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    特集

    保育士の保育士求人について

    保育士の活躍場所が広がっています

    認可保育園の保育士としてだけではなく、幼稚園や認定こども園、または小学校以上の子どもを預かる学童保育、障がいのある子どもたちの療育を担当する放課後等デイサービスなど、近年保育士資格を持つ人を求める場が急増しています。保育士が持っている発達への理解や、子どもに特化した対人援助スキル、保護者支援などに生かされるサポート能力などが社会的に求められているのです。

    保育士の仕事内容

    保育士のお仕事は基本的に「保育」に関わること全般。正社員として保育園で働く場合はクラス担任や現場のリーダーとして、0～5歳児のクラスを担当することになります。子どもたちが安全に遊んでいるか常に気を配りながら、トラブルがあった際は迅速な対応します。また、子ども一人ひとりをよく観察し、その様子や成長を連絡帳を通して保護者と共有するのも仕事の一つ。子どもと関わるだけでなく、事務作業も多いのが保育士のお仕事の特徴です。毎日や月ごとの保育計画の作成、翌日の保育教材の準備や園の掃除・飾りつけなど、その仕事は質・量ともに多くなりがち。ですが、成長の速い乳幼児期の子どもの成長を保護者とともに近くで見守ることのできるのは、保育士として働くうえで大きなやりがいとなるでしょう。

    いろいろ選べる保育士の職場

    保育士が働けるのは一般的な「保育園」のイメージの強い認可保育園だけではありません。保育園といってもその施設形態はさまざま。主に0～2歳児を預かる少人数制の小規模保育施設や、企業が社員の子どもを預かるために設置する事業所内保育などがあります。どちらの施設も子どもの定員や園面積は小さいことが多く、アットホームな職場で働くことができます。 他にも、幼稚園や認定こども園、学童保育など、保育士として子どもに関わることができる施設は保育園以外にも。保育以外の分野でも、児童養護施設や児童発達支援施設など、自身の関わりたい分野で専門性を身に着けながら働くことのできる求人もあります。多様なキャリアを選択できる職業が保育士というお仕事なのです。

    保育士のお給料事情

    給与が安いというイメージのある保育士ですが、近年ではそのお給料は次第に改善していることをご存知でしょうか。厚労省の調査によると、保育士の平均年収は2013年で約309.8万円だったものが2017年では約342.1万円と、5年間の間に32.3万円もアップしています！ 保育人材の確保のために施設側が給与を上げているのに加え、国や自治体が保育士向けの給与改善策を実施していることが大きな要因です。待機児童問の解消に向けて、この傾向はこれからも続くことが見込まれることもあり、保育士の給与が一概に低いとは言えなくなってます。

    近年改善傾向が進む保育士の待遇改善

    保育士の待遇改善の具体的な取り組みを見てみましょう。2015年から国が主体となって保育士給与を平均で5％改善しています。給与改善と同時に保育士の専門性を高める副主任や専門リーダーなどの新役職も設置され、こうした中で保育士の待遇改善が進んでいます。 地域独自の待遇改善も進んでいます。特に都市部の自治体でこの傾向が強く、地域で働く保育士に市が補助金の形で給与上乗せをしたり、保育士に直接一時金を支給したりして、保育士確保を目指しています。 また、主に単身保育士向けの宿舎借り上げ制度という家賃負担制度にも注目が集まっています。これは保育施設と自治体が協力して、保育士の家賃負担を減らす取り組み。最高で月額8万2000円の家賃がタダになります。利用にはさまざまな条件がありますが、利用することで保育士の手取りが大きく増えるうれしい制度です。 施設側が充実の福利厚生を設けている場合が多く、社会保険完備や交通費全額支給の他にも、有名テーマパークの利用優待制度やバースデー有給休暇など保育士のプライベートがより充実するような制度を設けている施設もあります。

    パートで働く保育士

    保育士というお仕事はパートでもたくさんの求人があることが特徴。朝夕など正規の保育士が足りない時間に活躍する、とても重要なお仕事です。
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