【採用担当者向け】面接官として質問するときのポイント。流れや質問例

採用活動のなかで、必ずと言っていいほど行われる面接。しかし、初めて面接官になったとき、応募者にどのような質問をすればいいのかわからないという方もいるのではないのでしょうか。今回は、保育士さんの採用面接における面接官としての質問に関して、流れや内容、例を紹介します。


面接官 質問の画像 takayuki/shutterstock.com

 

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面接官から応募者に質問するときの流れや内容

初めて面接官になった方にとって、どんな流れで採用面接が行われ、どんな内容の質問をすればいいかわからないということもあるでしょう。

そもそも、一般的な採用面接は以下のような流れで行われているようです。

 

1.アイスブレイク

2.会社や園の説明

3.面接官からの質問

4.応募者からの逆質問

 

いきなり本題に入るのではなく、まず応募者の緊張を解くことから始めます(アイスブレイク)。天気の話題や当日の来社方法について軽く会話をしたり、園の説明や求人募集に至った経緯などを簡単に説明したりして場を温めましょう。

その後で応募者に対していくつかの質問をしていきます。

 

面接の本題となる具体的な質問内容には、以下の項目が挙げられるでしょう。

 

  • 自己紹介
  • 転職理由
  • 志望動機
  • 実績、これまでの経験等
  • 逆質問

 

保育士さんの採用面接では以上のようなことを質問する際に、保育士としてどのようなキャリアを積みたいのか、またどのような保育を目指しているのかなどに視点をおくといいかもしれません。

 

では、初めて面接官を行う場合に、どのようなことを意識すればスムーズに質問ができ、応募者から回答をもらうことができるのでしょうか。

面接官が質問をするときに意識すること

 

モラルを意識する

 

面接において、応募者に聞いてはいけない項目がいくつかあります。

 

例えば、本籍や出生地、家族や家庭環境のことなど本人に責任がない事柄や、政治、宗教、思想などの本来自由であるべき事柄についてです。

 

これらの話題は採用に関係する内容ではなくデリケートであるため、面接時に誤って質問してしまわないように注意しましょう。

 

応募者がリラックスできる雰囲気を作る

 

面接が始まったら、応募者が本音を話しやすいような雰囲気を作りましょう。

 

具体的には、応募者の緊張をほぐすような簡単な質問をしたり、面接官自身のことについて軽く話してみたりするといいかもしれません。また、面接官が笑顔で話したり、適度に相槌を打つことで聞いている姿勢を示したりすることも重要となるでしょう。

 

リラックスした状態の応募者と話すことができれば、より応募者の人間性や本質が見やすくなりそうです。

 

時間軸に沿って質問する

 

面接官は、尋ねる内容が過去、現在、未来の時間軸に沿うような流れで質問するといいでしょう。

 

過去の保育士としての経験について聞いたうえで現在何ができるのかを尋ねることで、事実に基づいた根拠であることを確認できそうです。

 

さらに、現在の強みやスキルを踏まえて、どのような保育を実現したいのか、どのようなキャリアを形成していきたいのかを問うことで、自分たちの園に合う人物であるのか、また長く働いてくれるかなどを確認することができるでしょう。

 

分かりやすく質問をする

 

質問をする際には、どんな答えを聞き出したいのかを考えて分かりやすく質問をするように心がけましょう。

 

例えば「当園はどのような印象ですか」などぼんやりとした質問だと、応募者は何を問われているのか戸惑ってしまうことも考えられます。

 

面接官の意図が伝わりやすいように、質問内容が分かりやすく明確であることを意識するとよさそうです。

 

具体的に能力やスキルを尋ねる

 

前職での保育士としての経験や持っている資格、スキルなどについて尋ねるときは具体的に質問しましょう。

 

例えばピアノや歌が得意であるという応募者には、「子どもたちに突然〇〇弾いて、歌ってと言われても対応できますか」などのように質問すると、応募者にも質問のイメージが伝わりやすくなりそうです。

 

面接官は、応募者の具体的な能力が判断できるように工夫して質問するといいでしょう。

 

以上のようなことを意識して質問をすることで、応募者に不安を与えることなく面接をスムーズに進めることができるほか、応募者が自分たちの園に合う人材であるのかも見極めやすくなります。

 

次は、実際に保育士さんと面接をする際に面接官が活用できる質問の例を見ていきましょう。

 

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面接官が活用できる質問例

 

質問例①応募者の緊張を和らげる

 

アイスブレイクとして、以下のような例があります。

 

「こちらまではどのくらいかかりましたか。」

 

「今日は何を利用してお越しになりましたか。」

 

冒頭でも説明した通り、はじめは応募者の緊張を和らげるような会話として、採用には直接関係のない簡単な質問を用意しておきましょう。

面接は応募者の本音を引き出すことが重要になるので、応募者が答えやすいような質問をし、ある程度打ち解けられるようにすることが大切です。

 

質問例②自己紹介

 

応募者に自己紹介をしてもらう際には、以下のような質問をするとよさそうです。

 

「では、簡単な自己紹介をお願いできますか。」

 

「保育の場で活かせる特技などはありますか。」

 

応募者がまだ緊張している状態であるかもしれないため、履歴書などを見ながら話しやすそうな質問をしましょう。自己紹介をしてもらうことで、簡潔に話す力やプレゼンテーション力などを見極めることができそうです。

 

質問例③人間性や性格を見る

 

応募者の人柄を見たい場合の例として、以下のような質問をしてみるといいでしょう。

 

「ご自身の長所と短所を教えていただけますか。」

 

「今までに経験した失敗や挫折と、それを乗り越えた対処法を教えて頂けますか。」

 

「保育士として仕事で失敗したときなどには、どのようにモチベーションを維持していましたか。」

 

このような質問では自己を客観的に認識できているか、また能力やスキルだけではわからない性格面をみることができます。

 

過去の経験やエピソードを聞くことで、どのような性格を持っているのか、またどのような行動を取る人物であるかなどをつかみやすくなるでしょう。

 

さらに、失敗経験や挫折経験から乗り越える力や忍耐力・精神力を確認でき、自分たちの園の雰囲気や職員と合うのかを判断する材料にもなりそうです。

 

質問例④職務経歴や職務適性について

 

過去の職歴や、職務適性を見たい場合の例として、以下のような質問をしてみるとよさそうです。

 

「○○園では具体的に保育士としてどのような経験を積まれましたか。」

 

「どのような目標をもってこれまで仕事に取り組んできましたか。」

 

「以前勤めていた園(あるいは職場)を退職した理由を教えていただけますか。」

 

このような質問を尋ねることで具体的にどのような業務を行い、どのような成果を残したのかという事実を、関連するエピソードやプロセスとあわせて確認することができるでしょう。

 

また、前職の退職理由を尋ねることで、入職後に同じような理由で退職しないかを見極めることができそうです。本音が出にくい内容でもあるので、深掘って聞くことが大切になるでしょう。

 

質問例⑤働き方や仕事に対する価値観

 

応募者の仕事観を見たいときの例として、以下のような質問をしてみるとよさそうです。

 

「園を選ぶ際に、あなたが重視するのはどのようなポイントですか。」

 

「当園のどのような点に魅力を感じましたか。」

 

「どのような環境のもとで働きたいとお考えですか。」

 

応募者の園選びの基準や仕事観を聞くことで、自分たちの園や職員の雰囲気とマッチしているかを判断することができるでしょう。

価値観などは過去の経験から大きく影響を受けていることがあるため、「どうしてそのように考えるのか」という点を詳しく聞くことで、仕事に対する価値観をつかみやすくなりそうです。

 

応募者とのミスマッチや早期離職につながらないように、仕事に対する考え方はしっかりと見極める必要があります。

 

質問例⑥志望動機や園への理解度

 

志望度や意欲を見たいときの例として、以下のような質問をしてみるといいでしょう。

 

「当園を志望した理由を教えていただけますか。」

 

「当園に入職した場合、どのような保育を実現したいですか。」

 

このような質問から、応募者の志望度や意欲、園への理解度を確認することができます。

応募者が今後どのようなキャリアを積んでいきたいのかも確認し、入職後に実現できそうか、またはギャップが生まれないかを見極めましょう。

 

保育士さんを採用する面接において上記のような質問を用意し、応募者が自分たちの園に合う人物であるか、能力面や人間性の面から総合的な判断をすることが大切になります。

面接官として質問の流れや例をしっかり押さえ、保育士さんの採用活動に努めよう

今回は、保育士さんの採用面接において、面接官はどのような質問をするといいのか、内容や例を紹介しました。

 

面接官は質問をする際、応募者が本音を話しやすくなるように努めるだけでなく、回答を深掘ることで、応募者の能力や人間性についても本質を見抜きやすくなるでしょう。

そして、応募者のスキルや性格を見極めた上で自分たちの園に合う人物であるのかを判断することが大切になります。

 

初めて面接官をするという方にとっては難しいこともあるかもしれませんが、今回紹介した例を参考にし、より充実した面接を実施してみてください。

 

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