子どもは大人より紫外線の影響を受けやすく、しっかり日焼け対策をすることが大切。紫外線は空からだけでなく、地面からの反射も!そこで出番となるのが日やけ止めです。花王のUVブランド「ビオレUVキッズピュアミルク」と保育園の取り組みを通して、園でUV対策を実現&習慣化するための方法を紹介します。
子どもの背丈は、紫外線の“照り返し”にも要注意
紫外線が気になるこれからの季節。紫外線対策として、帽子、ラッシュガード、長袖を着用させている園も多いと思います。
ただ、これらの対策だけでは、子どもは動き回るので、いつの間にか帽子や上着を脱いでしまうこともあり、空からの紫外線や地面から跳ね返る紫外線を防ぎきれません。しっかり日やけ止めを塗って紫外線対策することが必要です。
子どもにこそ欠かせない紫外線対策!知っておきたいUV対策の正しい知識
でも保育園で日やけ止めを塗るのは、環境やオペレーションの問題もあり、なかなか難しい…。
まあれ愛恵会 常盤たいよう保育園では、花王ビオレUVが発信するビオレ太陽の教室(※)の授業を取り入れ園でのUV対策を実践中。その様子をレポートします。
(※)日やけ止めの正しい塗り方はもちろん、外遊びレシピや、自然とふれあう工作など、子どもの肌を紫外線からしっかり守りながら、もっと太陽となかよくなれるような授業を公開中!
1時間目【紫外線クイズ】太陽の下で遊ぶと日焼けするのはどうして?
1時間目は、紙芝居「サンさんとあそびタイヨウ」で太陽についてお勉強。
「帽子と王冠、どっちが紫外線を防げるかな?」紫外線を防ぐことの大切さを、太陽のサンさんとクイズ形式で学びます。

先生
背の高いキリンさんと背の低いカニさん。どっちが紫外線を浴びるかな?

子どもたち
キリンさん!

子どもたち
え、カニさんじゃない?

先生
正解は…カニさん!


子どもたち
キリンさんの方が背が高いのに?

子どもたち
なんでカニさんなの?

先生
紫外線は空からだけじゃなくて、地面からも跳ね返ってくるんだって。だから地面に近いカニさんの方が、紫外線の影響を受けやすいんだよ。 …ってことは、先生とみんな、どっちが紫外線をたくさん浴びるかな?

子ども
ぼくたち!

先生
OK!正解!よくわかったね!そんな地面から跳ね返ってくる紫外線には『日やけ止め』の出番。ふりふりして、ぬりぬりすると、肌をバリアしてくれるよ。
2時間目【マイボトル工作】オリジナルの日やけ止めボトルを作ろう!
紫外線を防ぐ大切さがわかったら、2時間目は世界にひとつだけの「日やけ止めマイボトル作り」。
「シールに好きなイラストを描いて、日やけ止めボトルにペタっ!
「“ちょうちょ”いっぱいいるでしょ。きいろはお花。お星さまも付けたよ。」
「ママとパパにお手紙書いたの。ピンクのお顔はママ。」
世界にたったひとつ、愛着のある自分だけのマイボトルが完成!毎日、日やけ止めを塗るのが楽しくなりそう!
3時間目【日やけ止め ぬりぬり体操】歌に合わせて楽しく塗ろう!
3時間目は日やけ止めの塗り方を覚えられる体操「日やけ止めぬりぬり体操」!
音楽に合わせて全身を思いっきり動かしながら、日やけ止めの塗り方を覚えられる体操です。
「ふりふり~、ふりふり~、ふりふり、ぬりぬりはじめよう!」
「ハッピーッピッのハッ!!」
「ハッピーッピッのピッ!!」
※2021年7月19日から無料で音楽のダウンロードが可能になります!
4時間目【日やけ止め ぬりぬりタイム】上手に塗れるかな…?
「日やけ止めぬりぬり体操」で日やけ止めの塗り方を覚えたら、実際に日やけ止めを塗ってみよう!
ぬりぬり体操を思い出して「みぎてをパッとぬりぬり~」「ひだりてパッとぬりぬり~」
お顔は自分で見えないから難しいね。しっかり塗れたかお友だちとチェック!
スペシャルゲスト!“ピュアみるくん”とぬりぬり体操にTRY!
最後は、日やけ止めの妖精“ピュアみるくん”とぬりぬり体操!
思わぬサプライズゲストに子どもたち大興奮!
「みんな笑顔で!ウッ!ハッ!ウッ!ハッ!」
保育士さんの声「ぬりぬり体操が、外遊び前のルーティーンに」
最後に、常盤たいよう保育園の先生たちに感想を伺いました。

最近は赤ちゃんのうちから日やけ止めを塗っているというママもいますし、日焼け対策=日やけ止めが当たり前になりつつありますよね。 保育士が子どもたち一人一人に日やけ止めを塗るのは難しいですが、マイボトルやぬりぬり体操を通して、子どもたちが進んで日やけ止めを塗る習慣を身につけてくれたら、園でのUV対策も実現・習慣化できるのではないかと思いました。

これから子どもたちの大好きなプールや水遊びを楽しめる時期になるので、『ぬりぬり体操で日やけ止めを塗ってからお外に行く』という習慣を、子どもたちといっしょに作っていきたいですね。

ビオレ太陽の教室(※)の授業は、紙芝居で紫外線から肌を守る大切さを知るところからはじまって、ぬりぬり体操で楽しく日やけ止めを塗る、マイボトルで自分で塗りたい気持ちがさらに高まる、というふうに段階を踏んで学んでいけるのがいいですよね。わたしたちも伝えやすく子どもたちにとってもわかりやすいので、保育に取り入れやすいと思います。
保育園でのUV対策実現化に向けた取り組みは、全国の保育園に拡大中…!保育士バンクでは、「健やかな肌で一生を笑顔で過ごしてもらいたい!」というビオレUVのメッセージを、今後も全国の保育園さんといっしょに発信していきます。ぜひ、保育園での紫外線対策に活用してみてくださいね
取材協力:まあれ愛恵会「常盤たいよう保育園」