保育士さんの転職。なぜ面接に落ちたのか、不採用の理由と今後の対策アイデア

転職を目指して面接を受けてもなかなか合格にならず、悩んでいる保育士さんもいるでしょう。不採用の理由を直接知ることはあまりないため、改善点がわからず困ってしまうこともあるかもしれません。今回は保育士の面接に落ちやすい理由と対策アイデアについて紹介します。選考に通らず悩んでいる方は今後の参考にしてみてくださいね。


ショックをうける女性

mapo_japan/shutterstock.com


なぜ面接に落ちた?保育士の面接で感じた不採用サイン

転職活動中の保育士さんの中には、不採用が続きショックを受けるなど、転職活動を続けることがつらいと感じている方もいるのではないでしょうか。


なぜ不採用になったのか原因を探している中で、面接中に応募先の園長先生の態度を思い出す方もいるでしょう。その際に相手からの「不採用のサイン」を感じた方もいるかもしれません。


面接に落ちたと感じる面接官からの「不採用サイン」について、考えられる内容を以下にまとめました。


  • 面接官の反応が薄い
  • 質問の回数が少ない、質問をされない
  • 極端に面接時間が短い
  • 首をかしげられたり、目線をあわせてもらえかったりすることが多い
  • 否定的な言葉をいわれる

面接の中での保育士さんの回答に対してそっけない反応が返ってきたり、ほとんど質問されなかったりした場合は、興味を持ってもらえていない可能性があるでしょう。


共感が得られないなど話が極端に弾まないときには、面接の段階で不採用と判断されている可能性が高いかもしれません。

保育士面接に落ちた原因とは

ここでは、希望園に対して不採用になりやすい原因について整理しましょう。


合否が判断されるタイミングとしては、書類選考と面接後の選考の二つが挙げられます。

それぞれの段階で選考に落ちた原因として、考えられる内容をみていきましょう。



書類編


送付した応募書類の問題点として、選考を落ちやすいポイントを紹介します。

履歴書、職務経歴書の書き方に問題がある

  • 空欄や空白が多い
  • 誤字脱字が多い
  • 字の書き方が乱雑
  • 証明写真のサイズや撮り方に問題がある
  • 前職の機密事項が記載されている

空欄や空白の多さは、応募に対する熱意が感じられないと判断されることもあるようです。

志望動機などに空白があると、「園で働きたいという意欲が少ない」と判断されることもあるでしょう。


また、前職の勤務内容を詳細に記載した際に、機密事項まで書いてしまったケースもあるようです。

守秘義務を守れないという判断から、不採用になることも考えられるでしょう。

書類送付のマナーに問題がある

  • 提出期限が守られていない
  • 園側から書類提出をお願いされてからの提出までの期間が長すぎる
  • 履歴書在中などの記載がない
  • 送付状がない

応募書類の送り方にもマナーがあります。書類の提出期限を提示されていた場合、期日を越えての送付はマイナスの評価につながりやすいでしょう。


また、応募書類と共に送付状を添えることもマナーのひとつといえます。


突然履歴書が届くと、園の担当者は唐突さを感じたり常識がないと思ったりするかもしれません。

応募先に失礼のないよう、書類送付に至った理由と内容確認を依頼する送付状を添えることが必要です。



面接編


面接時の見た目に問題があったことが原因で、不採用になってしまうこともあるでしょう。不合格になりやすいと考えられる点について紹介します。

見た目や服装に問題がある

  • 清潔感がない
  • 笑顔がない、無表情で対応する
  • 姿勢が悪い

面接時に緊張して表情が固くなったとしても、保育園側から見れば、笑顔や明るさを感じられない応募者は、今後園で働いた際に子どもへの接し方や保護者対応に不安を感じることもあるでしょう。


また、面接の際は猫背や椅子に座った際の足の置き方など、姿勢にも注意することが大切です。

姿勢を正すことで、堂々とした印象やきちんとした印象を持ってもらいやすくなるでしょう。

話し方やふるまいに問題がある

  • 話の要点がわかりにくい
  • 話がかみ合わない
  • 相手の話をさえぎる
  • 後ろ向きな発言が多い
  • 声が小さい、抑揚がない
  • 馴れ馴れしい 

面接時に園側の質問に対する答えがわかりにくかったり、話がかみ合わなかったりすると、コミュニケーション能力に問題があると思われることもあるでしょう。


採用したときに、保護者から「先生が何を言っているかわからない」「こちらの気持ちをわかってもらえない」と不安の声が出ることが予想されると、選考を通ることは難しいかもしれません。


また、相手の言葉を遮ることやフランクすぎる受け答えも、「失礼」「馴れ馴れしい」という評価につながりやすいため、注意しましょう。

マナーに問題がある

  • 時間を守れない
  • 挨拶やお礼などの基本的なマナーが守れていない
  • 言葉遣いが悪い

時間厳守や謝辞など、基本的なマナーが守れるかは採用の大前提となるでしょう。


また言葉遣いが悪い場合は、子どもへの影響を考えて不採用になる可能性が高いかもしれません。

志望に対する意思が感じられない

  • 志望動機が曖昧である
  • 応募先の園について下調べがされていない
  • 募集要項を理解していない
  • 形式的な内容しか話さない

「志望動機が明確になっていない」「応募先の園についてよく調べず、保育理念や方針などの内容を把握していない」という場合には、その保育園で働きたいという熱意が感じられないため、不採用になりやすいでしょう。


また、形式的な受け答えも「うちの保育園で働かなくてもよいのではないか」と感じさせてしまうため、具体的な内容を含めて話すことが重要です。


面接に落ちたショックで、なかなかすぐには自身の改善ポイントを振り返ることが難しいときもあるかもしれません。その場合は、少し時間を置いてから、面接のときの問題点について見直すとよいでしょう。


選考に通らないことが続くと、新しく別の保育園に応募することも「つらい」と感じてしまう方もいるかもしれません。


しかし、改善できる部分を把握し、対策を練ることで面接に受かる可能性は高くなるでしょう。改めて自身の反省点をふまえ、今後の対策を立てられるとよいですね。

保育士の面接に落ちた際の次回に向けた対策

スーツの女性

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ここでは、面接に受かるために意識するとよいポイントを整理していきましょう。



「好感が持てる」話し方や見た目を意識する


笑顔を心がける

子どもに笑顔で明るく接することは、保育士さんに求められる重要な要素でしょう。

緊張をしていても、園の担当者に明るさが伝わるように、笑顔で話すことを意識しましょう。

背筋を伸ばす

面接時にきちんとした印象を持ってもらうために、椅子に座る際は姿勢を整えることが大切です。

また背筋を伸ばし落ち着いて話すことで、堂々とした雰囲気を感じてもらいやすくなるかもしれません。

聞き取りやすい声ではっきり話す

早口にならないように話すスピードと、声の大きさに気を配るとよいでしょう。相手が聞き取りやすい話し方をする意識は、子どもと話すときにも必要となるポイントです。


見た目や話し方一つで印象が左右されることもあるでしょう。


好感を持ってもらいやすい要素を知るためには、自分自身を面接官の方の立場に置きかえて、どのような人と働きたいたいかを考えてみることも参考になるかもしれません。


園の担当者が「明るい人だな」「はっきりしていて話しやすいな」など、この人といっしょに働いてみたいと思えるポイントを整理して、今後の対策を練るとよいでしょう。



応募先の保育園で働きたい熱意を伝える


志望動機を明確に伝える

面接時に応募先の保育園を選んだ理由をはっきりと伝えることはとても重要になります。


なぜその保育園で働きたいのか、魅力に感じたことや共感した点などを整理して、面接官の方に話すと、応募の熱意が伝わりやすいかもしれません。

どんな風に働いていきたいのか今後のビジョンを話す

応募先の園で働けることになった場合、子どもとどんな風に接していきたいのか、どのように業務に取り組みたいのかなど、実際の働き方に対して自身の考えを伝えるとよいでしょう。


面接官の方は応募者の保育に対する考え方を知ることができれば、その想いに共感し、採用を意識することもあるでしょう。


また、前向きなビジョンを話すことで、保育士としての今後の成長を期待し、自園の職員として迎え入れたいという気持ちを持ってもらいやすいもしれません。



応募先の園の担当者とのコミュニケーションを大切にする


会話のやりとりに気をつける

面接の担当者からの質問に答える際に、一問一答にならないように気をつけるとよいでしょう。


面接は園側とのコミュニケーションを大切にする場面となります。自身の考え方を伝えたり、相手の話についてどう思ったのかなどを話したり、「会話」をする意識を持つことが必要でしょう。

聞かれていることに対してきちんと返答をする

質問に対する答えが不明確だったり、聞かれた内容と異なる回答をしたりすると、「理解力」や「説明力」に関して問題があると思われてしまうことも考えられます。


まずは、面接官の方が聞きたいことに対して明確に答え、補足がある場合はその後に追って述べてもよいでしょう。

相槌や頷きを意識して相手の話を受け入れる姿勢をみせる

面接では質問に「答える」ことに必死になるあまり、相手の話への反応が薄くなってしまうこともあるかもしれません。


面接官の方が話す内容について、頷くことや相槌を入れるなど、日常会話で自然と行っている会話を思い出し、相手の話に対して誠意をもって対応しましょう。


面接の担当者が「話しやすい」と感じることは、応募者の印象のよさにもつながりそうです。

保育士の面接に落ちた原因を分析して、今後の対策を考えよう

今回は、なぜ保育士の面接に落ちるのか、考えられる理由と今後の対策について紹介しました。


面接に落ちたときは、そのショックからなかなか次の対策を考える気持ちになれなかったり、不採用が続くと転職活動がつらいと感じてしまったりと、立ち止まってしまうこともあるでしょう。


転職活動が上手くいかない場合は、一度落ち着いて面接の担当者が話していた内容や反応を思い返してみるとよいかもしれません。そのうえで自分自身で改善できる部分を探し、対策を練ることが大切になるでしょう。


希望の保育園で働けるよう、前向きに取り組んでいけるとよいですね。



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