【書き方例】履歴書に書く保育士免許の正式名称は?2026年最新の正しい記載ルールを解説

転職活動で履歴書に保育士免許をどう書くか迷っていませんか?保育士免許の正式名称は「保育士資格」です。本記事では、履歴書・職務経歴書での正しい記載例やNG例をわかりやすく解説します。保育士証が旧姓・紛失した場合の対応、そのほかの資格の書き方や資格欄の基本ルールも紹介します。保育士の履歴書の書き方全般について詳しくは▶保育士の履歴書の書き方マニュアルをご覧ください。

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この記事でわかること
  • 保育士免許の正式名称は「保育士資格」▼詳細
  • 履歴書に書く際の日付に注意!資格取得日と登録日の違い▼詳細
  • 資格欄の正しい書き方とついやりがちなNG例▼詳細

目次

履歴書に書く保育士免許の正式名称は「保育士資格」

保育士免許は「保育士資格」が正式名称です。

「保育士免許」や「保育士証」は正確な資格名ではないため、履歴書に記載する際は注意が必要です。

履歴書で「保育士資格」を記載する際の注意点

保育士資格は児童福祉法に基づく国家資格で、厚生労働省が所管しています。

履歴書においては、「保育士資格取得」や「保育士(登録済)」と記載するのが一般的でしょう。

「保育士免許」など誤った表現を使うと、資格への理解が浅い印象を持たれることもあるため、正式名称で記載するよう気をつけたいですね。

履歴書の資格欄への書き方

履歴書には、以下の画像のように「資格取得年月」と「正式名称」を明記するのが基本です。「取得年月」とは、国家試験に合格した日や養成校を卒業した日を指します。

正確な年と月は合格通知書に記載されている「合格通知日」を確認しましょう。

履歴書上は「取得日」を基本として取得年と月を記載しますが(登録済)と記すことで実務に従事できる状態であることもアピールできます。

転職の際は、履歴書を書くだけでも不安がいっぱいという保育士さんは少なくないのではないでしょうか。

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保育士資格の取得日と登録日の違い

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保育士資格は、都道府県知事から発行される「保育士証」を取得してはじめて、「保育士」であることを証明できるものです。

ただし、「保育士証」や「保育士資格証明書」は専用証明書の名前であり、資格の正式な名前ではないため、注意しましょう。

履歴書や職務経歴書では、「保育士資格取得」あるいは「保育士(登録済)」といった形で記載するのが正しいです

保育士資格の「取得日」はいつ?

保育士資格には、「取得日」と「登録日」の2つの日付があります。

履歴書や職務経歴書にどちらを書けばよいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

以下の表で取得日と登録日の違いについて確認しておきましょう。

項目 意味
取得日 保育士試験に合格した日(通知書に記載)
登録日 保育士登録が完了した日(保育士証に記載)

履歴書などの書類には、保育士試験に合格した日(または、保育士養成施設を卒業した日)を「取得日」として記載します。                    

ただし、保育士試験に6月に合格した場合は、履歴書には「合格通知日」を記入する必要があります。

※上記はイメージ画像です。

履歴書や職務経歴書に記載する日付は保育士証に記載された「登録日」ではないので注意しましょう。

※上記はイメージ画像です。

「保育士資格」と「保母資格」の違い

なかには「保母資格取得」と記載された保育士証をお持ちの方もいるかもしれません。

2003年(平成15年)4月の法改正により、それまで使われていた「保護母資格」は「保育士資格」となり名称が統一されました。

そのため、2003年3月以前に「保護母資格」を取得した方も、現在は自動的に「保育士資格保有者」として扱われます。

過去に「保護母資格」として資格を取得された方も、履歴書や職務経歴書などには「保育士資格取得」あるいは「保育士(登録済)」と記載して問題ありません。

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【NG例付き】保育士資格の正式名称の履歴書例!よくある間違い

履歴書に保育士資格を記載する際のよくある間違いについて紹介します。

「保育士 免許 取得」と書くのはNG

以下のように「保育士 免許 取得」と書くのは間違いです。

「免許」という表現は、教員免許(例:幼稚園教諭免許)などに用いられる言葉であり、保育士には当てはまりません。

保育士資格は免許ではなく、あくまでも「資格」なので、「保育士資格 取得」と記載しましょう。

「保育士 試験 合格」と書くのはNG

以下のように「保育士 試験 合格」と書くのは間違いです。

履歴書などには保育士は試験に合格したことを書くのではなく、取得したことを記入します。

保育士試験の合格通知の日付を確認し、記載しましょう。

「保育士資格・幼稚園教諭免許状 取得」とまとめて書くのはNG

「保育士資格」と「幼稚園教諭免許状」の両方をお持ちの方でも、1行にまとめて記載するのは間違いです。

それぞれ別の資格であり、取得年月日も異なる可能性があるため、必ず1行ずつ分けて記載する必要があります。

他の資格の取得日に関係なく最初に「保育士資格 取得」と書くのはNG

たとえ保育士資格がメインの資格であっても、他の資格の取得日に関係なく最初に「保育士 資格 取得」と記載するのは誤りです。

職務経歴書や履歴書では、すべての資格を取得した順に、正しい年月日を添えて記載しましょう。

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    保育士証が旧姓のまま・紛失したときの対処法

    転職活動の準備中に「保育士証がない…」と気づく方も少なくありません。そんなときは、以下の流れを確認し、落ち着いて対応しましょう。

    step1:保育士証が保管されていそうな場所を探す

    まずは、過去に勤務していた園からの書類や引越し時の段ボール、自宅の重要書類ファイルなどを丁寧に確認してみましょう。

    もし、過去に勤務していた園に保育士証を預けたままになっている可能性がある場合は、直接問い合わせてみるのもひとつの方法です。

    意外な場所に保管されている場合もあるでしょう。焦らず一つずつ確認していくことが大切です。

    step2:再発行に向けて手引書を申請する

    探しても見つからない場合は、 登録事務処理センターから「登録変更等の手引き(保育士証再交付申請用)」を取り寄せる必要があるため、詳細をホームページでご確認ください。

    手引書が手元に届いたら、手数料1,100円(2025年6月時点)を支払い、以下の書類を準備しましょう。

    • 保育士証再交付申請書(「再交付手引き」に同封)
    • 振替払込受付証明書(郵便局の窓口で支払い後に受け取る)

    申請書類の点検確認で不備が判明すると再交付が遅れる可能性があります。

    記入漏れや送付書類の不足などがないかしっかり確認しましょう。

    step3:履歴書には「保育士証(登録済・再発行申請中)」と記載する

    再交付中に保育士証が手元にない場合でも、資格登録が済んでいれば履歴書に「保育士証(登録済・再発行申請中)」と記載して問題ありません。

    ただし、採用担当者には面接時などで口頭で説明できるよう、準備しておきましょう。

    番外編:保育士証はあるが登録名が旧姓の場合

    保育士登録後の結婚・離婚などが原因で、登録時と現在の姓名(履歴書・身分証明書の氏名)が異なるというケースがあります。

    この場合、採用手続きや資格確認の際に照合作業が発生し、手間や時間がかかる場合があります。

    そのため「登録事項変更届出書」を提出し、保育士証の氏名を現在の名前に変更しておくとよいでしょう。

    氏名変更にかかる費用は1,600円(2026年6月時点)です。手続き後およそ2カ月で新しい保育士証が届くようです。

    就職・転職をはじめる前につまづかないために、仕事や転職の悩みなど保育士さんの困りごと完全サポートするのが保育士バンク!です。

    「こんなこと聞いてもいいのかな?」と迷うようなことも、なんでもご相談くださいね♪

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    読んでおきたいおすすめ記事

    保育士免許以外の資格の書き方

    保育士資格以外に、保育に活かせる資格があれば、資格欄に記載できます。主なものについてみていきましょう

    子育て支援員の書き方

    子育て支援員は、国家資格ではありませんが、都道府県の認定を受けた研修修了者に与えられる資格です。

    研修修了によって保育補助などに携われるため、保育士資格を取得していなくても履歴書に記載することで保育補助員としての応募であればアピールにつながります

    正式な書き方としては「子育て支援員研修修了(地域保育コース)」など、研修名とコースを明記します。

    取得年月は「子育て支援員研修 修了証」など研修を実施する各自治体が発行する修了証で確認しましょう。

    修了証は自治体によって証書の名称が異なる場合がありますが、修了を証明するものであれば問題ありません。

    そのほか保育関連の民間資格の書き方

    ベビーシッター、チャイルドマインダー、医療保育専門士、運動保育士、こども環境管理士などの民間資格は、それぞれの正式名称と取得元を明記することが基本です。

    たとえば、「日本チャイルドマインダー協会認定 チャイルドマインダー資格取得」や「一般社団法人日本発達障害支援協議会 発達障害児支援士資格取得」などと記載します。

    また、複数の民間資格を取得している場合は、上から取得年月順に記載しましょう。

    履歴書での保育士免許・保育士資格の書き方Q&A

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    保育士資格を履歴書に書く際に気になる疑問に答えます。

    Q. 保育士「免許」と「資格」、どう違う?

    A.  厳密には「保育士免許」は存在しません

    保育士は国家資格であり、正式名称は「保育士資格」です。

    それぞれの違いとしては、「免許」は医師や教師など所有者のみがその職につける、また自動車免許のように所有していないと車の運転ができないなど「国が与える法的許可」です。

    一方「資格」は「知識や技能の認定」という意味を持ちます。

    保育士などの国家資格は、保有者のみがその職に就けるという点で免許と混同しがちですが、法的効力がないという違いがあるようです。

    Q. 保育士資格の認定機関ってどこ?誰が発行してるの?

    A. 保育士資格の認定機関は厚生労働省です。登録と保育士証の発行は都道府県知事が行います。

    保育士資格は、厚生労働省が所管する国家資格で、児童福祉法に基づき制度が設けられています。

    試験に合格した後は、都道府県知事により「保育士」として登録され、「保育士証」が交付されます。

    保育士証を持つことで、正式に「保育士」として名乗ることができます。

    Q. 間違えて書いてしまったらどうなる?

    A.  間違えたら書き直し。提出後であれば面接でフォロー

    「保育士免許」などの誤記があっても、重大な問題になることは少ないものの、間違いは目立ちやすいものです。提出前であれば必ず訂正しましょう。

    手書きなら最初から書き直し、パソコン作成なら修正して再印刷しましょう。すでに提出している場合は、面接の場で訂正の旨を簡潔に伝えておくとよいかもしれませんね。

    Q. 保育士証の名前が旧姓のままですが、変更した方がいい?

    A. 現在使用している氏名に変更しておきましょう。

    保育士証と履歴書・身分証明書の氏名が異なると、採用手続きや資格確認の際に照合作業が発生し、手間や時間がかかる場合があります。

    そのため、結婚・離婚などで氏名が変わった場合は、「登録事項変更届出書」を提出し、保育士証の氏名を現在の名前に変更しておくとよいでしょう。

    氏名変更にかかる費用は1,600円(2025年6月時点)です。手続き後およそ2カ月で新しい保育士証が届くようです。

    Q. 通信教育で取得した場合の書き方は?

    A.  取得していれば通常通り書きましょう

    通信制の保育士養成校や通信講座などを経由して独学で国家試験に合格した場合も、履歴書には「保育士資格取得」と記載して問題ありません。

    「○○スクール修了」などの補足は、職務経歴書や面接で伝えるとよいでしょう。学びの継続性や主体性のアピール材料にもなりそうです。

    Q. 学校名や登録番号は書くべき?

    A.  資格欄では不要です

    採用において必要な情報は、資格取得の有無と取得年月日です。そのため履歴書に登録番号や養成校名を記載する必要はありません。

    ただし、応募先に求められた場合は、合格通知書や登録証などを提示することを求められる場合もあるかもしれません。

    求人票などに記載されている応募要項を確認するようにしましょう。

    Q. 保育士資格の取得見込みの場合はどう書く?

    A. 取得見込みであることを明記すれば記載できます。

    保育士試験に合格していない段階でも、受験予定であることや合格・登録が見込まれていることが明らかであれば、履歴書に「取得見込み」として記載できます。

    採用側も入職時期や業務内容を調整しやすくなるため、正しく日付を記載しましょう。

    Q. 資格・免許がたくさんある場合は何を基準に書けばいい?

    A. 応募先の仕事内容や求められるスキルに関係のある資格を優先して書きましょう。

    履歴書には、すべての資格を網羅する必要はありません。

    応募先が重視しそうな資格や、その仕事に直接活かせるものを優先して記載します。

    保育施設での勤務を希望される場合は、「子育て支援員」「こども環境管理士」「発達障害児支援士」などの資格があれば、時系列に沿って記入するとよいでしょう。

    Q. 昔取得した「保母資格」は、今も使える?

    A. 現在も「保育士資格」として有効です。

    2003年(平成15年)の児童福祉法改正により、「保母」という呼称は「保育士」と統一しました。

    このため、法改正前に取得した「保母資格」をお持ちの方は、新たに資格を取り直す必要はありません。「保育士資格保有者」とみなされています。

    登録事項変更を行う場合は「保育士証」が交付されるため、 登録事務処理センターにて詳細を確認しましょう。

    Q. ブランクがあるけど資格は有効?

    A.  保育士は一生使える資格です!

    保育士資格は更新制ではないため、一度取得すれば一生有効となる資格です。ブランクがあっても資格自体は有効なため、履歴書に記載して問題ありません。

    ただし、知識や技術が日々アップデートされるものもあるため、実務から離れていた期間が長い場合は、再研修や勉強をしていることをアピールするとよさそうです。

    Q. 自動車免許やほかの資格はどう書く?

    A.  自動車免許も履歴書の資格欄に記載可能です

    自動車免許は、保育士の送迎業務などに関わる場合は特に有利となります。

    〇年〇月 普通自動車第一種運転免許」のように正確に記載しましょう。AT限定の場合は「(AT限定)」と明記できるとよいでしょう。

    ほかにも簿記、英語検定、TOEIC、オフィスソフト検定、秘書検定など、一見保育に無関係な資格であっても、評価の対象になることもあります。

    取得している場合は書いておくほうがよいかもしれません。

    Q. 保育士証をなくしたら再発行はできる?

    A. 発行(再交付)できます。費用は1,100円程度(2025年6月時点)で、申請から約2カ月後に新しい証が届きます。※前後する可能性あり

    転職活動などで早めの提出が必要な場合は、すぐに再発行のための手引書を登録事務処理センターから取り寄せるとよいですね。

    正しい資格名で履歴書の印象アップを目指そう

    履歴書における資格名の書き方は、基本的な常識が問われる部分でもあるでしょう。

    正しい名称を使うことで信頼感が高まり、選考の第一歩で好印象を残すことができそうです。

    履歴書で学歴・職歴の書き方にいつも迷う…という保育士さんは以下の記事を参考にしてみてください。
    ▶ 保育士の履歴書、学歴と職歴の書き方

    ほかにも履歴書の作成で「これはどう書いたらよい?など不安がある場合は、一度、保育士バンク!にご相談ください。

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    保育士さんが迷う履歴書の書き方全般についての完全ガイドは、以下の記事をご覧ください。
    ▶ 保育士の履歴書の書き方マニュアル

    この記事の監修者
    戸田 慎一
    経歴
    高校教師として勤務、その後不動産営業を経験、現在は保育士さんの転職活動を支援する保育士バンク!にてゼネラルマネージャーとして活躍中。
    実績
    過去100名以上の保育士さんの転職活動をサポート。これまで、新人賞、ベストチーム賞、ベストマネージャー賞を受賞。

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