徳島県小松島市の保育士求人一覧

小松島市では、少子化対策として、他のエリアからの移住者を積極的に求めています。移住コンシェルジュと呼ばれる専任の世話役を設置する形で移住者を募ります。具体的な施策としては、移住して1年以上の年月が経過していることが条件となりますが、一人親世帯を対象に小学校入学で5千円､中学校入学で8千円を支給しています。また、医療にかかる費用も中学生以下については、一部の例外を除き、自治体がその大部分を負担します。

高齢者の割合が多い街といえます。ケアハウスや老人ホームなどの介護施設が急増しており、それに伴いホームヘルパーやケアマネージャーなどの介護士の数も増えています。スーパーやドラッグストア､ファミレスなどの数自体は少なく､ショッピングやグルメを楽しむには若干の難があります。一方、病院やクリニック、診療所などの診療機関は多くあります。入院が可能な大規模な病院から小さな町医者などまでが揃っています。突然の体調不良にも慌てることはありません。

小松島市の保育士給与は、正社員の平均月収が16万2千円ほどです。この金額については、徳島県の会社員の平均のおよそ17万円よりも大きく上回っています。小松島市でも数年前までは、保育士の給与は、かなり低く抑えられていました。厚生省の処遇改善に向けた取り組みの結果、給与水準が大きくアップしました。依然として人手不足は解消されておらず、まだまだ理想的な状況とはかけ離れています。各保育施設の努力が続きます。