【採用担当者コラム】保育士の早期離職実態とは?原因や退職を防ぐための方法など

保育士の早期離職の実態や原因には、どのようなものが挙げられるのでしょうか。新人の職員がすぐ辞めてしまえば、園の運営に支障をきたす場合もあるでしょう。このコラムでは、厚生労働省の資料をもとに、保育士の早期離職の実態や原因、対策方法なども合わせて解説します。自園の人材の定着に向けて、何ができるのか考えてみましょう。


子どもと話す先生

maroke/shutterstock.com

 

 

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保育士の早期離職の実態

保育士の早期離職や人材の定着に悩む採用担当者の方もいるかもしれません。

 

せっかく人材を補充してもすぐに辞めてしまうと、人手不足の問題は解消されず、現場の職員の負担が増えることも考えられます。

 

厚生労働省「保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』に向けて」の資料によると、保育士の保育士資格を有しながら保育士としての就職を希望しない求職者のうち、約半数の方が勤務年数5年未満であることがわかりました。



保育士の勤続年数のグラフ

抜粋:『魅力ある職場づくり』に向けてp4/厚生労働省

 

調査の結果を詳しく見てみると、保育士を勤務年数について、1年未満の方が10%、1年以上3年未満の方が20.2%、3年以上5年未満の方が20.5%と、早期の離職率が高く、人材の定着が大きな課題であることがわかります。

 

なぜ、未来を担う子どもの育成に携わる仕事に就いたにも関わらず、すぐ辞めてしま方が多いのでしょうか。

 

保育士の早期離職の実態や原因を把握し、人材の定着に向けて対策を立て、採用活動に活かしていきましょう。

 

出典:『魅力ある職場づくり』に向けてp4/厚生労働省

保育士の早期離職の原因

まずは、保育士が早期退職をする原因を紹介します。

 

仕事量が多い

 

以前から保育士の仕事量の多さは問題視されていますが、早期離職の原因のひとつにもなっています。

 

保育業務以外にも、保護者対応や行事の企画・運営、指導案の作成や連絡帳の記入、お便り作成など書きものもあるため、所定勤務時間内に業務が終わらずに、残業することも少なくありません。

 

思い描いた仕事よりも業務量が多く、気力・体力が続かずに、研修段階で離職を検討する方もいるようです。

 

求人票や面接時の説明と実態が違う

 

勤務開始後、求人票や面接時の園の説明との相違があると、早期離職を招く恐れがあります。

 

「残業が思ったよりも多い」、「手当が少ない」など事前に確認した勤務条件に違いがあると、モチベーションが下がり、仕事への向上心をなくす可能性があるでしょう。

また、自身の保育方針が園と合わないと、「賛同できる保育活動を行う園で働きたい」という想いを抱き、早期に転職につながるケースもあるようです。

 

職員同士の人間関係が悪い

 

保育士は、職員同士で協力して行う業務が多い職種です。

 

クラス運営や行事の運営、園内の衛生管理など連携をとりながら進める必要があるでしょう。

 

その際に、職員同士の人間関係が悪いと、新人の保育士さんは仕事がやりづらいことで悩みを抱えてしまうこともあるようです。

 

信頼関係を築くことができないと感じた場合に、継続的に働く意欲が薄れ、早期離職を決断する方もいるでしょう。

 

受け入れ体制に不満がある

 

新人保育士さん向けに研修を行う園もあれば、即戦力としてすぐに担任や副担任を任されるケースもあるでしょう。

 

その中で受け入れ体制が整備されていないと、「誰に業務の相談をしてよいかわからない」、「指導案通りに動くことができているのかが、不安だ」などさまざまな悩みを抱えることが多いかもしれません。

 

人手不足の園では、職員一人ひとりに過度な負担がかかっているケースもあり、誰にも頼ることができずに孤独を感じる保育士さんもいるようです。

 

このような状況が続くと、早期離職の原因のひとつになることが考えられます。

 

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保育士の早期離職を防ぐための対策


子どもたちと先生

milatas/shutterstock.com

 

人材の育成や定着のためにも、保育士の早期離職を防ぐためにきちんと対策を立てることは重要です。

 

具体的な方法について詳しく見ていきましょう

 

ミスマッチをなくす

 

勤務開始後に園側と保育士側の希望条件が合わない場合は「採用のミスマッチ」が起こり、早期離職を招くケースがあります。

 

このような状況にならないためにも、以下のような内容に気をつけて、求人票や面接時の対応を見直していきましょう。

求人票を正確に作成する

保育士さんは、求人票に記載している内容と自分の希望条件を照らし合わせて、就職する園を決めることが多いかもしれません。

 

求人票には実際の雇用形態と相違がないように、勤務時間や休日、給与などを正確に記入しましょう。

 

また、残業時間がある場合は目安となる時間や平均を記載しておき、実態と相違がないように注意する必要があります。

保育観のすり合わせを行う

面接時は園の特色をきちんと説明し、保育観のすり合わせを行うことが、ミスマッチを防ぐポイントのひとつです。

 

新人保育士さんの中には、「身体を動かすことを中心に保育活動を行いたい」、「工作や音楽に特化した園に就職したい」などさまざまな保育観をもって、転職活動を行う方もいるでしょう。

 

求職者向けに園見学などを行い、園の保育方針に賛同できるのか確認し、保育観のすり合わせを行ったうえで採用すれば、早期離職を防ぐことにつながりそうです。

人材紹介サービスを活用する

採用のミスマッチを防ぐための方法のひとつとして、人材紹介会社の活用を検討してみるとよいかもしれません。

 

人材紹介会社は雇用側と求職者の仲人役となります。

 

求職者から職歴や人柄・家庭環境などを詳しい聴き取りを行い、雇用者側の希望条件を照らし合わせたうえで、紹介してくれます。

 

事前に求職者側にも雇用者側の希望内容を詳しく伝えることができるため、採用後もミスマッチが起こらずに、早期離職を防ぐことにもつながります。

 

保育士バンク!の場合、完全成功報酬型サービスのため、採用が決定しない限り何人の求職者さんと面接しても一切費用がかからないしくみになっているので、コストの削減にも役立つかもしれません。

 

受け入れ体制を整備する

 

新人保育士さんが入社後も安心して働くことができるように、受け入れ体制を整備することは大切です。

 

以下の内容に注意して、整えていきましょう。

 

  • 教育担当者
  • 仕事内容の明確化
  • 教育計画の作成
  • 研修日程の確認
  • 面談時間の確保

 

現場に早く慣れることができるように、誰にどのような業務を任せるのか、研修日程なども明確するとよいでしょう。

 

受け入れ体制を整備し、育成の見通しを立てることで、教育担当の方も安心して指導に集中することができそうです。

 

風通しのよい職場にする

 

職員同士が気軽に相談し合える職場を作り上げることは、早期離職を防ぐために重要なことでしょう。

 

新人の保育士さんは誰もが緊張と不安を抱えている可能性があるため、その気持ちを汲み取り、こまめに声をかけるとよいかもしれません。

 

また、日常的な挨拶やコミュ二ケーションの場を設け、風通しのよい職場となるように環境を整えることも大切です。

 

定期的に交流会を開いたり、職員同士で楽しむことができるイベントを企画したりと、親睦を深められるような機会を積極的に作っていきましょう。

保育士の早期離職を防ぎ、人材の定着化に取り組もう

人手不足のいま、保育士さんの早期離職を防ぎ、人材の定着化に取り組むことは大切です。

 

新人の保育士さんが安心して働くことができるように、フォロー体制を整えていきましょう。

 

また、保育士として成長できるように、研修などを行い、職員同士のコミュ二ケーションの場を積極的に提供することも重要かもしれません。

 

新人の保育士さんがいつまでもこの園で働きたいという気持ちを抱けるように、受け入れ態勢を整え、人材の定着化に取り組んでいきましょう。

 

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