保育士さんのお遊びネタ じゃんけん遊び編

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子どもから大人まで誰でも馴染みのあるじゃんけん遊び。


保育士さんの普段の保育にももちろん役立ちます。今回はじゃんけん遊びについてご紹介します。


 

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じゃんけん遊びの効果


じゃんけん遊びは、それだけでも楽しめますし、他の遊びをするときの鬼決めなどにも使える大変汎用性の高い遊びです。


また、幼児期にはさまざまな教育効果が期待できます


 


グー>チョキ>パー>グーという勝ち負けの関係を理解し、瞬時に考えて手を出すので、思考力と瞬発力が身に付きます。


また、手を出すタイミングを相手と合わせようとすることで社会性とリズム感のトレーニングにもなります。


さらに年齢が進めば、相手の出そうとする手を読もうとするため心理的な駆け引きを楽しめるようになり、洞察力も培うことができます。


また、自分の出した手で勝ち負けが決まるということを経験することで、自己決定に伴う責任も感じることができるようになります。


決められたルールの中で勝負し、自分の判断で負けた時には潔く諦めるという体験を小さいうちに味わうことで社会適応力が身に付きます。


 


じゃんけん遊びの教え方


個人差もありますが、2歳ごろを過ぎてチョキの手が作れるようになったら、じゃんけん遊びを教えられるようになります。


保育士が基本的なルールを教えた後は、反復して遊ばせると早く覚えることができるようです。


 


じゃんけん練習期の遊び方


保育士対複数の子どもたちでも、保育士対子どもの1対1でも遊べるじゃんけんの練習方法をご紹介します。


いわゆる一人じゃんけんの相手がいるバージョンとお考え下さい。


 


保育士がまずグー・チョキ・パーの内いずれかの手を出します。


次に子どもたちにそれに勝つような手を考えさせて出させます


はじめは考える時間を与えてゆっくりと行い、慣れてきたらテンポよく遊んでみましょう。


ゆっくりの時はできていても、慌てると保育士と同じ手を出してしまったりして、これだけでも盛り上がります。


テンポ良く遊べるようになったら、普通のじゃんけん遊びに進んでみましょう。


 

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じゃんけん遊びの例その1: 体じゃんけん


ここからはじゃんけん遊びを使ったアレンジをご紹介します。


まずは年齢の小さめの子どもたちでも遊べる体じゃんけん。


例えばグーはしゃがんで体を小さくするポーズ。チョキは足を前後に開くポーズ。


パーは両腕両足を大きく広げて大の字ポーズ、という風にポーズを決めて遊びます。


慣れてきたらオリジナルのポーズを作って遊んでも楽しいですよ。


じゃんけんの手を体に置き換えて遊ぶだけのシンプルなアレンジですが、全身を使って遊ぶのでなかなかの運動量になります。


雨の日の室内遊びにもってこいですね。


体を動かすのが大好きな小さい子どもたちに特におすすめです。


 


じゃんけん遊びの例その2: 進化じゃんけん


こちらは全体で遊べるアレンジで、室内だけでなく室外の広い場所でも楽しむことができます。


まずは全員たまごになりきって、体を丸めてちょこちょこ歩きをします。保育士の合図で、近くのお友達とペアになりじゃんけんをします。


勝った人は一段進化してたまごからひよこになり、ひよこの真似でピヨピヨ歩きます。


負けた人はたまごのままです。また保育士の合図でじゃんけんをし、ひよこの子が勝ったらニワトリに進化します。


このように繰り返していき、最後にニワトリで勝ったら人間に進化して上がりです。


人間になった子は脇に座ってほかの子どもたちの応援をします。


特に用意するものもない上に長時間盛り上がれる遊びです。


全員が上がれるまで時間がかかりますので、キリの良いところで終わるか、時間の余裕があるときにおすすめです。


 


じゃんけん遊びの例その3:相談じゃんけん


最後は少し年齢があがった子どもたちにおすすめのじゃんけん遊びです。


保育士対子どもたちで勝負します。


まず子どもたちにペアを作ってもらい、保育士に見えないよう、じゃんけんで何を出すかを相談して決めてもらいます。子どもたちが揃って同じ手を出し、保育士に勝てば子どもたちの勝利。


手が揃わなかったら保育士の勝利です。


 


慣れてきたら人数を増やしていき、4人以上にすると手が揃わなくなってきてゲーム性が出てきます。


保育士があえて「先生はパーを出すね!」などと宣言して駆け引きを仕掛けると、ますます揃わなくなって大騒ぎ。


子ども同士のやりとりをしばらく温かく見守りましょう。


問題に行き当たった時に子ども同士で話し合って解決する力を養う遊びなのです。


年中年長さんくらいの年齢になると良い社会性の訓練になると思います。


 


いかがでしたか?


じゃんけん遊びと一口に言っても、本当に奥が深いですね。


大人になってもじゃんけんで何かを決めることはしばしばありますので、小さいうちから楽しみながら、ルールやマナーを身につけられるといいですね。

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