スタンプを使って、冬のモチーフである雪の結晶をテーマにした製作をしてみましょう。スタンプは0歳児や1歳児から楽しめるため、手軽に保育に取り入れられそうですね。今回は、簡単に雪の結晶をえがける手作りスタンプの製作を紹介します。あわせて、保育園で子どもたちと製作を楽しむためのポイントもまとめました。
用意するもの
- 乳酸菌飲料の容器 1本
- ペットボトルキャップ 1個
- ぶつかり防止のクッションシート
- ビニールテープ
- 画用紙
- 絵の具
- 筆
- はさみ
- ペン
作り方
1.乳酸菌飲料の容器の口にペットボトルキャップを乗せ、ビニールテープを巻きつけます。
2.ぶつかり防止のクッションシートをペットボトルキャップの幅と同じ長さに切ります。
3.(2)にペンで雪の結晶をかき、切り取ります。
4.(3)の裏面のシートを剥がし、(1)のペットボトルキャップに貼りつけます。
5.乳酸菌飲料の容器の側面をマスキングテープでデコレーションします。
6.スタンプに絵の具をつけて、画用紙に雪の結晶をえがけばできあがりです。
製作のポイント
製作前に雪の結晶をイメージしよう
1歳児や2歳児などの乳児クラスの場合、雪の結晶がどういったものなのか想像できない子どももいるかもしれません。
そこで保育士さんは製作前に絵本などを見せ、子どもに「これからこんなものをお絵かきするよ」と伝えておきましょう。
結晶の色やキラキラとした見た目からイメージを膨らませて、自由な表現を楽しめるとよいですね。
保育士さんがサポートをしながら子どもといっしょにスタンプしてみよう
3歳児や4歳児などは、製作でスタンプをやったことがある子どもも多いでしょう。
しかし1歳児や2歳児にとって、スタンプで雪の結晶をえがくのは少し難しいかもしれません。
うまくえがけない子どもがいたら、保育士さんが手を持ってサポートしながらスタンプしてみてくださいね。
■目次
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