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    幼稚園教諭の保育士求人について

    幼稚園教諭とは？

    幼稚園教諭免許も、保育士資格と同じく国家資格です。幼稚園教諭の場合、幼児のための「学校」である幼稚園に勤務し、教育を施すのがそのお仕事となります。 法律の上では、幼稚園教諭は「先生」というわけです。
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    近づいてきている幼稚園と保育園

    近年では幼稚園と保育園は垣根がなくなっていると言えます。特に教育に関する共通部分が多くなっていること、幼稚園でも預かり時間を延長するようになったりなどが挙げられます。かつては管轄が違ったり保育時間が異なったりなどの差異が大きかったですが、認定こども園の増加などもあって、両者の違いはさらに近くなり始めていると言っていいでしょう。そのため、両者の1日のスケジュールに多少違いはあっても働くうえで大きな違いはなくなってきているといえます。

    幼稚園教諭のお仕事

    大きな保育内容などは保育園と変わらない幼稚園教諭のお仕事ですが、いくつか特徴的な違いがあります。その一つが午睡の時間がないという点です。保育園では、給食を食べたらお昼寝の時間ですが、幼稚園ではその時間に昼寝をせず自由保育などの時間の後、すぐ降園のとなってしまいます。また、給食もお弁当持参の場合があり、自園調理の給食を出す保育園とは対照的です。バスによる送迎を行っている園では園バスの送迎を担当することもあるでしょう。保育園で働いていた保育士または幼稚園教諭の方はこうした一日の流れに多少の違いがあること頭に入れておく必要がありそうです。
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    幼稚園教諭のお給料

    幼稚園教諭のお給料は2017年度で月額約23.2万円。これにボーナスなどを考慮した年収は342.2万円となります。5年前の2012年度の給与が月額22.5万円のため若干の改善傾向にあるようです。保育士の給与が2017年度で月額約23万円のため、幼稚園教諭が特段給与が高いわけではありません。
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    幼稚園教諭の資格を活かせる職場

    幼稚園教諭として働けるのは幼稚園だけではありません。子どもに関わる仕事ということで学童保育やファミリーサポートセンターで働くことができたり、保育園でも保育補助として働くことができます。また、近年では幼稚園や保育園が認定こども園に移行することも多く、こうした場合、一定期間は片方の資格のみで働くことができます。幼稚園教諭免許取得者は一部科目が免除されるため制度もあり、今のうちに保育士資格を取得しておくと将来の働き方の選択肢が広がりますよ。

    幼稚園教諭のやりがいと苦労

    幼稚園教諭のやりがいの一つとしては時間に余裕をもって働くことができるということです 。幼稚園は延長保育があるといっても、その開園時間は比較的短く、園児が帰った後の時間を事務作業や翌日の保育の準備の時間に充てることができます。また、学校と同じように夏休みや冬休みがあるので、休暇も一定日数取ることができるでしょう。幼稚園の施設数が減っているということが苦労といえるでしょう。幼稚園は認定こども園への移行が進むとともに、その需要が減っていることから施設数、利用児童数とともに減っています。そのため、幼稚園だけに限らず仕事を探す際は視野を広げて転職・就職活動を進めることが大切です。幼稚園と保育園は施設形態は違いますが、その本質は子どもを預かり保護者の子育てを手助けするという点で共通している部分が多いもの。施設形態にとらわれず自身が本当にしたい保育をしている園を見つけることが大切ですね。

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