神奈川県川崎市川崎区の保育士求人一覧

神奈川県の川崎市川崎区には2020年4月予定時点で、公立保育園と私立保育園合わせて24園、公立認定こども園が2園、小規模保育園が8園あります。2018年度、神奈川県全体の保育士有効求人倍率は3.36倍と全国平均よりも上回っています。2019年4月のデータによると、川崎区の待機児童数は0名となっています。川崎市全体では、保育所等利用児童数は、前年度よりも 1,890 名増加しており、保育士の需要が高いエリアといえるでしょう。

2018年度、神奈川県全体の保育士の月の平均給与は、男性が22万3000円と全国平均を下回り、女性が24万8300円と全国平均を上回っています。川崎市川崎区で保育士として働きたい方は、川崎市が行っている「保育士就職準備金貸付」制度を利用することができます。川崎市内で保育所に勤務することが決定した潜在保育士の方に対して、必要な資金を無利子で貸付けしています。また、保育士として働きたい方のために、市内の民間認可保育所や川崎認定保育園などで職場体験ができるプログラムを実施しています。保育士養成課程の学生や潜在保育士の方が気軽に体験できるように、1日単位から体験の受け入れを行っています。さらに、就職や復職希望の保育士などに向けて地元の保育園がブース出展を行う相談会を開催するなどして保育士として働きやすい環境づくりに取り組んでいます。

川崎市川崎区では、保育所と地域子育て支援センターの2つの機能を備えた「川崎区保育・子育て総合支援センター」があり、保育士・栄養士などによる子育て家庭への支援や保育関係施設の人材育成など、子育てと保育を総合的に支援しています。親子の遊び場、親同士の出会い・交流の場として気軽に集まれることができるように、楽しめるイベントを提供しています。また、川崎区内の認可保育所・認定こども園でも、園庭開放、体験保育、育児相談、子育てに関する講座など、親子で参加できる子育て支援イベントを行っており、保護者が子育てを楽しめるような取り組みに力を入れている市といえるでしょう。

川崎区は川崎市の最も東側に位置し、海に面しています。沿岸付近には電子機器の工場、製鉄所などの工業施設が建てられており、工業地帯の夜景が有名で、華やかなイルミネーションを楽しめるようです。寺や神社などの歴史的建造物も多く、観光スポットとして多くの人が集まり、古き下町の景観を堪能できるでしょう。駅前には、商業施設やオフィスビルなどが並ぶ賑やかな街並みが広がり、利便性もよく、暮らしやすい街といえるでしょう。