点がつかめる!
保育士試験の出題傾向をつかむには過去問がよいとよく言われていますが、一問一答は過去問以上に有効です。
過去問においては1科目20問しか問題数がありませんので、出題傾向を分析するにも数が限られているのですが、一問一答問題集を解くことで幅広く出題傾向をつかむことができます。
どのような問題が出題されやすいか、どのような問題がひっかけに使われやすいかなど、市販の保育士試験の一問一答集はそのあたりのポイントがつかみやすいようまとめてあるものが多いので、短期間で効率的に勉強を進めるのに最適なのです。
まとめ
一問一答のメリットをまとめると以下の通りです。
1.隙間時間で勉強できる
2.書く時間がいらないから勉強時間短縮
3.インプットとアウトプットが同時にできる
4.出題傾向を手っ取り早くつかめる
保育士試験は目前なのに、仕事や家事育児に追われて勉強の時間が取れない。
そんな方こそ諦めずに、今すぐ一問一答問題集を開きましょう。
一問一答問題集を一冊だけでもやり通してみてください。きっと大きな手ごたえが得られるはずです。がんばってくださいね!