保育園の連絡帳がひどいと感じる例文15選!保育士が避けるべきNGポイント     

    保育園の連絡帳を読み「内容がひどい!」と感じる保護者の方の声があるのをご存じですか?書き方が適当だったり、相談に対して返事がなかったりと、さまざまなケースがあるようです。今回は、保育園の連絡帳がひどいと保護者が感じる例文10選を紹介します。保育士さんが連絡帳を書くときの注意ポイントや、保護者によろこばれる書き方もまとめたので、参考にしてみてくださいね。

    この記事でわかること
    • 連絡帳が「ひどい」と感じる例文15選▼詳細
    • これはダメ!!連絡帳の6つのNGポイント▼詳細
    • 信頼関係を深める連絡帳の書き方のコツはこれでOK!▼詳細

    保育園の連絡帳がひどいと悩む保護者の声が集まる

    保育園の連絡帳は保護者と保育士さんの大切なコミュニケーションツールです。

    保育士さんが子どもの園生活について記入したり、保護者の方の子育てに関する悩みに応えたりと、さまざまな役割があります。

    しかし、中には保育士さんの連絡帳の書き方について不満をもつ保護者の方もいるでしょう。

    最近、一言もコメントを書いてくれない…

    相談に対しての返事をしてくれなくて不安

    といったもののようですが、この対応が続くと園に対して不信感を抱いてしまいますよね。

    また、連絡帳の書き方がひどいと「これは傷つく!読むのが嫌になる」と憤りを覚える場合も…。

    まずは保護者の方がどんな文章をひどいと感じるのか、連絡帳の例文を詳しく見てみましょう。

    保育園の連絡帳がひどいと感じる例文15選

    ここでは、保育園の連絡帳がひどいと感じる例文をケース別に紹介します。

    NGyumeyume / stock.adobe.com

    書き方が適当すぎる

    楽しく遊んでいました。

    今日は公園に行きました。暑かったですね。

    文章が短すぎて子どもの様子がわからない文章ですね。

    一言だけだと保護者の方が適当さを感じて「今日は特に何もなかったのかな…うちの子をちゃんと見てくれているか、心配。」と対応に不安を抱きそうです。

    言葉遣いが悪い

    〇〇ちゃんが人形でごっこ遊びをしたいと言ったので、いっしょに遊んであげました。楽しそうでよかったです。

    〇〇くんって外遊びが嫌いなんですね。ゲームの話をよくしていますが、家ではゲームの時間が多いですか?ちょっと心配。

    保育士は子どもに対して「〜してあげる」「〜させる」という言葉の使い方はNGなのですが、言葉遣いに気をつけない方もいるようです。

    また、文章の中で友だち口調が混ざると、失礼な印象を与えてしまいますね。

    子どもの欠点ばかり書かれる

    自分の気持ちが伝えられないことにイライラして、友だちとよくケンカしてしまいます。『ふざけんな!』『おまえ、きらい』など強い口調が多く、周りの子が怖がってしまいます。

    すべり台やブランコの順番を待つとき、ルールを守れずに列を乱してしまいます。自分の好きなおもちゃをなかなか友だちに貸せないのも気になります。

    子どもの様子についてネガティブなことばかり書かれていると、連絡帳を見るのが辛くなってしまいそうですね。

    このような書き方ばかりしていると、保護者の方も気分が沈んでしまいますよね。

    コピペのような毎日同じ内容

    今日も元気に過ごしました。たくさん遊びました。

    今日も元気に過ごしました。お給食も完食です。

    名前を変えただけのような、毎日ほぼ同じ文章が続くパターンです。

    テンプレートをそのまま貼っているだけなのかな…」と、我が子を見てもらえているのか不安に感じてしまいますよね。

    相談に質問で返す

    「夜泣きが続いていて心配です。園では何か変わった様子はありましたか?」

    返答
    「お家ではどんな感じですか?いつ頃から続いていますか?」

    相談したのに質問で返されるだけで、肝心の園での様子や具体的なアドバイスがないパターンです。「結局どうすればいいの?」と、かえって不安が募ってしまいますよね。

    連絡事項への返事だけで子どもの様子がない

    「服の替えの件、承知しました。補充しておきます。」

    「おむつが足りなくなったので、明日に持ってきてください。」

    事務連絡への返答だけで、その日の子どもの様子が一切書かれていないパターンです。必要な連絡はできていても、「今日はどんな一日だったの?」という保護者がいちばん知りたい部分が抜けていると、物足りなさを感じてしまいます。

    家庭で子どもの様子を書いたら対抗してくる

    「家で初めて歯みがきできたのですね。今日、園では初めて自分から手を洗いましたよ。抱っこしてほしいと何度も手を出してくれて、甘えん坊でかわいかったです。」

    「家でつかまり立ちが成功したとのこと、おめでとうございます。園ではつかまり立ちをした後に歩き出しそうな瞬間がありましたよ。初めて歩いたときはその様子をしっかりお伝えしますね。」

    家庭での子どもの様子を伝えると「園では〇〇だったんですよ。」と対抗してくる保育士さんがいるようです。

    保護者の方は保育士さんと子どもの成長をよろこび合いたいだけなのに、このようなやり取りは疲れてしまいますよね。

    配慮ある言葉が書かれていない

    「お母さんは〇〇ちゃんが引っ込み思案なところがあると言っていましたが、心配しすぎです。園での〇〇ちゃんはちゃんと自分の意見を言っていますよ。」

    「上靴の底の色は白と決まっているのに、今日の靴は黒でした。園の決まりなのでしっかり守ってくださいね。

    上記のように配慮が欠けている文章は冷たく感じてしまうものです。

    伝え方次第で保育士さんへの不信感が募ってしまうので注意が必要です。

    スタンプや一言だけで済まされる

    「OKです👍」

    「了解しました!」

    連絡アプリの普及で手軽になった分、絵文字やスタンプをつけて短文で返信で済まされるケースもあるようです。

    事務的すぎる対応が続くと、冷たい印象を受けてしまいます。

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    連絡帳の書き方の6つNGポイント

    連絡帳を書く保育士milatas / stock.adobe.com

    連絡帳の書き方によっては保護者の方を傷つけてしまったり、不信感を与えてしまったりする場合もあるでしょう。

    保育士さんは連絡帳が保護者との信頼関係を育む大切なものだということを理解したうえで、書き方に気をつける必要があります。

    連絡帳の記入時の注意ポイントは以下の通りです。

    ⚠️ 連絡帳でやりがちなNGポイント

    ・言葉遣いや誤字脱字に気をつける
    「〜してあげる」などの表現や友だち口調は失礼な印象を与えます。

    ・抽象的な一言で終わらせない
    「元気でした」だけでなく、その日の具体的な様子を書きましょう。

    ・他の子と比べる表現はNG
    「〇〇くんはもうできるのに」など比較の言葉は控えましょう。

    ・断定的な決めつけはNG
    「乱暴な子」「わがまま」など性格を断定する書き方は避けましょう。

    ・ネガティブな内容ばかりにしない
    欠点だけでなく、成長やがんばりにも目を向けて書きましょう。

    ・相談へのスルーはNG
    保護者からの質問には、必ず一言でも返事を添えましょう。

    子どもに対して心配や不安なことがある場合は、連絡帳で書かずに直接口頭で説明するとよさそうです。

    文章で伝えると意図した内容が伝わらず、誤解を招く可能性があります。送迎時や電話などで労いの言葉を添えながら、伝えられるとよいですね。

    また、連絡帳を書き終えたあとはチェックすることも大切です。

    読んだときに保護者がどんな風に感じるのかを考えながら、確認してみましょう。

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    【例文あり】保護者によろこばれる連絡帳の書き方

    NGポイントを避けるだけでなく、少しの工夫で連絡帳は「読むのが楽しみなもの」に変わります。ポイントは、見たままの事実だけでなく、子どもの気持ちや成長に目を向けて書くことです。ここでは、具体例とあわせて紹介します。

    子どもの気持ちや背景を一言添える

    「〇〇をしました」という事実に、その子が何を感じていたのかを一言添えるだけで、連絡帳はぐっと温かくなります。

    【事実だけの場合】
    ブロックでお家を作って遊びました。

    【気持ちを添えた場合】
    ブロックでお家を作りながら『パパとママのお部屋はここ!』とお話していました。お家での生活をイメージしながら遊んでいるようでほほえましかったです。

    同じ場面でも、子どもの内面に触れるだけで、保護者の方は園での我が子の姿をより豊かにイメージできるようになります。

    成長やがんばりを具体的に伝える

    ネガティブな内容ばかりではなく、その子のできるようになったことやがんばっている姿を具体的に伝えましょう

    これまで苦手だったトマトを、今日は自分から一口食べることができました。食べたあとに『たべられたよ!』と誇らしそうな表情を見せてくれましたよ。

    結果だけでなく、そこに至るまでの過程やその子の表情を添えると、保護者の方も成長のよろこびを一緒に感じられます。

    発達の視点をやさしく添える

    余裕があるときは、その行動がどんな育ちにつながっているのかを、専門的な視点でやさしく添えるのもおすすめです。

    最近、指先を使った遊びにじっくり取り組む姿が増えてきました。集中して物事に向き合う力が育っているのを感じます。

    気負って難しく書く必要はありません。

    一文添えるだけで、保護者の方に「先生はうちの子の育ちをちゃんと見てくれている」という安心感が伝わります。

    保護者の努力に寄り添う言葉を入れる

    子どもの様子だけでなく、保護者の方の子育てや日々の努力に寄り添う一言を入れると、信頼関係がより深まります。

    いつもお忙しい中、連絡帳でご家庭の様子を教えていただきありがとうございます。おうちでのがんばりが、園での笑顔につながっているのだなと感じています。

    連絡帳は子どもの記録であると同時に、保護者の方と育ちを共有し、支え合うためのツールでもあります。

    また、連絡帳の書き方を丁寧にまとめた記事はこちら✨

    なぜ、連絡帳が大切なのか」「保護者によろこばれる連絡帳の例文」も満載なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

    読んでおきたいおすすめ記事

    よくある質問Q&A

    保育園の連絡帳の書き方について、保育士さんからよく寄せられる質問をまとめました。

    Q. 連絡帳に書くことがない日はどうすればいいですか?

    A. 特別な出来事がなくても、その子の表情や小さな仕草を一つ書くだけで十分です。

    「給食をおかわりしていました」「お友だちと笑い合っていました」など、何気ない日常の一場面でも保護者の方にとってはうれしい情報になります。

    「今日、この子のどんな姿が心に残ったか」を思い返してみるのがおすすめです。

    Q. 保護者からの相談にうまく返事ができません。どうすればいいですか?

    A. 無理にアドバイスしようとせず、まずは共感の言葉を添えることが大切です。

    「ご家庭でも工夫されているのですね」と受け止めたうえで、園での様子を伝えると安心感につながります。

    専門的な判断が必要な内容は、連絡帳ではなく口頭や面談で対応するとよいでしょう。

    Q. 毎日同じような内容になってしまいます。マンネリを防ぐには?

    A. 「食事・遊び・友だちとの関わり・挑戦していること」の4つのテーマをローテーションすると書きやすくなります。

    普段の保育中に気づいたエピソードをメモしておく習慣をつけると、いざ書くときに困りにくくなります。

    Q. ネガティブな内容はどう書けばいいですか?

    A. 事実だけを書くのではなく、成長につながる前向きな視点を添えましょう。

    例えば「順番を待つのが難しい場面がありました」だけでなく、「自分の気持ちをしっかり持っている証でもあります。少しずつ待てるよう園でも声をかけていきますね」と続けると、保護者の方も受け止めやすくなります。

    心配ごとは連絡帳ではなく直接口頭で伝えるのも一つの方法です。

    Q. 連絡帳を書く時間がなかなか取れません。

    A. 書く時間が確保できないのは、職場の体制が影響していることも少なくありません。

    休憩がしっかり取れる園や、事務作業の時間が業務に組み込まれている園もあります。今の働き方に負担を感じている場合は、職場環境を見直してみるのも一つの選択肢です。

    なお、園によって連絡帳の書き方や保育方針はさまざまだということをご存じですか?

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    保護者に保育園の連絡帳がひどいと思われないように気をつけよう

    保育園の連絡帳の書き方がひどいと不信感が募り、子どもを預けることが不安になる保護者もいるでしょう。

    保育士さんは連絡帳の書き方に注意して、保護者の方と良好な信頼関係を築いていきましょう。

    また、保育士バンク!では日々の保育に役立つ記事を配信する他、保育士さんの転職のサポートをしています。

    中には「休憩時間がとれず、連絡帳を書く余裕がない」「多忙で、納得のいく保護者対応ができていない」という保育士さんもいるかもしれません。

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