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花王のUVブランド「ビオレUVキッズ」と保育園がタッグを組み、子どもの未来を見据えたUVケアについて発信していく本企画。前編では、正しい紫外線とUVケアの知識をお伝えしましたが、なかには「紫外線対策の大切さはわかったものの、園で日焼け止めを塗ってあげるのはハードルが高い…」と感じた方もいるでしょう。後編では、園でのUVケア実践に役立つすヒントをご紹介します。
■目次
前回のおさらい
前回の記事では、子どもを取り巻く紫外線の実態や、日焼け止めの正しい選び方と使い方をお伝えしました。
子どもの頃から適切な紫外線対策を行うことは、生涯にわたり健やかな肌を保つために大切な生活習慣のひとつ。ご家庭ではもちろん、子どもが日常長い時間を過ごす保育園でも、ぜひ実践したいものです。
しかしながら、保育園でUVケアを実現するには、環境やオペレーションなどさまざまなハードルがあります。
そこで後編では、保育園で紫外線対策を実践する具体的なヒントをお伝えします。
「健やかな肌で一生を笑顔で過ごしてもらいたい!」というビオレUVの想いに賛同し、モデル園第1号園として協力してくれたのは、「まあれ愛恵会 南浦和たいよう保育園」。
保育園でのUVケア実施にあたって
保育園でUVケアを実施するにあたって、まず行われたのが保育士さんに対するUV講座。
子どもを取り巻く紫外線の実態や、正しいUVケアの方法を学びました。(※講座の内容はこちら)
また、保護者の方に向けては、UVケアの必要性を伝えるリーフレットを配布。
保育士さんと保護者の方に、UVケアの大切さを理解いただいたうえで、園での取り組みが実現。さっそくその様子をレポートします。
太陽のサンさんと、日焼け止めの大切さを学ぼう!
まずは、紙芝居「サンさんとあそびタイヨウ」で太陽についてお勉強。
日焼け止めの大切さを、太陽のサンさんと一緒に学べる紙芝居『サンさんとあそびタイヨウ♪』
先生
太陽の下でずっと遊んでいると、肌が赤くなってひりひりしたことない?これを『日焼け』っていうんだけど、太陽と仲良くなるためには『日焼け』に注意しないといけないよ。
みんなで、太陽と仲良くなるための方法を考えよう!
先生
さっそくひとつめのクイズ!
帽子と王冠、どっちが紫外線を防げるかな?帽子だと思う人!
子ども
はーい!(※帽子に手をあげた子が大多数)
子ども
だって王冠は穴があいているから防げないよ!
先生
なるほど…。正解は、みんなも持ってる帽子! 次のクイズはちょっと難しいかも…?背の高いキリンさんと背の低いカニさん。どっちが紫外線を浴びるかな?
子ども
キリン!
子ども
カニ!
先生
これは答えが分かれたね。正解はカニさん!紫外線は地面に近いほど太陽の影響を受けやすいんだって。
ってことは、先生たちよりもみんなのほうが、紫外線の影響を受けやすいってことだよね。
そんな紫外線ビームには『日焼け止め』の出番。顔や首、腕や足にも塗って紫外線にバリア!
先生
…どうかな?太陽と日焼け止めのこと、ちょっとわかってきた?太陽と仲良くなれそうかなぁ。
子ども
うん!
子ども
わかった!
子ども
日焼け止め塗る!
先生
OK!そしたらさっそく日焼け止めを塗ってみようと思うんだけど…その前にお楽しみをいくつか用意したよ!
世界にひとつだけの、日焼け止め「マイボトル」
お楽しみ<その1>は、絵を描いたシールを貼って、世界にひとつだけの日焼け止めを作る「マイボトル」。
先生
みんなに一つずつ日焼け止めを用意したので、自分だけのオリジナルマイボトルを作ってみよう!
「何を描こうかな」「何色にしよう?」
絵を描いたりキラキラのスパンコールを貼ったり、思い思いにデコレーション
「みてみて!ハート!」
「ぼくは”ピュアみるくん”を描いた!」
※ピュアみるくん:ビオレUVオリジナル「日焼け止めの妖精」
ボトルと同じデザインをマネしてお絵描きする子も…!
個性が光るおしゃれなマイボトルの完成!
みんな「自分だけの日焼け止め」に満足そう!日焼け止めとの距離がぐっと近づいたところで、もう一つのお楽しみを実践!
みんなでチャレンジ!「ぬりぬり体操」
お楽しみ<その2>は、紫外線対策を遊び感覚で取り入れられる「ぬりぬり体操」!
Eテレで大人気の“ブンバ★ボーン”を手掛けた「たにぞう」さんプロデュース!「日焼け止めぬりぬり体操」
先生
ぬりぬり体操で日焼け止めの塗り方を覚えよう!いっくよー!
ふりふり~ぬりぬり~ウッ!ハッ!
ふりふり~ぬりぬり~ピッ!ピッ!
ほっぺもぬるぬり~おでこもぬるぬり~
ぬりぬりたいそう~で・き・た~!
個性豊かなご当地キャラ達と一緒にぬりぬり体操を踊れる動画もご用意!ぜひ子どもたちと楽しんでみて下さい。ビオレ公式Twitterからも情報をお届けしています。
先生
よーし!これで日焼け止めの塗り方は完璧だね!最後は実際に日焼け止めを塗ってみよう!
ぬりぬり体操にならって「みぎてをパッとぬりぬり~」「ひだりてパッとぬりぬり~」
「みぎあし~ぬるぬり~」「ひだりも ぬりぬり~」
「おでこも ぬるぬり~」「アゴも ぬりぬり~」
塗ったときに少し白くなるのはしっかり塗れたしるし!時間がたつと肌に馴染んできます。
これで紫外線対策ばっちり!外遊びもプールも思いっきり楽しめます!
※白くなるのは肌を守るミネラル成分によるものです。
「これならできそう!」と保育士さんやママたちからも好評
最後に、副園長の池田先生と園長の柿﨑先生に感想を伺いました。
副園長の池田先生
はじめての試みでどうなるだろうと思いましたが、どれも子どもの心をつかむコンテンツで、とっても盛り上がりましたね!わたしたちも子どもたちといっしょに楽しむことができました。
とくにマイボトルは想像以上に夢中になっていました。子どもたちにとって『自分のもの』というのは嬉しいようで、『自分が絵を描いたボトルで塗ってみたい!』というモチベーションにもつながっているのではないかと感じました。
なにより、日常保育の延長として活動できたのがよかったです。(池田先生)
園長の柿﨑先生
子どもの紫外線対策の大切さはわかりつつ、園で日焼け止めを塗るのは難しいと思ってましたが、これなら保育に取り入れられそう!と思いました。
お家で日焼け止めを塗ってから保育園にくるお子さんもいて、紫外線に対する意識は昔より高まっていますよね。系列の保育園では『園でも日焼け止めを塗ってほしい』という声もあったようです。
今回の保育園でのUVケア実施にあたって、親御さんにUVケアの必要を伝えるリーフレットと日焼け止めサンプルをお配りしたのですが、日焼け止めを塗らないでほしいという方は一人もいらっしゃらず、皆さん前向きな反応でした。
今後継続して取り組んでいくにあたっては、『目や口に入ってしまったときはどうする?』など、トラブル対応も必要になってくると思うので、いっしょに基盤をつくっていけるとうれしいですね。(柿﨑先生)
しっかりUVケアをして、おもいっきり外遊びしよう!
保育園でのUVケア実現化に向けた取り組みは、まあれ太陽保育園をはじめとして、全国の保育園に拡大中…!
現場目線の声をもとに、保育士さんの負担が最小限になるようなオペレーションを考案し、日常保育で継続的にUVケアを実施していくユースケースを作っていきます。
保育士バンクでは、「健やかな肌で一生を笑顔で過ごしてもらいたい!」というビオレUVのメッセージを、今後も全国の保育園さんといっしょに発信していきます。
今回ご紹介した紙芝居「サンさんとあそびタイヨウ♪」や「ぬりぬり体操」以外にも、「ぬりぬりできたね!ごほうびシート」「ぬりぬりできたね!表彰状」「ピュアみるくんを作ろう!ぬりぬり折り紙」など、ビオレUVキッズにはさまざまなお楽しみコンテンツがあります。
ぜひ、保育園での紫外線対策に活用してみてくださいね。