保育園で行う七夕の行事に向けて、手作りおもちゃを製作してみませんか?身近な素材である紙コップや輪ゴムを使って、4歳児から簡単に取り組むことができますよ。今回は、子どもが夢中になって遊べる立体的な七夕製作を紹介します。あわせて、保育士さんがフォローするところや遊び方などのポイントもまとめました。
用意するもの
- 紙コップ(2個)
- 輪ゴム(2本)
- すずらんテープ(デコレーション用)
- テープ(デコレーション用)
- 折り紙(デコレーション用)
- 画用紙(デコレーション用)
- はさみ
作り方
1.紙コップ1個の縁に4カ所切り込みを入れます。
2.2本の輪ゴムを1つにまとめます。
3.(1)の紙コップの切り込みに輪ゴムをかけます。
4.もう1個の紙コップを発射台に見立てて、(3)の紙コップを被せれば本体の完成です。
5.発射台をきれいにデコレーションしたら、星を遠くに飛ばして遊びましょう。
製作のワンポイントアドバイス
子どもの自由な発想でデコレーションしよう
身近な素材を使って、立体的な手作りおもちゃを製作してみましょう。
保育士さんが紙コップに切り取り線をつけたり、輪ゴムが外れないように補強したりとフォローすれば、4歳児から簡単に取り組めそうです。
紙コップに施すデコレーションは、シール遊びをしながら年少クラスから楽しめるでしょう。
年長クラスでは、織姫や彦星などのモチーフを作って仕上げるなど工夫することで、より七夕気分が高まるかもしれません。
子どもがイメージを膨らませながらデコレーションできるように、いろいろな素材を用意してみてくださいね。
完成した手作りおもちゃで楽しく遊ぼう
完成したら、紙コップを流れ星に見立てて遊んでみましょう。
チーム分けをして、紙コップをどのくらい遠くに飛ばせるのかを競っても盛り上がりそうです。
保育園で行う七夕の行事にぴったりな手作りおもちゃで、保育士さんも子どもといっしょに楽しんでみてくださいね。