ベビーシッターになるには?資格なしOKの理由と3つの働き方・時給相場を解説

ベビーシッターになるには、保育士のような特別な国家資格は必要ありません。共働き世帯の増加で需要が高まる今、未経験・無資格の方でも研修制度が整った環境からスタートできます。この記事では、3つの働き方の特徴比較・向いている人の傾向・時給の仕組みから年代別の始め方まで、一歩を踏み出すために知っておきたいことをまとめてお届けします。

この記事でわかること
  • ベビーシッターは無資格・未経験もOK!パート、派遣、フリーで働くメリット・デメリット▼詳細
  • 時給の相場は1,200〜2,500円。保育士資格や幼稚園教諭免許で時給アップも▼詳細
  • ベビーシッターに向いている人って?適性診断できる3つの特徴▼詳細

目次

資格なし・未経験でも働ける理由と、あると時給が上がる5つの資格

この記事では、ベビーシッターについて
・3つの働き方のメリット・デメリット比較
・地域別の時給相場
・シニアの年代別の始め方
まで、自分に合った一歩を選ぶための情報をお届けします。

ベビーシッターは、法的に必須となる国家資格はありません。

またフリーランスとして開業するケースも多いため、今日からすぐになることができます。

ただし、大切なお子さまの命を預かる仕事である以上、保護者からの信頼を得るために資格や経験は大きな武器になるでしょう。

ベビーシッターに
向いているタイプとは?

経験や得意分野をチェックしてみましょう

子育て・保育経験がある
体力に自信がある・体を動かすのが好き
責任感が強く、約束を守れる
子どもの気持ちに寄り添うのが得意
臨機応変な対応が苦にならない
時間や生活リズムを守ることを大切にしている
保護者との信頼関係をていねいに築ける

特に大事な、上から3つの項目についてはこちらで詳しく解説しています。

一つでも当てはまる項目がある方は、ベビーシッターという働き方に向いているかもしれません。

無資格・未経験でも採用されやすい理由

ベビーシッターは、特別な免許がなくてもこれまでの子育て経験や子どもと関わる熱意があれば、採用されるケースが多くあるようです。

実際に、令和2年に行われた国勢調査の結果によれば、ベビーシッターとして勤務している人の数は全国で13,570人にのぼります。

入社後に研修制度が整っている会社であれば、座学や実地研修を通じて安全管理やオムツ替えのスキルを学べるため、未経験からでも安心してデビューできるでしょう。

気になる方は、まずはどんな仕事なのか、どんな働き方が向いているか、保育転職のプロに相談してみるのが賢いかもしれません。

持っていると有利な資格5選

以下の資格を持っていると、保護者に安心感を与えられるだけでなく、時給や手当のアップに直結します。

  • 保育士

  • 幼稚園教諭

  • 看護師

  • 認定ベビーシッター(公益社団法人全国保育サービス協会)

  • チャイルドマインダー(民間資格)

保育士資格や幼稚園教諭免許、看護師資格のいずれかを持っているとベビーシッターとしての信頼度はグッと高まります!

KIDSNAシッターは、保育士資格や幼稚園教諭免許、看護師資格のいずれかの資格保有者のみが登録できるベビーシッターマッチングサービスです!

資格を活かしてシッターデビューしたい!という方なら、ユーザーからの信頼度が高いため報酬アップにもつながります。

フリーランスはちょっと不安という方は、未経験・無資格からでもスタートできる、研修制度が充実した求人を探してみましょう!

まずはどんなお仕事があるか覗いてみるところからスタートしてもよさそうです。

 
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【働き方比較】ベビーシッターの3つの雇用形態とメリット・デメリット

赤ちゃんとお母さんyamasan0708 / stock.adobe.com

ベビーシッターの働き方は大きく分けて3つあります。「自由に働きたい」「安定して稼ぎたい」「サポートが欲しい」など、あなたの優先順位に合わせて選びましょう。

1.アルバイト・パート

保育園が運営するシッターサービスや、ベビーシッター会社に直接雇用されるかたちです。

メリット・シフト制で予定が組みやすい
・「週1日~」「未経験歓迎」の求人が多く、主婦や学生でも始めやすい
デメリット・時給が固定されていることが多く、大幅な収入アップは難しい場合がある

2.派遣会社・エージェント(登録型)

保育専門の人材派遣会社やエージェント(紹介会社)に登録し、紹介された案件で働きます。

保育士バンク!のようなエージェントサービスもこちらに含まれます。

メリット・専任のコーディネーターが間に入るため、万が一の事故や保護者とのトラブル時も会社が守ってくれる

・一般公募されていない非公開求人を紹介してもらえることがあり、時給交渉もプロに任せられる
デメリット・最初に登録会や面談への参加が必要(現在はWeb面談や電話面談も主流)

保育士バンク!は、保育士資格や子育て経験を活かせるベビーシッター求人・派遣案件を扱う登録型サービスです。

専任コーディネーターが希望条件に合う求人を紹介し、時給交渉やトラブル対応もサポートします。

未経験・無資格から始められる研修つき求人も扱っています。

3.マッチングサービス・アプリ(個人事業主)

アプリやサイトに登録し、個人事業主として直接保護者と契約します。

メリット・自分の時給やスケジュールを完全に自由に決められる
デメリット・顧客対応、クレーム処理、集客、毎年の確定申告を自分一人で行う必要がある

・自分で自分を売り込む力がないと、依頼が来ないこともある
 
どの働き方を選べばいい?
タイプ別の目安
  • とにかく自由に、時給を自分で決めたい 
    →マッチングサービス(個人事業主)
  • 安定した仕事量とサポートが欲しい・トラブルが不安
    →派遣・エージェント登録
  • まずは週1から気軽に試したい・未経験
    → アルバイト・パート

自由に働けることはベビーシッター最大のメリットともいえますが、その自由を「安心やサポートと引き換え」と考える方もいます。

未経験や在職中で不安が大きい方ほど、まずはサポートのある派遣・エージェント型がおすすめです。

「個人契約はトラブルが怖い」「自分に合う会社がわからない」という方は、転職のプロに頼るのが一番の近道です。

あなたの希望条件をヒアリングし、安心して長く働ける職場を保育士バンク!が厳選してご紹介します。

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学生・主婦・シニアまで!年代別スタートガイド

学生からシニア世代まで、幅広い層が活躍できるのがベビーシッターの魅力です。それぞれの強みを活かした働き方を見てみましょう。

学生(高校生・大学生)

「将来、子どもに関わる仕事がしたい」という保育学生や教育学部の大学生にとって、ベビーシッターは最高の予行演習になるかもしれません。

高校生の場合は働ける会社が限られますが、アルバイトとして募集している企業も一部あります。学業と両立しやすい「夕方のみ」「土日のみ」の求人を探してみましょう。

勤務時間の条件を絞って求人を確認しても、なかなか該当する求人がない、という方もいるでしょう。

そんなときは、希望を伝えて相談でき、時間の融通がきく非公開求人も豊富に扱っている転職エージェントを利用して、効率的に探すという手もあります。

主婦・子育て経験者

自分自身の子育て経験そのものが、立派なキャリアとして評価されます。

久しぶりの仕事復帰でも、保護者から「先輩ママとして育児相談に乗ってほしい」と頼りにされることが多いようです。

家事代行とセットで依頼されるケースもあり、スキルを活かしやすい環境でしょう。

現在進行形で子育て中の方も増えているため、ライフスタイルに合わせた条件の求人もご案内できます。

40代・50代・60代の場合

子育てがひと段落した40代・50代はもちろん、60代のシニア層も活躍しています。

「実家のお母さんのように頼りたい」「孫の面倒を見るような感覚で接してほしい」というニーズは高く、若いシッターにはない安心感や包容力が強みになりそうです。

📌 年齢やブランク気にせず働けます!

「もう歳だから……」「ブランクが長いから……」と諦める必要はありません。

保育士バンク!なら、40代・50代以上が活躍中の職場、ブランクOKの求人が多数集まっています。

ベビーシッターの時給は1,928円・平均年収402万7,000円!

ベビーシッターの時給はフルタイムで1,928円、短時間で1,355円が平均値です。

しかし、これは全国平均なので、個別の収入は働き方や地域によって大きく異なるでしょう。

まずは厚生労働省の統計データから、ベビーシッターの給料(全国平均)について具体的に見ていきましょう。

年収 402万7,000円
最も多い月収帯 18万2,600円
フルタイム時給
(残業代・賞与を含む)
1,928円
パートタイム時給
(残業代・賞与)
1,355円

ただし、ベビーシッターはフリーランス(個人事業)として従事している割合も多いため、給与は大きく幅があるとみておくべきでしょう。

なお、毎月決まって支払われる「所定内給与月額」の分布を見ると、以下のようになっています。

ボリュームゾーンは18万円台~25万円台に集中しており、中央値は約24万6,000円です。

こちらも、経験やスキル・働き方によって月給に大きな幅があることがうかがえます。

裏を返せば、スキルや働き方を工夫することで、高い給与帯を目指すことも可能だということです。

給与の仕組み

個人契約

時給を高く設定できますが、マッチングサービスなどを利用して集客する場合はシステム手数料が引かれる点に注意しましょう。

また、交通費や利用規約なども個人で交渉する必要があります。

派遣・パート

交通費全額支給や、早朝・深夜手当、キャンセル時の補償など、福利厚生が整っている場合が多いでしょう。

その分、自由度はやや少なくなる可能性もあります。

収入をアップさせるコツ

資格取得はもちろんですが、「病児保育対応可能」「英語のレッスンができる」「ピアノが教えられる」といった付加価値をつけると指名が増えて、時給アップにつながります。

分布データが示すとおり、スキル次第で中央値(24.61万円)を大きく上回る給与帯も目指せます。

実際に自分の地域・経験年数でどの程度の時給が見込めるか、求人票ベースで確認すると具体的なイメージが持てそうです。

求人票をひとつずつ見ていくのは大変でも、転職エージェントのキャリアアドバイザーなら、あなたが知りたい情報を親身になって教えてくれます!

仕事内容は「見守り」だけじゃない!ベビーシッター5つの業務

ベビーシッターの仕事は、単に子どもを見ているだけではありません。それぞれの家庭の要望に応じた「カスタマイズされた保育」をします。

主に0歳児から12歳児くらいまでの幅広い年齢の子どもを預かりの対象としており、保育だけでなく教育を行うこともあるようです。

主な仕事内容は以下の通りです。

  • 子どもの安全管理
    子どもの安全を最優先し、事故やケガを防ぐよう注意を払いながら活動します。
  • 遊びや学びのサポート
    年齢に応じた遊びや学びの時間を提供し、子どもの成長や発達を促すサポートを行います。
  • 食事やおやつの準備
    保護者の指示に従って食事を準備し、食べさせて後片付けをします。
  • オムツ替えやトイレの補助
    乳幼児の場合、オムツ替えやトイレトレーニングをサポートすることもあります。
  • 就寝のサポート
    寝かしつけやお昼寝の見守りなど、子どもの生活リズムを整える手助けをします。

一般的に勤務時間の融通が利きやすいため、自分の都合にあわせて働きたい方などにもぴったりでしょう。

自分はベビーシッターに向いている?適性が分かる3つの特徴

お母さんと子どもtakayuki / stock.adobe.com

「仕事内容はわかったけれど、私に務まるかな…」そんな不安を感じた方もいるかもしれません。

ここでは、ベビーシッターとして活躍している人に共通する3つの特徴を紹介します。

子育て・保育経験がある人

ベビーシッターの現場では、資格以上に実体験が活かせる場面が多々あります。

自分の子育て経験や、過去に保育士として働いた経験があれば、オムツ替えや寝かしつけなどのノウハウをそのまま活かすことができるでしょう。

特に個人事業主として活動する場合、保護者は「安心して預けられる人か?」をプロフィールで判断する場合があります。

その際、「子育て経験あり」という事実は、保護者にとって最強の安心材料となりそうです。

もちろん、派遣会社やエージェント経由で働く際も、経験があれば即戦力として歓迎され、マッチングしやすくなるでしょう。

体力に自信がある人・体を動かすのが好きな人

子どもたちは元気いっぱいです。抱っこやおんぶはもちろん、公園で走り回ったり、入浴介助をしたりと、ベビーシッターは意外と体力を使います。

また、仕事内容によっては、保育園の送迎や簡単な家事を頼まれることもあります。

じっとしているより動いている方が好き」「子どもといっしょに遊ぶと自分も元気になれる」という方は、ベビーシッターが天職といえるでしょう。

責任感が強く、約束を守れる人

ベビーシッターとしてもっとも大切なのは、「大切なお子さまの命をお預かりしている」という責任感です。

利用時間中にケガや事故が起きないよう、細心の注意を払って見守る必要があります。

子どもに見せられない非常識な言動を控える、時間を守る、報告・連絡・相談をしっかり行う、子どもの様子から目を離さない。

こうした誠実な姿勢があれば、保護者からの信頼は自然と積み重なり、「次もあのシッターさんにお願いしたい」というリピート指名につながります。

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ベビーシッターになる前に確認しておきたいQ&A

Q.男性でもベビーシッターになれますか?

A.なれます。

「外で活発に遊んでほしい」「スポーツを教えてほしい」という男の子の保護者などから需要があります。男性シッターの登録を積極的に受け入れているエージェントや会社も増えています。

Q.個人事業主として働く場合、届出は必要ですか?

A.必要です。

児童福祉法に基づき、事業開始日から1カ月以内に都道府県知事等への届出が義務づけられています。エージェントや会社経由で雇用される場合は、会社側で管理しているケースが一般的ですので、面倒な手続きを避けたい方は会社所属がおすすめです。

Q.副業として土日だけでも働けますか?

A.可能です。

平日の夜(保育園のお迎え後)や土日はニーズが高いため、本業がある方の副業として週1回から働いている方も多くいます。

Q.面接や選考はありますか?未経験だと落ちることもありますか?

A.面接や適性検査を行う会社が一般的です。

ただし、就職活動のような厳しい筆記試験があるわけではありません。大切なのは「子どもが好きか」「約束を守れるか」「誠実に対応できるか」といった人柄です。未経験であっても、研修を受ける意欲があれば採用されるケースがほとんどです。

Q.年齢制限はありますか?40代・50代からでも始められますか?

A.年齢の上限は設けていない会社がほとんどです。

ベビーシッターは体力も必要ですが、それ以上に経験や包容力が求められます。そのため、子育てがひと段落した40代・50代はもちろん、孫育て世代の60代シッターも非常に人気があります。

Q. 未経験からベビーシッターを始めるまで、どのくらいかかりますか?

A. 会社やエージェント経由であれば、登録・面談・研修・初回訪問まで、早い方で2〜4週間ほどが目安です。

個人事業主の場合は都道府県への届出(事業開始から1カ月以内)と、自治体が定める研修の受講が必要なため、やや時間がかかることがあります。

手続きを最短で進めたい方には、会社経由での就業がおすすめです。

Q. ベビーシッターとして収入を上げるには、どんな資格が有効ですか?

A. 保育士資格・認定ベビーシッター・チャイルドマインダーなどが、時給アップや指名増加に直結しやすい資格です。

さらに「英語でのレッスン対応可」「病児保育対応可」「ピアノ指導可」といったスキルをPRすることで、指名率が上がり時給交渉もしやすくなります。資格取得と並行して働ける求人を探したい方は、保育士バンク!の専任アドバイザーにご相談ください。

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Q. ベビーシッターの求人サービスに登録すると、今の職場にバレない?

A. バレません。ご本人の許可なく、現在の勤務先に情報が共有されることは一切ありません。

保育士バンク!では、在職中であることを事前にお伝えいただければ、連絡のタイミングや方法にも十分配慮しています。副業・掛け持ち希望の方も、安心してご相談ください。

Q. まだベビーシッターになるか迷っているけど、情報収集だけでもOK?

A. はい、相談だけでもOKです。

「どんな働き方が自分に合うかわからない」「まず条件を知りたいだけ」という段階でのご相談が多数あります。保育士バンク!でも情報収集目的のご相談を歓迎しており、転職をすすめることはありません。

Q. 保育士バンク!に登録後、しつこく連絡が来ない?

A. 希望の連絡方法(電話・LINE・メールなど)と時間帯をお知らせいただければ、それに合わせた対応をしています。

「まずは情報収集だけ」とお伝えいただければ、必要以上にご連絡することはありません。連絡頻度や方法は、登録後でも随時ご要望を反映できます。



安心してベビーシッターの仕事を探すための次のステップ

ベビーシッターになるには、必ずしも資格は必要ありません

しかし、大切なお子さまを預かる責任ある仕事だからこそ、しっかりとした研修と困ったときに守ってくれるサポート体制がある環境を選ぶことが、あなた自身を守ることにもつながります

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