2017年11月05日

海外で保育士として働くには?ビザや保育士資格の違い

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海外で保育士になるには



いま、世界で日本人の保育士さんが活躍しています!
このページでは海外で保育士として挑戦したい!」という気持ちを持った方に必見の情報をご紹介していきます。
「日本の保育士資格は海外で通用するの?」「ワーキングホリデーで、保育士として海外で働きたい!」
そんな保育士としての海外就労について代表的な国をあげながら解説していきます。

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海外で保育士として働くためには...まずは就労ビザが必要!



まず、保育士に限らずどんな職業であれ海外で働くためには就労ビザが必要です。
就労ビザの取得条件を満たすことができれば、海外移住して現地で保育士として働くことを実現できるかもしれません。
ビザの取得基準は国によってさまざまですが、
簡単にいうと「その国で、日本人として働く上で必要な能力があること」がビザが認められる一つの基準になります。


さらに、保育士として働くためには、その国の保育系の資格が必要!



就労ビザの次は、日本の保育士資格が海外で通用するかという問題があります。
基本的に、現地の子ども向けの保育園・幼稚園などで働くためには、その国の保育系の資格が必要です。
ただ、それとは別に、数は多くはありませんが海外在住の日系人の子ども向けのインターナショナル保育園・幼稚園があります。
このような園では、保育士・幼稚園教諭の資格を持って日本で働いている方は専門職としてみなされ、現地人では難しい、
日本人を必要としている仕事として認められている国もあります。
この点は、国によっての違いや、
国の中でもそれぞれ地域によって違いがあるためライセンスを管理している機関への問い合わせが必要です。


(2)諸外国で、日本人が保育士として働くために必要な条件



この章では、実際に日本人の渡航先として人気の国々において、保育士として働くために必要な条件をまとめてみました。

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オーストラリア



オーストラリアでは、保育園はチャイルドケアセンターと呼ばれています。
どの保育園も、働きぶりを見てからビザのサポートが決まるため、初めて働く先に選ぶ場合は厳しい地域かもしれません。

採用担当者は、Diploma保持者を優先して採用する傾向があります。Diplomaとは、
オーストラリアの学位のことで、大学や職業専門学校を卒業すると取得することができます。
Diplomaが必要な理由は、保育園を運営する際、Diplomaを持った保育士が1名以上いないと保育園の運営ができないと定められているからです。
半年で取得ができるcertificate3」を持っていても、永住権は認められないため保育士として採用されるにはかなり難易度が高くなります。
certificate3とは、Dipolma同様の学位のことで、ランクは、Diplomaより2つ下のものです。
なお、オーストラリアの永住権がほしい場合はDiploma以上が必須です。

今後は、専門学校で取得できる学位の最高ランクから一つ下のランクである「Advance Diploma」以上のレベルが今後求められる場合もあるため、
現地の事情を入念にリサーチしてからの渡航がオススメです。


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アメリカ


アメリカには3種類の幼児教育・保育形態であるDaycare、Pre-School、Kindergartenがあります。

日本の保育園にあたる、施設型の保育がDaycareです。教育機関の要素も担っているスタイルのDay careから託児所のようなスタイルの場所もありスタイルはさまざまです。
Pre-Schoolは、日本でいう幼稚園にあたり、半日間預けるスタイルが基本です。
Kindergartenは、小学校の初等教育にあたります。日本だと保育園の年長さんにあたります。

ライセンスに関しては、在米日本人の子ども向けに保育する場合は、
日本で保育士として働いていた経歴があると働くことが可能で、日本人が多く住むニューヨークや西海岸での募集が多いでしょう。
また、現地の子どもに保育を行う場合は日本の保育士資格は使えないため、学校に通ってから就職活動をする必要があります。
アメリカの保育士の制度は州によって異なっており、ライセンス管理をしている機関に、問い合わせることが必要です。
DAY CARE のライセンス基準についてはhttps://www.daycare.com/states.htmlから各州確認することができます。

語学に関してはPre-Schoolで働くことを希望する場合は、英語はネイティブレベルが必須です。
日系の場合でも、英語と日本語ともに堪能な人を求める傾向が高く、求められる英語のレベルは、TOEIC650点~700点以上が基準となるでしょう。

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ハワイ


人気のリゾート地ハワイで、保育士として働くことを選択する場合、ハワイ州公認のライセンスを取得することで、
託児所のほかにベビーシッターとして勤務が可能です。
しかし、ビザを取得するのは難関で、ハワイに住みながら働くとなると、移住するためのお金は高額にのぼります。

・アメリカの保育士収入は月額平均16万円ほど。
ハワイで働く保育士となると、厳しい暮らしになるかもしれません。
そのため、給料についてのリサーチは欠かせません。
アメリカ本土と保育のシステムは同じため事前に調べることで可能性はかなり広がってきます。


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韓国



韓国は日本とよく似た保育士システムがありますが、日本で取得した保育士ライセンスを使用することはできません。
韓国で保育士や幼稚園教諭になるまでの流れは、専門大学(2年制日本でいう短大・専門学校)を卒業して
保育教師(保育士)になるのと、大学(4年制)の教育学部を卒業し、幼稚園教師となるパターンがあります。

平均給与は日本同様、あまりめぐまれているとはいえず、新卒の保育教師で月給15万円、幼稚園教師で20万円程度となっています。

就労ビザを取得する場合、学歴は関係ありませんが、日本向けビジネスなども多い為、日本語が喋れる人間は重宝されます。
逆に、英語+日本語で働こうとした場合は、相手にされない事があります。
韓国内では韓国語ができないと円滑にビジネスが進まないともいわれています。保育士が働こうと思うとなかなか難易度の高い国でしょう。
ビザを取得し、就職先を決める際、韓国社会では、日本よりも学歴が重視されます。

韓国の保育施設は、幼稚園と保育園(オリニジップ)2つに分かれていて、制度が日本によく似ています。
給与があまり高くない面も、日本の保育の現状と似ています。
韓国では共働き率が日本以上に高く、待機児童問題は日本以上に深刻で、子どもを保育園に入れるために引っ越ししたり、
保育園に入れずに職を失う母親がいたりと、保育業界は日本以上に深刻な状況です。また、ベビーシッターとして働く手段もあります。
近年、保育の中では、英語を教えるところが増えてきました。そういった特徴がある園は、
とても人気で入園待ちが200人以上の場所もあります。日本同様、保育士不足のため、語学力があり、
さらには韓国の大学を卒業するという覚悟があれば、保育教師になる道も不可能ではありません。


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ドイツ


ドイツでは日本同様、保育施設はキンダークリッペ(保育士)とキンダーガーデン(幼稚園)と2つに分かれています。
日本から転職して、ドイツで保育士を目指す場合、日本の大学卒業という肩書きを持っていることは損はありません。
ただし、日本での保育士資格をそのまま利用することができないため、ドイツの大学院に進み、現地で保育士として就職する方法があります。
ビザの種類で、Ausbildung(アウスビルドゥング)という、ドイツ独自の「職業教育」制度があります。
これは職人を大切にするドイツならではの制度で、技術職に就くひとは、自分で研修先を見つければ、
職業教育が受けられて、希望の分野で職業訓練生として働くことができます。

インターネットで、就職エージェントで登録して、履歴書を送る前に、
必ず働きたい先に電話で就労ビザや、Ausbildungについて問い合わせをすることが重要です。




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カナダ


カナダの特徴は、日本の保育士資格を書き換えて利用できる機会があること。

カナダでは、基本的に日本の保育士資格を書き換えてそのまま利用することができます。
資格の書き換え方法の基本は、資格を取得した短期大学、大学の単位を審査し、各州の保育士資格取得に必要な単位をすでに持っていることを証明すること。

卒業した学校や取得した単位によって必要な内容が異なりますので、早めに提出し、足りないところをクリアしていくことが必要です。
また、カナダでは、日本の幼稚園教諭免許・保育士資格ともに利用することができます。
時給での給与の場合、平均給与が$15~20のところが多いです。残業については、園によりますがほとんどありません。

就労ビザについては、カナダ現地企業がジョブオファーを出し、申請を行い、許可が下りれば発給されます。
就労ビザを取得する際、原則的に日本人の雇用が"カナダ人の失業率悪化に繋がらない雇用"である事を説明する必要があります。
そのため、必然的に専門職や技術を持った人が申請を通過しやすいです。駐在員の場合は、上記とは違う決裁ルートで申請が比較的通りやすいでしょう。
駐在員は1年以上の勤務実績と役員・管理職・専門職であることが必要です。


ワーキングホリデーを活用する



-ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデー(ワーホリ)とは、協定に基づき、18歳~30歳が異なった文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うため一定の就労をすることを認める出入国管理上の特別制度です。

ワーキングホリデー制度は、原則、各国ごとに一度ずつしか利用ができません。
そのため、長期間の滞在には向きませんが、20代でさまざまな国を体験したいという方には向いている制度といえますね。
また、ビザに関する申請条件などは常に変化しているため、申請にあたっては、各国大使館や出入国管理が開設している公式サイトで確認が可能です。
-ワーキングホリデーを活用して、海外の保育施設で働く方法
海外の保育園で合法的にワーキングホリデーを利用して働く方法は、行きたい国によってさまざまで、一概に明確な条件がでていない場合が多いです。その為、具体的に働きたい国の求人を探してから、ビザの取得方法の確認をすることが重要です。ただ、国際交流が目的の制度のため、普通に就労ビザを取得して働くことよりもハードルは確実に低いでしょう。



まとめ



海外で保育士?!というと、語学面が心配な方が多いかもしれません。
ただし、日系の保育園で働く場合は、ヨーロッパ、アメリカ、アジアを通して日本人の保育士は数多く働いています。
また、第二外国語を求められても、レベルは「日常会話程度」とされている場合が多いため、就業先で働きながら語学力を付けることも可能です。
ただし、採用基準は国や地域でさまざまであるため、日本人に人気な地域では語学が必須事項となっている場合が多いでしょう。
良いポイントとしては、現地のスタッフよりも待遇的に優遇されること。世界に目を向けてみると、育児や幼児教育・保育に力を入れている地域は、数多く存在し、また窓口も開いています。保育士の求人は、世界に広がっています!

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