PR:株式会社ポケモン
日々の保育において「明日子どもたちと何して過ごそう」とアイディアを探したり、集団生活する環境のなかで「生活習慣やルールを子どもたちにどう伝えよう」とあれこれ考える場面は多いのではないでしょうか。今回は、保育シーンに役立つポケモンのイラストをご紹介。人気保育士てぃ先生プロデュースの活用術をお伝えします。
■目次
キャラクターは保育現場でどう活用する?
絵本やアニメ、ゲームなどのキャラクターは、いつの時代も子どもから大人気。
保育のシーンでも上手に取り入れられたら素敵ですよね。
ただ、キャラクターに頼りきってしまう保育には、抵抗のある保育士さんも多いようです。
そこで今回は、キャラクターを保育現場で上手に活用する方法を「ポケモン」を例にご紹介します。
教えてくれたのは、Twitterで人気の保育士てぃ先生。
てぃ先生
キャラクターは顔も形も完成しているもの。だけど、子どもたちはオリジナリティ溢れる感性を持っていますから、『このキャラクターは赤だよ』『こんな形してないよ』といった言葉ではなく、『こんな色もいたらかっこいいね!』『こういう形もステキ!』と肯定的な言葉を積極的にかけると、想像力も深まります。
小さな子どもから大人まで幅広い世代から人気のポケモン。
実は、学校教育や保育の現場など、子どもに関わる施設限定で、株式会社ポケモンが公式に提供するイラストの無償ダウンロードサービスがあることをご存知でしたでしょうか。
保育園で使ってみた!ポケモンイラストの活用方法とは
てぃ先生
自分で絵や文字などを書き足せるシートは、取り入れやすいと思います。
てぃ先生
キャラクターに対する自分なりのイメージでお絵かきすることもあるかもしれませんよね。
ピカチュウに帽子をかぶせてあげたり、傘を持たせてあげたり…既存のイラストに書き足して、オリジナルの世界を楽しむ遊び方もできそうです。
てぃ先生
たとえばポスターなら、『遊んだらおかたづけ』『あいさつしよう』などのメッセージを隠して、『これは何のポスターだろう?』と子どもたちと一緒にルールや約束事を考えたり、クイズにしてもいいですね。
これらのアイディアを、さっそく保育園で試してもらいました。
企画に参加してくれたのは、キッズラボ株式会社「キッズラボ矢口渡駅前保育園」4・5歳児クラスの子どもたち。
まずは、最近クラスのブームとなっている、お友だちやパパママへお手紙を書く「お手紙ごっこ」のシーンで、ポケモン素材を活用してくれました。
担任のゆかり先生
子どもたちにポケモンの紙を見せると「あ、これ知ってる!」「ポケモンだ!」「ピカチュウ!ヒトカゲ!」との声があがりみんな前のめりに
ピカチュウのイラストをマネしてお絵かき
いつのまにかポケモンが増えている…!笑
裏にはモンスターボールがびっしり…!
スイーっと泳ぐようなミュウの姿から「海」をイメージ
「アチャモの『あ』、イーブイの『い』…」とぶつぶつ
あいうえお表を参考に、なまえやメッセージを書く子も
かけたらポストに投函…!
お友達や先生、ママやパパ、おじいちゃんおばあちゃんへの手紙でいっぱいになりました。
ゆかり先生
さーて、お手紙がいっぱいになったところで、つぎはみんなでポケモンポスタークイズをしようかな。
ゆかり先生
第一問!これは何のポスターでしょう!
『きちんと…?』に続く言葉は何だと思う?
子どもたち
うーん、ピカチュウとプリンが…
子どもたち
あ、わかった!うがいしてる!
ゆかり先生
そう!正解は『うがいをしましょう』でした。
子どもたち
かんたんかんたん!せんせい、つぎのもんだいは?
ゆかり先生
よし、じゃあ第二問ね!
ゆかり先生
『あいさつしよう』というポスターなんだけど、あいさつにはどんなものがあるかな?みんなが知ってるあいさつを教えて!
子どもたち
「おはよう!」「こんにちは!」「いただきます!」「ごちそうさまでした!」「ひさしぶり!」「おやすみなさい」
ポケモンイラストラボでダウンロードできるポスターには、他にも「おかたづけ」「てあらい・うがい」など、さまざまな種類があります。そのまま貼るもよし、クイズに活用すれば遊びながら生活習慣やルールを身に着けられそうですね。
最後に、担任のゆかり先生に感想を伺いました。
ゆかり先生
キャラクターを保育に活用する際は、キャラクターで興味をひくのではなく、保育の延長線上で、子どもたちの自主性や表現を引き出せるような使い方ができるといいですよね。
今回はクラスで流行っている『お手紙ごっこ』の中で活用してみましたが、あいうえお表を使って真剣に言葉を選びメッセージを書く子もいれば、イラストをマネして描く子もいたり、みんな思い思いに表現していて、のびのびした気持ちになりました。
たとえば、マネして描く『模写』は、形やバランスなどを捉える観察力も育まれますよね。どの素材をどう活用するかで、保育の幅が広がると思いました。
てぃ先生にも、その他に保育の現場で活用する方法を聞いてみました。
左から、ピチュー→ピカチュウ→ライチュウの進化
てぃ先生
ポケモンの特徴である『進化』を活かして、『なわとびが●●回跳べるようになった』や『ボタンをとめられるようになった、着替えができるようになった』など、生活や成長の記録を、ポケモンの進化で示す使い方もできそうですよね。
てぃ先生
いろんな表情のイラストは、子どもたちが『今の気持ちや感情』を伝え合うときに活用できそう。
てぃ先生
行事のイラストは、壁面やおたより、イベントの小道具などに使えますね。保育士さんの負担軽減につながることもあるかもしれません。
100種類以上のポケモンイラストが自由に使える!
紹介したイラスト以外にも、ぬりえやこれからの入園・入学シーズンに活躍してくれそうな素材もたくさん。その数なんと100種類以上…!
3ステップで簡単ダウンロード
使い方もとっても簡単です。
- STEP1 利用規約に同意する
- STEP2 アンケート(4問)に答える
- STEP3 ダウンロード
ポケモンのイラストに背景を付け足したり、写真と組み合わせることも可能なので、おたよりや掲示物、行事やイベントの装飾としても活用できます。
ちなみに今なら、ポケモンイラストの活用写真を応募すると、素敵なプレゼントがもらえる企画を実施中。詳しくは公式サイトをチェック…!
「みんなちがって、みんないい」を教えてくれるポケモン
1996年の誕生以来、国境や人種、さらには空間を超えて愛され続けているポケモン。
取材中、ポケモンのミュウを巡って「こいつは『でんせつ』だからつよいよ!」というやりとりもあり、とくにポケモンの『進化』の特徴は子どもたちにとって、とても魅力的なようでした。
またポケモンは、圧倒的な種類の多さも魅力。なんとその数800種類以上…!
ピカチュウが好きな子もいれば、ヒトカゲかわいい!という子、ミュウかっこいい!という子もいる。
ポケモンから連想される「みんなちがって、みんないい」という世界観は、子どもや保育にも共通したテーマです。
ぜひ、ポケモンの多様性も感じながら親しみ、素材を活用してみてはいかがでしょうか。