学童保育の保育士求人一覧

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    学童保育の保育士求人について

    学童保育とは?

    学童とは、主に日中保護者が家庭にいない小学生を放課後に保育する事業のことです。ただ預かるだけではなく、適切な遊びや生活の場で、児童の健全な育成を図るのが目的です。正式名称は「放課後児童健全育成事業」といい、厚生労働省が所管しています。自治体や設置者によって「学童クラブ」「放課後(児童)クラブ」「学童保育所」等名称は異なります。直接子どもたちと関わり、成長を見守るというやりがいのある仕事であるため、多くの人にとって魅力的な職業となっています。

    学童保育のお給料

    一般的に学童保育指導員の給与は他の保育職と同様に、それほど高くはありません。アルバイトやパートタイムの指導員の場合、月の収入は多くて10万円程度。正規職員の場合は、月収が19万円程度であることが多く、非正規雇用が多い中では比較的安定した収入を得られます。また、学童保育指導員の給与は、運営する団体や組織によっても異なります。自治体が運営する公設公営の学童保育では、給与がやや高めで福利厚生も充実している場合が多いです。一方、民間企業が運営する学童保育では、給与や福利厚生にばらつきがあり、時には塾のような教育プログラムを提供することで付加価値をつけているところもあります。仕事は短時間勤務が主であり、特に放課後から19時頃までの勤務が中心となります。そのため、フルタイムで働ける保育士や幼稚園教諭と比較すると、総収入が低くなる傾向があります。しかし、6歳から12歳までの子どもたちと関わる機会があり、多様な経験を積むことができる点が魅力です。

    学童保育で働くために必要な資格

    保育士、幼稚園教諭、小学校教諭などの資格者が活躍しています。 2015年から学童専門の「放課後児童支援員」ができ、学童保育に2人以上の配置が義務付けられました。 「放課後児童支援員」は保育士などの有資格者が研修を受けることで取得できます。

    学童のメリット、おすすめポイント

    小学校校舎の空き教室や、敷地内に併設の場合が多いため、広い校庭でスポーツや鬼ごっこなど、充実した遊びを取り入れられます。 放課後に子どもたちが集まる施設のため、早朝勤務は休日のみでしょう。 保育園よりも様々な年齢の子どもと一度に携わることができます。

    学童は放課後の小学生が通う場

    学童(放課後児童クラブ)は、簡単にいうと小学校版の保育所のこと。主に日中保護者が家庭にいない小学生児童に対して、放課後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業です。学童では、子どもたちは、宿題をしたり、友達と自由に遊んだりして過ごします。そんな子どもたちを見守るのが「学童保育指導員」。学童保育指導員には公的な資格があるわけではありませんが、現場の多くの指導員は、保育士資格や教育の免許を持っていて、それぞれの資格を生かして子どもと向き合っています。学童の預かり時間は、基本的には授業終了時間~19時頃までとなり、保育園に比べると短い時間です。保育園を卒園したばかりの1年生から、中学校入学前の6年生まで。保育園よりもさらに幅広い年代の子どもたちが集うところが、学童保育の特徴です。

    保育園以上に深刻な学童の待機児童問題

    学童は、現在、小学校1校に対して1つという割合で設置されています。近年では働く親が増え続け、学童の需要はまだまだ高まるばかり。働く親からすると、待機児童を乗り越えて、やっとの思いで保育園に入れたものの、小学校に入ると次は「学童待機児童」の問題に当たります。学童保育の枠はもともと不足気味でしたが、2015年から全学年が利用可能になったことで、さらに待機児童問題が深刻になっています。都心では、数千人を超える「学童待機児童」がおり、市区町村も学童を増やしていますが、需要の高まりに設備が追い付いていない現状です。全国的にも学童待機児童は2016年5月には最多の1万7千人を超え、今後さらに学童保育指導員の需要は高まるといえるでしょう。

    学童保育の活動内容

    学童保育の活動内容は多岐にわたります。宿題のサポート、屋内外の遊び、クラフトや創作活動、グループ活動を行います。季節のイベントや遠足、社会見学、特別ゲストの招待もあり、新しい経験を提供します。健康・安全管理に注意を払い、生活習慣の指導や簡単な料理体験も実施します。異年齢交流を通じて、年上の子が年下の子を助ける機会を提供し、信頼関係を築きます。保護者との連携も重視し、定期的な報告や面談を通じて子どもの成長をサポートしていきます。

    健康・安全の管理と異年齢交流

    学童保育では、健康・安全管理と異年齢交流が重要な活動内容となっています。まず、健康・安全管理については、子どもたちの健康状態を日々チェックし、怪我や病気が発生しないように注意を払います。特に活動中の安全を確保するために、指導員が常に目を配り、安全な環境を維持します。また、定期的に避難訓練を実施し、災害時の対応力を養います。これにより、子どもたちが安心して過ごせる環境を提供しています。 また、幅広い年齢の子どもたちが一緒に活動する異年齢交流を奨励しています。年上の子どもたちは、自然と年下の子どもたちの面倒を見る役割を担うことで、リーダーシップや思いやりの心を育みます。一方、年下の子どもたちは、年上の子どもたちの行動や態度から学び、社会性や協調性を身につけます。異年齢交流を通じて、子どもたちは互いに学び合い、助け合う姿勢を培います。

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